今日から
不登校になって
勉強しなくなった子の
意欲を取り戻すステップ
を分解してお話ししていきます!
▼前回の記事を
ご覧になってない方はこちらから
↓
長らく勉強をしていない…
不登校さんの学習意欲を
取り戻すステップ
https://desc-lab.com/pasteljump/23932/
今日、お話しするのは…
◉STEP1:
自信の回復のために!
肯定の声かけを
一気に増やそう、です。
ここが、不登校キッズの
ママにとっては
「難易度が高い」と
感じる最初の難関です。
なぜか?
「学校に行かないのに
何を肯定すればいいの?」
「家にいてもゲームか
動画ばかりだから
肯定する場面がない」
ママの感情としては
こんな気持ちになりやすいですよね!
ちょっと大変・・・と
感じることもあるかも
しれませんが
何せ、脳にいいのですから^^
やらないのは勿体無いです。
少しだけ解説すると
ほめられたり
認められたりすると
ドーパミンという「快」の
ホルモンが分泌され
やる気や行動力が高まります
脳が元気になる!
と私たちがお伝えしているのは
こんな背景があるからなんです。
逆に否定やプレッシャーが続くと
不安を感じる脳(扁桃体)が
過敏になり
行動を起こす力が弱まります。
不登校の子は、自信を
失っていることが多く
加えて特性として
ネガティブ思考や不安が
強かったりするので
ダブルで肯定の量を
増やして欲しいのです。
そして「自分は大丈夫」と
感じる土台を作ることで
自立に向けた一歩を
踏み出していきます^^。
肯定が難しい!
と感じるママも
視点を、
ちょっと変えるだけで
不登校キッズへの
肯定的なコミュニケーションを
一気に増やすことができます^^
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ママの視点の変え方
大切なポイント
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それが、
ママの100%主義を手放す
ことです。
大人が思う「理想通り」の
ことができなくてもOK!
大人が大切にする「価値観」
のことができなくてもOK!
「褒める」と考えると
何かがちゃんとできた時
というイメージが強いかもしれません。
なので、その「褒める」の
考え方はいったん
手放してみましょう。
その代わりにおすすめなのが
「ポジティブなワンリアクション」
お子さんが
遅く起きてきても
「まってたよ!」
「ご飯何食べる?」
「(ハイタッチ)」
これでOK!
お子さんに
皿洗いの手伝いを
お願いしておいたのに、
ママが帰宅してみたら
流しに置きっぱなしに
なっている。
こんな時であっても^^
「お皿、流しに
入れてくれたんだね」
「ご飯食べたじゃん!」
「お腹いっぱいになった?」
これでOK!
お風呂に入ってくれない、
家族の順番もあるのに…。
こんな時も
遅くなったけど
お風呂に入ったら
「気持ちよかったかな」
「風呂上がりの
ジュース用意しておいたよ」
これでOK!
褒める、ではなくて、
肯定のワンリアクションをする
こう考えてみてくださいね!
大人の要求値は一旦さげてOK
↓
回復してきたら
↓
次は行動を上手にうながす
声かけで、だんだんスムーズに
動かしてあげたらOKです^^
勉強に関わることを
ダイレクトに言ったり
やらせたりすると
子どもの脳は
ストレス反応をしめし
親の言うことを
聞けなくなったり
反抗的になったり、
もっと鬱々したり、
負のループにハマりやすい!
勉強ではないことから
アプローチして
脳を元気にしてあげましょう!
春休みが明けるまでの
2週間ぜひ続けてみてください。
お子さんが元気を
取り戻せるか
荒れた状態を
引きずるか
大きな分かれ道に
なっていきます。