吃音×発達凸凹キッズのこだわりの強さの裏には◯◯が潜んでる!

吃音

 

「こだわりの強いお子さん」

について、

こだわりの部分に触れないことで

こだわりが緩和する理由

について紐解いていきたいと思います。

 

みなさんも大なり小なり

こだわりってありませんか?

 

靴を右足から履くように

している。

 

朝、起きて歯磨きをしないと

気が済まない。

 

缶ビールは誰が触ったか

わからないから

缶を洗ってからでないと

飲めない。

 

こんなのもこだわりですよね?

 

そんなこだわりを

破らなければいけない時

どんな気持ちがしますか?

 

・いやだな〜。

・気持ち悪いな〜。

・耐えられない〜!

 

色々なレベルで不快を

感じると思います。

 

子ども達も同じです。

 

こだわり通りにできないと、

嫌な気持ちになったり、

耐えられないほどの

不快を感じることがあります。

 

 

洋服の肌触りや

靴の履き心地など

本人がそこに「安心」を

感じているような場合は

特にです。

 

そこから切り離そうとすると

不安が一気に膨らみ、

一層離れにくくなって

しまいます。

 

こだわりの裏に隠れているのは

漠然とした「不安」です。

 

予想外の展開や

急な予定の変更などが

日常的にはおきます。

 

そのような中で、

「いつも通り変わらないもの」

で安心感を得ている子がいるんです。

 

ですから、

無理やりこだわりを変えようと

すると親子バトルに発展し、

一層こだわりが強くなってしまうので、

一旦は、こだわりを受け入れます。

 

ただ、それだけでは

こだわりは軽減しないですよね。

 

同時に、

お子さんがすることに対して、

ママがすべて肯定的に接することが

大事になります。

 

なぜかというと、

 

・ママが認めてくれる

・ママが愛してくれてる

・ママは一番、僕/私のことを
 わかってくれる

 

と実感することができ、

ママへの愛情やママからの愛情が

「いつも通り変わらないもの」

になるからです。

 

漠然とした不安が軽減し、

物へのこだわりが減って、

新しいものや変化を受け入れる

耐性が育っていきます

 

吃音はいつどもるかわからない

やっかいなものです。

 

どもったらどうしよう?

という不安がまた

症状を悪化させます。

 

そんな吃音キッズの心の支えが

実はママの存在です。

 

子どもの時には特に

ダイレクトに影響します。

 

肯定的に接するというのは

ただ子どもの機嫌を

とっているのではなく、

 

人から愛されていること、

自分が愛している人に

しっかり愛が伝わっていることを

実感させるためにします。

 

 

専門用語では

親子のアタッチメント

(愛着形成)

と言いますが、

 

ここが整ってくると

吃音もこだわりも

発達凸凹から来る

困った行動もみ〜んな

落ち着いていきます

(落ち着くまでの時間はまちまち)

 

褒めたり、愛情表現しているけど

吃音やこだわりが強いな、

と感じられる方は、

 

もしかしたら、

否定的な注目が

混ざっているのかもしれません。

 

肯定だけではなく

否定的な注目を取り去ることも

実践してみてください^ ^



タイトルとURLをコピーしました