1.不登校になって全然勉強しない…と焦っていませんか?
不登校の子どもが勉強しないとお悩みではありませんか?
・学校に行けないと勉強が遅れてしまう
・不登校でも将来は大学に行って欲しい
・将来困らないように勉強させないと
しかし、勉強して欲しい、どうやったら勉強できるようになる?と考えれば考えるほど、子どもは嫌がって壁を作っているように感じていませんか?そして、そんな子どもを見ているとどんどん焦りを感じてしまう…
実は、子どもが勉強しない問題は、お母さんの価値観と今の子ども達に必要な学ぶチカラのギャップを知って、肩の力を抜くと解決できますよ!
まったく勉強しなかった不登校歴4年の子どもが、自ら勉強するようになった子どものチカラの伸ばし方をお伝えします!
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2.不登校ママの価値観を変えてみよう!
子どもが勉強しないから不安なのは、お母さんの価値観が子どもの状況とマッチしていないから。
私達親世代は、「勉強して学力を上げていい大学に入りいい会社に就職をするのが勝ち組!」という価値観の中で育ってきました。ですが、学歴にばかりこだわって勉強してきた若者が就職して絶対に成功できたかというと、そうではありません。
どんなに学歴が高くても発達障害やグレーゾーンで発達の問題を抱えている場合、挫折したり、社会性が身についていなくてうまくいかなかったりと、大人になってから色々な問題を抱える人も多いです。心の病気になって離職してしまう人もいます。
子どもが大人になってから問題が大きくなって、心も体も病んでしまったらどうしますか?
子どものうちに、社会に出るときに必要な学ぶ力や心の強さを育ててあげたほうが、子どもの自立の近道だと感じませんか?
学校を意識すると、ついつい「◯年生だから〜ができないと」とか、「〜くんは〇〇塾に行って〇〇高校受験する」とか、周りと比較してしまって、自分の子どものできないところにものすごく目がいってしまいます。
これが、お母さんが焦る原因です。
不登校になっておウチでお母さんが取り組むべきことは、勉強させることではなく、子どもが将来自分の考えを人に伝えるチカラ、わからないときに調べるチカラ、自分のやりたいことをやってみるチカラを育ててあげること!
机に向かってカリカリ勉強するだけでは身につかないチカラを、不登校でおウチで伸び伸びしながら、遊びながら育ててあげることができますよ。
3.YouTube三昧だった発達障害グレーの息子に悩んだ過去
我が家の息子の不登校時代のお話をお伝えします。現在通信制高校1年生の息子、不登校歴は5年でした!
息子は、高IQで発達の凸凹度合いが大きく、繊細さ、読み書きの苦手さ等、色々ミックスされている子です。
息子が不登校になってから、私が頭を悩ませたのは「1日中YouTubeを見ている」ことでした。最初は、本当に嫌な感情が渦巻いていました。
工作をしたり、一緒にカードゲームをしたりする息子を見るのはまだいいのですが、YouTubeを見て笑う息子を見るのが苦痛だったのです。
「こんなYouTubeなんて見ていたら勉強がどんどんできなくなる」
「将来大丈夫なの?」
「不登校のとき勉強しなかったという元不登校さんもいるけど、こんなに勉強しない子いないんじゃない?」
私の心の中は、常に「どうやってYouTubeから息子を引き離せるか」ということ。
その頃は、息子がYouTubeで面白いといって見ているものや、興味を持って調べていることに対してしっかり共感することはできていませんでした。
YouTubeを見る時間を決めて、時間を守ってもらえるようにネット以外に興味を持てることを必死で探したりもしました。
けれど、今の時代、何かを調べようとすると使いたいのはネット。更に、わかりやすく情報を得られるのはYouTube!
「YouTubeには勝てないな…」と思い始めたとき、ちょうど発達科学コミュニケーションの講座で、「お母さんの関わり方次第で、ゲームやYouTubeを使って子どもを発達させてあげられる」ということを学びました。
そこで、YouTube時間を管理することを手放し、YouTubeを利用して息子の学ぶチカラを引き出していこうと決めたのです。
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4.勉強してほしいときは考えるチカラを育てよう!
勉強をしたいと思う気持ちの源ってなんでしょう?それは、「なんでだろう?」と疑問を持ち考えることです。
ただ漠然と受け身でゲームをしたり、YouTubeを見たりしているだけでは、考えるチカラが育ちません。
お母さんの一声で、子どもとのどんな会話でも、考えるチカラをつけてあげることができるんです。
そんなとっておきの簡単な言葉は、
「どうして?」
です!
子どもが何か楽しいこと、興味のあることを喋ってきてくれたら、
「どうして〜なの?」
「なんでそうなったの?」
と、聞いてあげる。
そうすることで、子どもは「どうしてかな?」と考える思考パターンが身につき、どうしてなのか調べよう、考えようという習慣もついていくのです。
我が家でも、例えば、「フォートナイトのアイテムがもらえるイベントが明日の夜中にあるんだ!」と息子が話してきたら、「へ〜そうなんだ!」で済ますのではなく、「どうしてそのアイテムがほしいの?」「なんでそんな夜中なの?」と質問します。
そうすると、アイテムのかっこよさを説明してくれたり、時差のある外国のイベントだから、日本では夜中になるとか、どのくらい離れた場所だから何時間の時差があるとか、調べるという行動が生まれます。
そんな積み重ねで、普段の生活の中で、疑問を持ち、調べ、考える習慣が身につき、学校のカリキュラムには沿っていなくても勉強することができるようになりました。
「自分で調べる力がついてるねぇ。」
「学ぶって楽しいよね。」
と、声かけしていくうちに、
「僕は学ぶのが好きなんだ‼」
と思ってくれたら儲けもの。
もっと知りたい。もっと学びたい。という気持ちが生まれ、勉強もするようになっていきますよ。
勉強も、遅れているからといって、気にしなくても大丈夫です。
学んでいくうちに、「ここがわからないから、ここをやり直そう」「高校に進みたいから教科書みてみよう」という風に、子どもが気づいていくことが大事です。
まったく勉強できていないお子さんを見守るのは、どうしても心配が募るもの。
ですが、子どもの好奇心を育てた結果、中学生時代は自分のペースで、自分のタイミングで毎日コツコツ30分程は勉強するようになりました。
今では、通信制高校の課題を毎日数時間やり、更には提出期限よりも大幅に早く終わらせることまでできています!
勉強嫌いの子には、「なんでだろう?」の視点を持たせてあげる声かけです!いつの間にか勉強している習慣をつけさせてあげましょう。
執筆者:すずき真菜
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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