発達障害の子どもが夏休み明けの行動力をアップする夏休みの記憶を作るコツ

おはようございます!
 
この土日が夏休み最後の土日の方が
多いでしょうか。
 
夏休み最後の土日に
ぜひ振り返っていただきたいことがあるんです。
 
 
それは、
この夏休みにできたこと!
やったこと、です。
 
 
子どもが
この夏休みにやり遂げたこと、
一緒にお出かけしたことも
振り返ってみてほしいのです。
 
 
先日、スマホで動画を見ていた娘が
突然顔をあげ、

「私、夏らしいこと
何にもしてない!」

 

というので
めちゃくちゃびっくしました!!
 
 
いやいや、何をおっしゃいます?
たくさん
夏の思い出を作ったではないですか?
 
 
発コミュのイベント、
いたずら万博

新幹線に乗って兵庫に行って
友達と会ったり
感動の経験しましたよね?

 
帰りに大阪に泊まって
あなたの大好きな
アニメイトにも行って
推しのグッズを買いましたよね?
 
 

花火大会にもいきました!

 

人混みと
大きな花火の音にびっくりしてたけど
花火きれいだったよね。
 
 
帰りに憧れの特急に乗ったし、
りんご飴食べたよね?
 
 
インサイド・ヘッド2の
映画も行ったよね?
感動して泣いてたよね?
 
 
お父さんと夏休み入ってすぐに
遊園地にも行ってなかった??
あれ夏休みだよ?
 
 
そこまで言って


「あー、そうだった!
 忘れてた!

 

というリアクションです。

 
 

よくよく聞いてみると、
娘が夏らしい、と思っていることは

「流しそうめん」

「おばあちゃんちに行くこと」

だったようです。

なるほど、今年は
流しそうめん器を出してなかったし
おばあちゃんちに
いけなかったもんね。

 

じゃあ、この土日に
流しそうめん器を出して
流しそうめんやってみようか。

 

そして、娘が話した

一番の夏の思い出
「毎日ジムに通って痩せたこと」
という、素晴らしい成功体験でした。
 
 

日々の努力の積み重ねが実り、
自分はやればできる!という
充実した気持ちになっているので

 

これが強烈な思い出になり
おでかけしたことも
吹っ飛んだのかもしれません。

(と、自分を慰めています^^;)

 
さて、このように
発達凸凹の子どもは
時間感覚が希薄なので
 
いつのことかよくわからなかったり
時間が経っていると

記憶が薄れて
思い出しにくいこともあります。

 

親が夏らしいと考えることと
子どもが感じていることの
ズレもあるんですね。

 

まあこれは、仕方のないこと。

ですが、学校が始まる前に、
せっかく色々やってきた
夏休みの記憶
良い記憶にして
脳の記憶に収めておくように

 
 
この土日はお子さんが
夏休みにやったこと

できたことを

 

せっかくなのでもう一度思い出して
脳の記憶に刻んでいただきたいなと
思います。
 
 
コツは
視覚を使って思い出しながら
子どもに話させる!
 
 
お母さんのスマホの中に入っている
写真やビデオを振り返りながら、
 
 
「ここに行った時、
 どんなふうに思った?」
 
 
「あの時、
 〇〇だったけど
 どんなふうに感じた?」
 
 
「お母さんは
 一番〇〇が美味しかった!
 あなたは?」
 
 
というように、
お子さんの感情を動かしたのは
何なのか
質問して聞いてみてください。
 

お子さんが自分で話したこと
記憶として
定着しやすくなります!

 

夏休み明けは学校で
思い出を発表する場面も
あるかと思いますので
もう一度振り返るのもいいですよ。

 

ぜひ夏休みの記憶は
たくさんのことを
楽しんで、できた!
ポジティブなもの
してあげてくださいね!

 

これで夏休み明けの元気にも繋がり
行動力も上がってきます!

 

では、素敵な週末を
お過ごしください。
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