今日は、吃音のある子、
育てにくさのある子の
親子が抱えている問題に
ついて書かせてください!
私の個別相談にくるママたちは
決まって同じことを言います。
「吃音のことを相談にいっても
様子をみましょうと言われ、
結局何をしたらいいかわからない」
「今まで相談してきた中で
1番納得できました」
そして、受講したママたちは、
「私の対応を変えただけで
こんなに変わるなんて
嘘みたいです!」
そうなんです!
たくさん本を読んで、
ネット検索して
いろいろ試してみたけど
効果が出ない、、、。
1人で悩んでいるママが
多すぎる!!
今日は、吃音のある娘さんと、
繊細な気質を持つ娘さん2人の
子育てに悩んでいらっしゃった
Sさんをご紹介します。
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今日は参観でした!
5年生になった長女、
先生に手もあげず思ったことを
思いつきで意見してました!
吃音がない人間でも
なかなかできないことです。
娘の成長と、
何でも言い合えるクラスの雰囲気の
おかげです。
次女ですが、1年生になり、
泣かずに学校に行けてます!
先生に聞いた姉妹へのフォローを
したおかげで随分ケンカが減り、
そのおかげで姉妹仲良く登校することが
できてることが大きな安心感に
なってると思います。
朝、泣きもせず、振り返りもせず
「行ってきます!」
と出ていきます。
本当にありがとうございました。
この平和な日常だけで、
もうこれ以上を求めることなんて
考えられないぐらい幸せです。
さらに
主人がすごく感謝してくれてます。
姉の吃音が減ったこと、
姉妹が仲良くなったこと、
姉が宿題など自発的にやり始めたこと、
積極的になってきたこと、
妹が泣かずに学校を楽しめてること、
全部◯◯ちゃん(Sさん)の
おかげだと。
本当に嬉しいです。
家族みんなが毎日笑顔になれるように
これからも教えられたことを
実践していきます。
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Sさん、ありがとうございます!
お子さん想いのSさんは、
2人の娘さんの間で文字通り
板挟みになっていました。
お母さんの体と時間を
二つに分けることはできません。
ひたすらお子さん達の
要求に応えているのに、
姉妹の仲は悪化し
毎日お家のどこかにイライラ
している人がいる状態でした。
これは吃音が悪化しやすい
環境です。
ここから改善しなければ
いけません。
兄弟姉妹バトルの根源は
母の愛情の取り合いが
ほとんどです。
そこで、
姉には妹について、
妹には姉について、
「こんな良いところがあるけど、
こんな苦手があるよね。
なんとかしてあげたいと思うんだ」
とSさんから一人一人に
相談してもらいました。
ママに頼られるというのは
子ども達にとって
「承認欲求」が満たされる行為です。
さらに、一緒に解決してほしい
と相談を持ちかけることで
「貢献欲求」も満たされます。
以前ならバトルになっていた場面で、
ママと打ち合わせた通り
姉妹の苦手な面が悪目立ちしない対応を
お互いにとるようになるので
バトルが減っていきます。
その都度Sさんには
娘さん達に協力してくれて
ありがとうと
伝えてもらいました。
次第に、相手の良いところにも
気づくようになるので、
お互いを尊重して接することが
できるようになっていきます。
そうやって環境を整えつつ、
不安を取り除く対応をし、
自信を育てて
できることを増やしていきます。
人は行動すると脳が発達します!
2人の持ち前の良さを発揮させて
行動量を増やしていかれました。
2人ともまとめて対応できるのが
発コミュのいいところ!
吃音は周りにいる人の対応が
影響します。
だから、私の生徒さんたちには
吃音の子だけではなく、
その兄弟姉妹の発達も合わせて
加速させてもらっています。
そんなこと病院では教えませんよね。
必要性は理解していても
専門家だってやり方を知らないから。
だから私が創りました!!!
吃音のある子のママが
1人で悩まないように。
やることは
子ども達の持って生まれた
脳のタイプを知って、
一人一人に合う声かけを
してもらうだけ!
お子さんたちの脳のタイプを
知ってグングン発達させる
ママになりましょう!