不登校の子の行動力を引き出すなら!褒める前にやりたいもう1つの大切なこと

今日のテーマは

不登校の子の行動力を引き出すなら!
褒める前にやりたいもう1つの
大切なこと

です。

2学期の不登校キッズの動きが
二極化する時期になりました。

1つは
学校に戻っていくお子さん。

9月に始まった登校しぶりへの
ケアがうまくいって
回復していくお子さんや、

学校行事が増える時期
興味のあることをきっかけに
復帰していくお子さん

*これは、好奇心が強いADHDタイプの
お子さんに多い
です。ただし、行事や
好奇心はあくまでもきっかけなだけで
「あとちょっとで動ける!」という
状態までコンディションが回復している
ことが大前提です。


など。

その一方で

「一度は復帰したけど
 再び不登校になったお子さん」

「不登校の状態が固定化する
 お子さん」

こんなタイプのお子さんのほうが
実は多いんです。

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どうしてそんなに
学校をしんどく感じるのか?

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お受けする中で
わかってきたのは

「集団の中で
 求められることと

 自分の持っている力に

 ギャップがあるから」

なんです。

みんなと同じことができない、
注意されすぎる、
怒られすぎる、
そんな経験を積み続けると

自信の喪失

学習性無力感

になり

「自分はどうせダメだ…」
「生きている価値がない…」と

行動力の低下、
無気力の原因になっていきます。

そうなってくると

子どもはちょっとやそっとの
肯定の声かけぐらいでは

「受け止めることができない」

状態に陥ってしまう。

お母さんが声をかけても

「うるさい」
「・・・(無視)」
暴言で反撃

こんな状態になりやすい。

お母さんからしても

学校に行ってない子を
一体どうやって褒めるの…?

褒めても全然手応えないですが…

褒めるチャンスがないです…

こんなふうに
戸惑っているママも
多いと思うんです。

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そんな時は、
「褒め」の前に
やってほしいことがあります。

それが「安心づくり」。

お子さんに向けた「肯定」は
ときとしてプレッシャーになります。

ちゃんとできないといけない、
お母さんに見張られてる、
なんて勘違いされやすい一面も。

だから、今日のおすすめの
1アクションはこちら。

安心づくりのための
ポジティブな独り言作戦

例えば

「今日のごはん、
 おいしいくできたなー」

「このテレビ面白い!」

「このダンス難しいな(笑)」
 *YouTubeを見ながら

 ほか、鼻歌を歌う、
 笑い声をあげる、など。

これらのママの「楽しそう」
「明るい」「元気」という情報は

感覚の脳を通じて
お子さんにポジティブな
メッセージとして
ちゃんと伝わります。

逆にお母さんが、ため息をついたり
眉間に皺を寄せて過ごしていると

お子さんは「私が学校に行かないから
お母さんは悲しんでいる、怒っている」
と間違って理解してしまいます。

そうなると、いつまでたっても、
お子さんの自信は回復しません。

お家が、お子さんにとって
「ここにいていいんだ」という
安心の場所になるための土台づくりとして

ぜひ、このポジティブな独り言作戦
にトライしてみてください。

学校をつらく感じる発達凸凹さんの
発達の土台は「安心」と「自信」です。

お子さんの行動力を引き出すまでの
ステップはこんな流れです。

飛び級制度はありませんので

1つ目の土台から
しっかり作っていきましょう。

安心&自信の回復

人の話が聞けるようになる・柔軟性が出てくる

怒りっぽさ、イライラ、不安が落ち着く

声かけでスムーズに行動できるようになる

(最初はスモールステップで!お家の中から)

集団で力を発揮、嫌なことにも取り組める

今日はここまでです。

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