なぜコミュニケーションで脳を伸ばすことにこだわったのか?

前回までは

どうしてママが
発達支援をすることに
こだわるの?

についてお話をしたところ
メッセージもたくさん
お寄せいただきました。
ありがとうございます。

まだご覧になってない方は
こちらをご覧ください↓

専門家に会いにいったら何かが変わると思っていました

「お母さんは俺のことを病気だと思ってるの?」と聞かれた過去

 

今日は

発達科学コミュニケーションの
ルーツにまつわるお話

「なぜコミュニケーションで
 脳を伸ばすのか?」

がテーマです。

今日は2つ
その理由を覚えてください^^

1つ目は
脳に1番影響を与えるのが
コミュニケーションだからです。

私たちも

周りの人の言葉で嬉しくなったり
すごくストレスを感じたりして

自分自身が影響を受けている
と感じますよね?

脳は環境に影響されると
聞いたことがあると思いますが

その中でもパワーがあるのが
コミュニケーションなのです。

子どもたちも同じで

周りの大人がどう関わってきたのか
何を言われて育ったのかに
大きく影響されて

脳が作られていきます。

環境に影響されるからといって

どんなに良い(と大人が思う)学校
に通わせても、塾に通わせても、
良い教材を与えたとしても、

その環境で
誰とどんなコミュニケーションを
とったか?

によって
プラスの体験にも
マイナスの体験にもなっていきます。

例えば、
名門進学校に入学したとしましょう。

だけどそこには
勉強ができる子がたくさんいて

その子たちと比べられて
「もっと頑張れないの?」
なんて言われて育ってしまえば

いくら「いい学校という」
環境だけがあったとしても

子どもがプラスの成長をする
イメージは湧かないですよね。

脳に一番影響を与えるのが
コミュニケーションだから

これが1つ目の理由です。

では2つ目の理由は?

それは、小難しいトレーニングは
お家でやろうと思っても
うまくいかないから、です。

発達支援の常識は
特性に合わせて
「課題に取り組ませる」ことです。

こんな課題をやれば
脳のここが伸びる、というのが
わかったからといって…

その課題をお母さんに手渡して
「やってあげてください」
といっても

家で取り組めない
ということがおきます。

なぜなら

子どもが嫌がってやらない、
(親子バトルがエスカレート)

お母さんもわざわざ
時間を捻出しなくちゃいけない、

とにかくうまく行かなくて
イライラが増えるばかり。

それを、うまくいかせるには

子どもに気づかれることなく
できる方法、が必要だったし

お母さんが特別な時間を
取らなくてもいい方法、が
必要でした。

お子さんと会話をしない
お母さんはいません。

だったら、その会話の中身が
「脳が伸びる声かけ」に
なっていれば

特別な時間もいりません。

いつものコミュニケーションを
ちょっと脳が育つ形に
変えてあげるだけでいいのです。

7000人を超えるママが
発達科学コミュニケーションで
我が子の成長を引き出せているのには

こんな理由が
あったからなんです。

今日は、
どうしてコミュニケーションで
脳を伸ばすことにこだわったのか?

についてお話ししました。

次回は
「しつけをやめるだけでは
 子どもは発達しません」

についてお届けします。


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