春休み大阪旅行(1)発達凸凹親子の成功体験を作る旅の記録〜新門司港編

昨日まで春休みの

2泊3日大阪の旅に行ってきました。

 
 

メンバーは

愛知に住む私の古くからの友人でもあり
発コミュ習得済みのママと小6の娘さん、
私と娘の4人です。

 
 
これから
発コミュママと発達凸凹な娘たちとの
発コミュ親子の発達凸凹旅行記
書いていきますね!
 

旅の日程は以下の通り。

一日目
福岡県の新門司港からフェリーで出発
フェリーに宿泊しながら大阪へ移動
二日目
大阪の南港に早朝到着。
ユニバーサルスタジオジャパンに
電車で向かい、友人親子と合流。

ホテルに宿泊

 

三日目
大阪海遊館。
大阪の食べ物を食べる。
その後、飛行機で福岡に帰る
 
 
 
さて、今回の旅のテーマは
新しい感動に出会って成功体験を作る旅
 
 
初めての夜行フェリー
初めての大阪
初めてのユニバーサルスタジオジャパン(USJ)
 
 
初めてばかりのこの旅で娘の成長に
たくさん気がつくことができました!
 
 
新しいことには不安が募りやすい
発達凸凹っ子です。
 
 
この初めてばかりの旅行に
小5になった娘も緊張していたようで
旅行前から
気持ちもアップダウしていました。
 
 
前々から旅行は楽しみでもあるけれど
やはり新しいことは不安。
 
 
いざ目の前に大きなフェリーを見ると
不安が増してしまったのでしょう。
 
 
「これに乗るの怖い」
不安な気持ちを言い出しました。
 
 
そうかー、怖いんだね。
共感しながら聞いていくと
 
 
もし船が沈んだらどうするの?
海だから落ちたらどうするの?
 
 
と、たくさん胸の内の
不安を語り出します。
 
 
こんな時は「大丈夫だよ!」だけでは

納得できずもっと不安になって怒ります。

 

本人が納得できる大丈夫な理由
話してあげるのがコツです。
 
 
こんな風にして
気持ちの中に溜まっている
不安を吐き出させてあげる
だんだん落ち着いてくるんです。
 
 
落ち着いたところで
フェリーに乗る前、食事をしようとして
スマホで調べたフェリー乗り場の近くにある
初めての中華料理屋さんに
入ろうとしたら、今度は
 
 
「初めてばっかりで嫌だ!
いつものサイゼリアで食べたい!」
 
 
と感情的になり
パニックになってしまったんです。
 
 
フェリーに乗る緊張感と共に
不安が押し寄せている中
 
 
お店の雰囲気が異国情緒たっぷりで
見慣れないアジアの調度品に圧倒され
緊張してしまったのでしょう。
 
 
「そうだよね、緊張しちゃうよね。
初めてでわからないことは
不安になっちゃうよね。
今日は旅行だから
初めてのことばっかりだよね。
 
お母さんも
どんなお店かなーって
実はドキドキしてるよ^^」
 
 
と娘の気持ちに共感しながら話しました。
 
 
娘は食べるのが大好きですが
偏食もあるし、
店の雰囲気を敏感に感じるため
嫌だ!となったら、もう入れないのです。
 
 
なので、この場合
コンビニでお弁当を買って食べるのが
本人にとっては安心です。
 
 
それでもいいけれど、
今回は自宅から高速道路で1時間かけて
新門司港のフェリー乗り場に
車で送ってくれたお父さんがいます。
 
 
わざわざ門司港にきたのだから
お父さんも私たちと一緒に
門司港で食事をしていきたいよね、
と話しました。
 
 
すると、
「じゃあ、ここで食べる!」
と言ってくれたのです。
 
 
フェリーに乗る前に
今ここで食べた方がいい、
というのも想像力を働かせ、理解して
 
 
送ってくれたお父さんと
一緒に食事をするのは
お父さんへの
感謝の意味もあることを理解して、
緊張や不安も

乗り越えることができました

 
 
無事、中華料理屋さんに入り
雰囲気にはドキドキしながら
 
 
メニューを見たら
食べたことがないものがたくさん!
 
 
美味しそうな天津炒飯を自分で選び
初めてのチャレンジをここでもできました。
 
 
大好きな炒飯に大好きな卵がたっぷり!
炒飯よりさらに輪をかけておいしくなった

天津炒飯を食べる経験で

「これ炒飯の中で一番美味しかった!」

とステキな経験ができました!

まさに成功体験!

 
 
IMG_8917.JPG
 
さて写真は新門司港での経験。
 

左上と右下の写真は
夫と私が中華料理屋さんで食べたランチ。

娘の天津炒飯はあっという間に食べ始め
写真に残せず!

 
右上の写真は
これから乗るフェリーの模型を
見ているところ。
全体像を把握するのって大事!

左下の写真、
後ろに写っているのがこれから乗るフェリーです。

 
 
この後、
フェリーに乗るところで緊張が出てきて
実際フェリーに乗ったら・・・
 
 
さて長くなりそうなので今日はここまで。
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