保育園児の登園しぶり。休ませる?行かせる?判断の軸と対応法

連休明けから「保育園行きたくない!」と突然の登園しぶり。休ませる?行かせる?ママもお仕事の都合がありますし、判断に迷うところですよね。休ませるか行かせるかの判断の軸を持ち、子どもにとって、ベストな対応をとれるようになりましょう!

「保育園行きたくない!」子どもの登園しぶりに心配、イライラしていませんか?

連休や長期のお休みが続くと、そのお休み明けに出てくる問題が「登園しぶり」

保育園に通うお子さんが、朝、「行きたくない!」と訴えてきたら、どのような対応をしていますか?

お友達とケンカしたのかな?園で何かあったのかな?と心配になりますよね。

朝の忙しい時間帯に言われると、イライラしてしまうということもあるでしょう。

お子さんの泣き叫ぶ姿があればなおさらかもしれません。

また、お仕事をしているママでしたら、仕事の時間のことを考えると「とにかく行ってほしい」と思いますよね。

登園しぶりを受け入れて一度休ませたら、休み癖がつくかもしれない、と休ませることに躊躇することもあるでしょう。

休ませていいのか、行かせた方がいいのかと、登園しぶりの対応の「正解」を知りたい!と思っていませんか?

毎日癇癪から卒業!
本当に必要な新しい教育がわかります
↓↓↓

保育園を「休ませる?」「行かせる?」の基準

子どもが登園しぶりをしたとき、休ませるべきか行かせるべきかの判断の軸がないので、どうしよう…と対応に悩んでしまいます。

軸は、子どもが元気であるかどうか、です。

「元気」というのは、不安やストレスが強く、幼稚園や保育園での活動に支障が出ているときは、明らかに元気ではないですよね。

そこまではいかなくとも、園から帰宅してから、明らかに荒れるなどの変化があるときは、一時的に休ませるということが必要です。

先生からは「来てしまえば元気にお友達と遊んでいますよ~」と言われるので、大丈夫!…これも実は要注意です!

確かにその場は楽しく過ごせているかもしれませんが、ストレスを抱えていることもありますので、帰宅後の様子をしっかり観察してみましょう。

登園しぶりはするものの、お友達との関わりを子ども自身が望んでいたり、園での活動に参加したい気持ちが子ども自身にある様子でしたら、状況を改善することで登園しぶりが改善することもあります

まずは先生と相談してみるといいですね!


怒らない脳を育てる
脳科学的アンガーマネジメント
でイライラがうまれなくなる方法がわかります
↓↓↓

判断の前にやってほしいこと

登園しぶりをしたときに行かせるか、休ませるかの判断をする前に、まずは子どもの話に共感してあげてください

「行きたくない」と言った子どもの言葉に、「うんうん」「そうなんだね」「そっか、行きたくないのね」とそのまま受け止めてあげましょう

「そんなこと言わないで」「行ったら楽しいよ!」と、否定やジャッジの言葉は、子どもにとっては「理解してくれない」と余計に反発をうみます。

ただただ共感してもらうだけで、すんなり登園できることもあります。

まずは登園をしぶる子どもの気持ちをそのまま受け止めてあげましょう!

登園しぶりをする子どもへのベストな対応

子どもの様子をしっかり観察し、登園しぶりをする子どもの気持ちに共感し、行かせるか、休ませるかの判断をしたら、もうママは悩むことをやめましょう!

行かせてもよいと判断したときの対応

行かせてもよいと判断した場合、「お守り作戦」がオススメです!

「ママが応援してるよ!」とポケットに入るような、小さなお守りを子どもに渡します。

子どもと一緒に作ったビーズのブレスレットのような”モノ”でもいいですし、「〇〇ちゃんだいすき」と書いたお手紙でもいいですね!

「ママと一緒!」という安心感が高まります。

動きの激しいお子さんでも、小さなものを意外と大事に持って帰宅してきますよ!

休ませると判断したときの対応

休ませると判断したら、とにかく楽しく過ごしましょう!

思いっきり子どもと遊ぶ1日にしてしまうのもいいですね!

園にいるだけでストレスを感じてしまうのに、そこまでして園に行く必要ってあるでしょうか?

そのような状況では、子どもの脳が発達する環境とは言えません。

1日思いっきり楽しく過ごせたことで、翌日はすんなり登園することもありますよ。

子どもが発熱したらお休みさせますよね?

なぜ心の不調にはお休みさせることを躊躇してしまうのでしょうか?

子どもの心を壊してまでやらせなくてはいけないことなんてないんです!

まずは子どもの登園しぶりをする気持ちに共感し、しっかり観察をすること。

そして、登園しぶりをする子どもを休ませるか行かせるか、という判断が、子どもを発達させられるかどうか、という視点で判断できるママになりましょう!

執筆者:津森あかね
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)

幼児の子育ての「軸」を持つママになりましょう!
▼無料メール講座の登録はこちらから

タイトルとURLをコピーしました