思春期発達障害グレーゾーン子のゲーム好きを利用して未来を好転させたい!
思春期発達障害グレーゾーン子のお子さんがゲームをやめない、やらないといけないことはそっちのけで本人が決めたゲームを終了する時刻を過ぎてもゲームをやめない、親がどれだけ呼びかけても反応もしない、ということでイライラしてしまうという方は多いのではないでしょうか。
我が家がそうでした。思春期に差しかかる高学年ごろから発達障害グレーゾーン息子がゲーム中毒になってしまったのでは?!
と心配になるぐらいバトル系オンラインゲームにハマってしまい、ゲームを止めない息子を傍に私はゲームを恨み、疲れだけが溜まっていきました。
そのような状態が続くと周りにいる家族はストレスを抱えてしまいますよね。
そんな時期に私が出会ったのが発達科学コミュニケーション。
そこで学んだことで息子がそこまで没頭できる大好きなオンラインゲームを利用して、思春期発達障害グレーゾ息子の脳を伸ばすことが出来たら?!と考えるようになりました。
とにかくゲームを最優先する思春期発達障害グレーゾーン子脳を伸ばすために必要なこととは?!
とにかくゲームを最優先してしまう、そんな思春期発達障害グレーゾーン子脳を伸ばすためには、まずは周りにいる大人が脳に必要な栄養素を知り、脳を伸ばすために行動することが重要になります。
なぜなら脳を伸ばすことができるようになったら、子どもは自然と自分で考えることができるようになります。
ゲームの終了時刻を過ぎても止めないという状況はなくなって行き、今の困りごとはぐんと減っていくからです。
脳を伸ばすというのはどういうことかと言うと、脳のネットワーク(回路)を広げていくことなんです。
では脳のネットワークを広げるために必要な栄養素とは?それは、
①ぶどう糖
②酸素
③楽しい経験や新しい環境でちょっと難しいことにトライをして行動を起こすこと
たったこの3つ!なのです。
ぶどう糖と酸素に関してはなんとなくわかりますよね。
ここで最もキーとなるものが③番、「ちょっとした難しいことにトライをして行動を起こす」要は子どもの「行動」を増やし「できた!」をたくさん経験をさせてあげること。
子どもは自分の「できた!」が積み重なるとどんどん自信をつけ、自ら考えて行動を起こすようになります。
思春期発達障害グレーゾーン息子のゲーム好きを利用して我が家で大成功した〇〇作戦とは?!
では我が家で大成功をした、思春期発達障害グレーゾーン子のゲーム好きを利用して脳を伸ばすことができたその作戦とは?!
それはご褒美作戦です!
親が決めた家事のお手伝いを1つすると、その1つのお手伝いにつき、ご褒美としてゲーム時間を30分~1時間プレゼント。
そしてご褒美で得たゲーム時間に上限はなく、1日に何時間でもゲームをしても良い!(夜の22時まで)というご褒美作戦を作りました。
ここでポイントは「ゲーム時間に上限はなし!」です。
夜の22時までだったら何時間でもゲームをしても良いよ、としました。
我が家で作ったご褒美の例をお伝えしますね。
◆食器洗い、洗濯物干し、洗濯物たたんで収納、お風呂掃除・・・1つのお手伝いにつき ゲーム30分プレゼント
◆トイレ掃除、休日の朝食作り・・・ゲーム1時間プレゼント
息子は夜22時までだったら何時間でもゲームをして良い、ご褒美はいくらでも受け取れてゲーム時間に上限はなし!という条件に大変やる気を持ってくれて、思春期発達障害グレーゾーン息子のお手伝いライフがスタートしました。
〇〇作戦がスタートしてから思春期発達障害グレーゾーン息子の成長が目覚ましい!
ご褒美作戦がスタートしてから、思春期発達障害グレーゾーン息子は大嫌いだったトイレ掃除を積極的に行い、今では「自分はトイレ掃除のプロだ!」と自画自賛。
他にも息子の成長は目覚ましく自らお手伝いを希望。
獲得したご褒美を嬉しそうに計算し、いつゲームをするかなどその日のスケジュールを組むようになり、お手伝いの内容を自ら考案、リビングの掃除、窓拭き、ラックや棚の整頓など提案してくるようになりました。
お子様の年齢にかかわらず、もし発達障害グレーゾーン子のゲームを止めない問題でゲームを恨んでいるかも?!と思っておられる方は、ご褒美作戦を試し続けてみてください。
良いことが増え、気持ちがぐ~んと楽になりますよ。
執筆者:桃井ひかり
(New Mammyアンバサダー★)
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