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夜になると興奮して寝ない…寝かしつけの癇癪で悩んでいませんか?
夜なのに子どもがどんどん元気になって「早く寝ようね」と言っても全然寝ない。
むしろ、さっきよりテンション上がってない?!
だから結局ママが雷を落として、ゲームやタブレットを取り上げて、子どもの癇癪の引き金を引いてしまう。
そんな経験ありませんか?

実はこれ、私の生徒さんからいただいたリアルな相談なんです。
年長と小2の男の子のママMさんから、こんな相談がありました。
「夜になると子どもたちのテンションが上がってしまいなかなか寝てくれません。
もう寝る時間だよと声をかけてもまだ遊びたいと言って動きません。
気づいたら寝る時間がどんどん遅くなり、朝も起きられずぐずぐずで、朝から癇癪とのイタチごっこを抜け出したいです。
どうしたらスムーズに寝てくれるようになりますか?」
Mさん、ご相談ありがとうございます。
実はこうなってしまうお子さんって脳の切り替え力がまだ育っていないことが多いんです。
特に注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向があるお子さんは、好奇心や、興味関心が旺盛なので、楽しいことに引っ張られやすいんです。
診断がなくても、そういう傾向を持っているお子さんは多いです。
しかし、まだ幼児期だから小学校低学年だからって、放っておくことはお勧めしません。
特にママから見て、
・ちょっとADHD傾向を持っていそう
・落ち着きがちょっとないかなと思う
・癇癪が週に何度もある
そんなお子さんは脳の使い方に特性があると思って、早く対応してあげましょう。
今日は、夜になると興奮してなかなか寝られない子の脳を「おやすみモード」に切り替える3つの習慣を解説していきます。
この方法を知ると寝る前の時間が、イライラする親子バトルの時間からママの声かけだけで癇癪を卒業し、”ママの余裕”と”子どもの発達”を両方叶える時間に変わりますよ。
怒らない脳を育てる!
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「あとちょっと!」が終わらない夜…ママが感じている本当のしんどさ
夜になると
「まだ遊びたい!」
「眠くない!」
「あとちょっと!」
とテンションが上がりすぎてお布団に入れない。
何度声をかけてもなかなか動かず、ママも「もういい加減にして!」とイライラ。
こんな夜を経験している方はとても多いです。
実はその寝かしつけ方法が、朝の癇癪を作っている原因かもしれません。
この状態が続くと寝る時間がどんどん遅くなり
朝に
- 起きられない
- 不機嫌
- 癇癪
- 行きしぶり
という親子でどちらもつらい毎日になってしまいます。

しかしこの悩みは、寝かしつけ方法のやり方を知らないだけかもしれません。
「また怒っちゃった…」を今日で手放す。
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「寝なさい」で寝ないのはなぜ?脳がブレーキをかけられない仕組み
「寝なさい」で寝ないのは、脳の仕組みが原因です。
「9時になったら寝るよ」と言われても動けない子は、脳の中で
寝る=遊びのおしまい
寝る=つまらない
と変換しています。
脳はつまらないことでは動かないんです。
なので、未来の楽しみに脳を切り替えてあげることがとても大切です。
だけど、切り替え力は、それだけを鍛えようとしても、なかなか育ちません。

大人でも楽しいことをやめてすぐ次のことに切り替えるのって難しいですよね。
ママも、韓国ドラマにハマって、一気見しちゃった…とかありますよね。
特に感情の脳が暴走しやすい癇癪キッズは、楽しいことはなかなかやめられないんです。
「早く寝て!!」と声をかけても、脳がブレーキをかけられない状態なんです。
寝かしつけがスムーズになる「おやすみモード」へ切り替える3つの習慣
寝かしつけがスムーズになるポイントは1つ。
未来のワクワクで脳を切り替えること。
もし夜の時間が怒る時間ではなく「今日も楽しかったね」と終われる時間になったらどうでしょうか?
寝かしつけの時間は短くなりママは自分の時間を楽しめる。
そして朝は「おはよう!」と子どもが自分で起きてくる。
そんな朝になったら、嬉しくないですか?
ここからは実際に生徒さんが実践して変化が出た方法を3つご紹介します。
ヒーローインタビューで「今日」を楽しく終わらせる
寝る前に「今日のヒーローインタビューやるよ!」と声をかけます。
「今日は〇〇で活躍していた〇〇ちゃんにインタビューです!」
「今日の勝因は何でしたか?」
などとお子さんにインタビューしてみてください。
するとお子さんは今日できたことを思い出して話してくれるようになります。
私の生徒さんのお子さんの年中の女の子Sちゃんは
・夜になるとどんどん元気になってしまい寝られない。
・朝起きた瞬間から癇癪。
そんな状態が何ヶ月も続いていました。
受講を始め、ママが声かけを変え、1か月経った頃。
夜寝れないという相談を受けたので、ママにヒーローインタビューを始めてもらいました。
そうしたところ、Sちゃんはインタビューにドハマり。
ママも、おもちゃのマイクを買ってノリノリでインタビュアーになったところ、「夜のインタビューするよ!」と声をかけただけで、YouTubeをすぐやめてママのところに来るようになりました。
子どもが寝ないなら、会話の内容を質問に変えるだけでいいかもしれません。
明日の楽しみを決めてから寝る
寝る前に、「明日の朝の楽しみ」を決めます。
明日の朝、ママが朝ごはんを準備している間に、子どもが何をするか決めます。
例えば、ホワイトボードに朝起きたらやるお楽しみを書いてから寝る。
このホワイトボードに好きなことを書けるのは今だけです。
「あと何分で締め切ります。」と時間を決めて声をかけてくださいね。
今から5分以内に書いてくださいー!と声をかけると、子どもは大慌てで書き込んでくれるようになります。
一度遊びから離れてしまうと、脳は、案外「もういいか」となるものなんです。
そして明日朝も起きたらYouTubeが見られる!と思うと、寝つきが良くなるだけでなく、朝の目覚めも良くなります。
寝ること=明日の楽しみにつながる。
夜なかなかYouTubeがやめられなくて寝ない子は、これを試してみてくださいね。
朝ごはんのくじ引き
朝、ママは色々考えて朝食を出すのに、なかなか食べない。
「これは嫌だ」「あれは嫌だ」と文句を言って、癇癪になっているなら、朝ごはんのくじ引きタイムを、夜にやってみてください!
カードに
- パン
- おにぎり
- ヨーグルト
- りんご
などママが準備できるものをカードに書いてください。
私の生徒さんのお子さんの小2のKくんは、気に入らないとすぐに癇癪を起こしてしまうお子さんでした。
ママが発達科学コミュニケーションのレクチャーを始め、寝る前に
・ヒーローインタビュー
・朝のご褒美作戦
・朝ごはんくじ引き
を実施したところ、3つすべてに効果がありました。
夜に明日の朝ごはんを決めるのが楽しみになり、朝は30分以上かけて何度も起こしていたのに
たった1回の声かけで自分でスッと起きられるようになりました。
さらに朝ごはんの時の癇癪もなくなり、「あれ嫌だ」「これ嫌だ」もなくなり、今ではなんと、朝ごはんの手伝いまでしてくれるようになりました!
「やめさせる」より「切り替える」がうまくいく
今日お伝えしたのは、癇癪を起こさずに子どもの脳をおやすみモードに切り替える3つの習慣です。
ポイントは未来のワクワクでママがお子さんの脳を切り替えてあげることです。

ADHD傾向があるお子さんの中でも、特に癇癪があるお子さんは、楽しいことに脳が引っ張られる傾向が強いため、最初は子ども一人の力で切り替えるのは難しい!と思ってください。
こだわりが強い、やりたいことにすぐ引きつけられてしまうなど、特性をほんの少しでも持っているお子さんにとっては『切り替える』ことは、とても大変なことなんです。
だけど、できないわけではありません。
だからこそ、ママの声かけが大事なんです。
夜が怒る時間から「今日も楽しかったね」で終われる時間に変わると、朝も変わっていきます。
まずは1つ、「これならできそうかも」と思うものから。
その一歩で、夜と朝の親子の空気は変わり始めます。
\親子で”怒らない脳”を育てる/
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執筆者:桜井ともこ
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)



