我慢することが苦手で怒りっぽいお子さんへの対応に疲れ切っていませんか
自分の思いが通らなかったら激しく怒り始めるお子さんの対応に困っているママはいませんか?
例えば
✔️今は、そこには行けないよ
✔️今は、これ買えないよ
✔️今は、一緒に遊べないよ
こうした「今」の欲求に付き合ってあげられないことって日常生活の中でよくあることですよね?
そんな欲求が叶わなかったときに我慢できずに激しく怒る、大声で泣き始める、ひっくり返って起き上がらない。
そんなお子さんへの対応はママにとってとてもエネルギーがいることだと思います。 子どもの気持ちに寄り添いたいけど、うまく寄り添えない。
気持ちを切り替えるように話題を変えて話しかけてみても、全く聞けない。
こんなとき、ママはどんな声かけを我が子にしてあげたら良いのでしょうか?
我が家の息子も我慢と気持ちの切り替えがとても苦手な子でした。
自分の思いが通らなかったときは激しく怒り、上手く自分の感情をコントロールすることがとっても苦手だったのです。
そんな息子に家族は、いつ怒りスイッチが入るのかヒヤヒヤ! 我慢して、気持ちを切り替えることができるようになって欲しい。
私自身ずっと悩んできました。

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大きくなったら我慢して気持ちを切り替えられる様になる?
息子は小さい頃から衝動性が強く、 やりたいことは何が何でも今すぐやりたい!というような一面を持っていました。
我慢することがとても苦手だったのです。
今すぐにはできないこともたくさんあります。
例えば
「今はできないから、明日にしよう」と言うと激しく癇癪を起こす。
癇癪を起こす息子にどのように接していいのかわからない。
そんな状態でした。
「雨が降っても外で遊びたい!」 と怒るときもあれば、
「キャッチボールしたいのに、パパがやれない!」とまた怒る。
ちゃんと言い聞かせないといけない!と思いキツく息子を叱って
「わがまま言わないで!」
「もう◯歳だよ!」 と、とにかく叱ってばかりでした。
私はずっと
「大きくなったら自然と我慢できるできるようになる」
「成長すれば落ち着くはず」
そう信じていました。
でも実際には 成長とともに落ち着くどころか、 我慢や切り替えの難しさが 以前よりはっきりと見えるようになってきたのです。
小さい頃のように 叱って止めることもつようしなくなり
「私はこの子とどう向き合えばいいんだろう」 そう立ち止まるようになりました。

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怒りが強い子の脳の正体は?
この、我慢することへの怒りの背景には何があるのでしょうか?
・やりたいことへの強いこだわりがある
・自分の意見を聞いて欲しいという欲求
・意見を否定されたという自己肯定感の低さ
我慢することや気持ちを切り替えることが苦手な子は、 単なる「わがままな子」や「親のしつけの問題」として見られてしまうことがありまりますが、 実はただのわがままでも、親のせいでもないことが多いのです。
特にでこぼこキッズの子どもたちは、 脳の切り替えスイッチが入りにくいという特徴があります。
切り替えスイッチを入れたとしても、 反応して辿りつくのにとても時間がかかってしまうというのが 「怒りや、切り替えが苦手さ」の正体です。
怒りが強く、激しく泣き叫んでしまう子は、 気持ちが一気に溢れた時、 その感情を落ち着かせるのがとても苦手なのです。
本人の中では 「 落ち着きたい」 と思っていても、気持ちの波が大きすぎて、ブレーキがうまくかからないのです。
そのため、
怒りが出る→止められない→切り替えられない という流れに、どうしてもなりやすいのです。
特に でこぼこキッズの子どもたちは、 感情の揺れが大きい一方で、気持ちを整えたり、次の行動に向かう力がゆっくり育っていることが少なくありません。
だから、ひとたび感情が高ぶると 「 さぁ、次に行こう」 と切り替える事がとても難しくなります。
その状態で 「 だめ」「 我慢しなさい」 と叱られる経験が重なると、
子どもは 「 またできなかった」「 どうせ自分はダメなんだ」 と言う気持ちを抱えやすくなり、自信をなくし、悪循環に入ってしまうこともあるのです。

怒りが強く我慢が苦手な子への対応3ステップ
そこで私が我が子へやったことを紹介します。
①肯定の声かけ
②落ち着いてる時に、切り替え方を一緒に決めておく
③「 できた!」を脳に残すご褒美の工夫
この3つです。
肯定の声かけ
叱られ続けて自己肯定感も低くなっていた息子と親子の信頼関係を取り戻すために、 この肯定の声かけはとても効果的でした。
良いことをした時だけ褒めるのではなく、 息子の行動にも注目をしていきました。
「朝起きれたね、ご飯食べたね、お風呂上がったね」 など、息子の行動をそのまま言葉にして注目の声かけをやっていきました。
落ち着いてる時に、切り替え方を一緒に決めておく
息子が穏やかに過ごしているときに、明るい声で話しかけるようにしました。
「 今はできない時どうする?」
「 こんな時は、どうしようか?」
と感情が落ち着いているタイミングで、次の行動を一緒に考えておくのです。
その内容を紙に書いて見える場所に貼り、 思い出しやすい工夫もしました。
こうして事前に準備しておくことで 「 できない」 場面が来た時も、切り替えへのハードルがぐっと下がっていきました。
「 できた!」を脳に残すご褒美の工夫
別の行動を選んで、気持ちを切り替えられたときには そのこと自体をしっかり認めてあげるようにしました。
例えば
・ 今は外に行けないけど、家の中で別の遊びを選べた
・ やりたかったことを我慢して、次の行動に進めた そんな時に 「 今我慢できたね」 「 切り替えられたね」 と声をかけ、 一緒に考えた子どもが喜ぶ小さなご褒美を用意しました。
このご褒美は言うことを聞かせるためのものではありません。
「我慢できた」「切り替えられた」 という成功体験を、 子どもの中にしっかり残すためのサポートです。
我慢と切り替えが苦手な子は 叱って我慢させるのではなく、 できた経験を積み重ねていくことが一番の近道だと感じています。
子どもは今 気持ちの切り替えを練習している途中。 「叱ることより、受け止める。」 その積み重ねが、子どもの力を育てていきますよ。

執筆者:華田さち
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーショントレーナー)



