おはようございます!
今日は
「怒らないと子どもが動かない」
「イライラが募り抑えられない」
と、怒ってしまうママに子どもを怒る弊害についてお話しします。
子どもを怒ると動くから
うちの子には怒った方がいいんですと
おっしゃる方がいらっしゃいます。
確かに子どもをガツンと怒ると
その時は怖がって行動することも
あるかもしれません。
だけども、これがダメな理由は
自分で考え主体的に動いていない
ことなんです。
子どもを怒ることや脅して
恐怖感を感じさせて
行動させると
その時だけいうことを
聞いてくれるかもしれません。
だけども、自分で考えていないから
脳が発達せず
また同じことを繰り返して
また子どもを怒る羽目になるんです。
子どもが自分の考えで主体的に
行動しているわけではないので
脳が発達しないからまた同じことをくりかえすのです。
子どもを怒ることや
脅して動かすことが続くと良くないのは
脅してきた人との信頼関係が失われることなんです。
特に発達凸凹の子どもは
ネガティブな記憶を蓄積させやすいんです。
いくら親が
子どもの将来のためだから、と
困らないようにしてあげたい、と
愛情から
怒っているのだとしても
脅してやらせようとした
親のことを嫌いになるし
信じられなくなります。
怒ったかいなく
親の愛なんて全く伝わりません。
怒られ慣れると
「どうせ自分は怒られる」
「できない」
と自信がなくなります。
発達凸凹の子どもができないことは
脳の特性のためにできないこと。
わがままでもなく
怠けているわけでもありません。
そのうちちょっとやそっと
怒ったくらいじゃやらなくなるので
そうすると大人も怒り方が
エスカレートします。
程なくして、ものすごく怒る親と
怒られないと何もしない子どもが
できあがります。
親子関係は最悪です。
怒られると自信がなくなるので
行動しなくなります。
家から出なくなり
部屋から出てこなくなり、引きこもったり
行動しないから
よくない脳になりメンタルが悪化します。
あるいは
反抗を強めて反発して
非行や
反社会的行動に出るようになります。
働くママは忙しいですから
スピード重視になりがちです。
せっかちで待てないママが
多いんじゃないでしょうか?
ですが、急かしたり
すぐ怒ってしまうんじゃなく
子どもに考える猶予を与えてあげて
子どもが一人で支度をしてくれたり
言わなくても宿題をやってくれたり
行動するのを待ってあげてください。
そのためには親に余裕が必要ですし、
どんな方法が正しく行動を促せるのか知る必要があります。
子どもを楽しくさせてやる気を引き出す方法をお伝えしています。
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