一方的に話してくる発達凸凹の子どもとの会話にストレス
こんにちは^^
パステルジャンプ編集部のすずきです!
先日、スタディコンサルという発達ホームティーチャー講座(上級講座)で、『我が子の1年の成長を自慢しよう!』というテーマで発表会を行いました。
今回は、発表会でみごと受賞した生徒さんのレポートをご紹介したいと思います。
受賞者には、あき子サンタさんからamaoznギフト券がプレゼントされました!
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発達ホームティーチャー講座生 しろずみほ さん
(小学2年生、ASD、HSC ミックスタイプの男の子のママ)
しろずさんは、以前こんなことに困っていました。
発コミュを始める前は、エレベーターの中で突然叫び出す息子を恥ずかしいと思っていました。
「やめなさい。静かに!」と注意してばかりだったそうです。
自宅でも、同じ話を何度も何度も突然話し始める息子さんにストレスを感じ、「前にも聞いた」など話を面白くなさそうに中断してしまっていました。
お友達からも迷惑がられているところを参観日に目撃、『息子は私の知らないところでもたくさん傷ついて過ごしているんだ』と知ったしろずさん。
『私が変わらないと息子の味方はいない』と気づき、発コミュと出会います。基礎講座で息子さんの話を否定しないで聞けるようになり、その後上級講座へ進級。
上級講座での学びを実践することで、しろずさん自身にも、息子さんにも変化が訪れていきます!
一方的に話す発達凸凹さんに困っているママは、このまま読み進めてくださいね。目からウロコな対応策をシェアしていきますよ!
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『今ちょっといい?』と話し始める前に聞いてくれるようになった!
上級講座では、脳の仕組みを知ることのできる動画教材をコツコツ視聴、チームで毎月行われるスタディコンサルを出席し学びを加速させていきました。
そして、1年間で、息子さんはこんな風に成長したそうなんです。
・思ったことをすぐに言わずに自分の心の中でつぶやけるようになった
・唐突に話し始める前に「〇〇って知ってる?」「〇〇の話なんだけど」と言えるようになった
・ママが何か作業していたら「できるかできないかの話なんだけど、今いい?」と聞けるようになっ
てきた
・『お母さん嬉しそうだね〜』とママの表情や行動を見て話してくれるようになった
いつも唐突に一方的に話してくるお子さんのこの変化!
羨ましいですよね。
1年で、何をしたらこんな風にお子さんを成長させることができるのでしょうか?
しろずさんが実践した子育て方法をご紹介していきます!
子どもの内言を育ててあげると心のなかで話せるようになる!
なんでもかんでも口に出してしまうお子さんには、内言を育ててあげることがポイントなんです!
内言とは?
『心の中で、自分の気持ちを話したり見聞きした情報を言葉にすること』です。
内言を育てるために有効なものとして『20カウント』という方法があります。
「1、2、3、4、5、…20」というように20まで心の中で数える練習です。
しろずさんは、息子さんとこの練習をすることにチャレンジしようとしますが、息子さんは『面白くない』と感じてやってくれませんでした。
そこで!しろずさんは「じゃあどうしよう?」と考えて、『息子さんの好きな歌を心の中で歌う』ということを息子さんに提案!
息子さんの「いいよ」がもらえ、ママが声に出して歌うのに合わせて息子さんは声に出さずに心のなかで歌う、という練習をしていきました!
そして、もう一つ。
しろずさんが素晴らしかったのは、息子さんが一方的に喋ってきたときの対応方法でした。
何度も聞く同じ内容の話や、脈略のない話をしてきていた息子さんに、『楽しそうに反応する』という対応を実践したそうです。
「へ〜!そうなんだ!」
「ママ知らなかった〜!!」
「その場合、あなたはどうなったら嬉しい?」
と、驚いたり、喜んだり、表情豊かに反応。更に、質問を投げかけることで会話が成立するようにしてあげてコミュニケーションの楽しさを教えてあげたそうです。
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子どもとのコミュニケーションが辛いと感じるときはこんな工夫!
しろずさんの、しっかりと脳の仕組みを理解し実践したレポートの内容と、息子さんの変化成長に、パステルジャンプ主宰あき子先生も大絶賛!
「しっかり学んで、しっかり実践して、お子さんを成長させてあげた素晴らしいヒーローの証明でした!」
また、生徒さん達からはこんな質問もありました。
「子どもが同じことばかり話してくると、ちゃんと聞いてあげようと決めていても、飽き飽きしてしまって、『またかぁ…』と思ってしまうことがあります。どんな風に乗り切っていますか?」
しろずさんは、
「ママがしんどいときは、表情だけのリアクションでOKです!!『ふぅ〜ん!』って大きく頷いてあげるだけであなたの話を聞いているよ、ということが伝わります!」
と答えてくれました!
ママが疲れているときの対応策もわかっていると、きっと皆さんも取り組みやすいと思います。
いかがでしたか?
コミュニケーションに困りごとがある子には、まずはママとのコミュニケーションを楽しいと思ってもらう、ママとの会話のやりとりをしたくなる、そんな親子関係を作っていくことが重要だとわかりました。
もうすぐ冬休み。ぜひ、皆さんも、1日の少しの時間の中でも、しっかりお子さんと向き合う時間を作り、お子さんの心の言葉を伸ばしてあげませんか?
楽しい親子の会話が生まれますよ!
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執筆者:パステルジャンプ編集部すずき真菜
子どもの言葉を伸ばして楽しい親子時間を作れるようになります!
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