母の病気で我が家のピンチの救世主になった娘の成長

おはようございます。
 
 
ここ3日くらい、
私が久々のインフルエンザで
38度9まで熱が上がって
3日くらい寝込んでいたんです。
 
 
今、我が家は夫が単身赴任なので、
頼れる大人がいないので

私が動けなくなれば
日常生活を立ち行かなくなリます。
 
 
しかも、
来週、再来週と入試本番の
受験生の息子にうつしては大変!
 
 
そもそも息子は
朝から晩まで塾に行って
受験の追い込みなので
そちらに集中してもらおうと考え
 
 
ここは娘に家のことを
手伝ってもらうことにしました。
 
 
正直、娘がこんなに戦力になるとは
思わなかった大活躍でした!
 
 
買い物をお願いしたら
素直にさっと行ってくれ
頼んだものを買ってきてくれる。
 
 
冷蔵庫と冷凍庫にあるもので
食事はなんとか簡単に私が作って
布団に横になっていたら
 
 
声かけしなくても
勝手によそって食べるし
 
 
お風呂も勝手に沸かして入り
 
 
お願いした洗濯と乾燥も
忘れずにやってくれて
 
 
乾いた洗濯物を
外に出していてくれました。
 
 
自分の学校の準備はもちろん、
 
 
約束していた
メディアを消す時間も守り
寝る時間も守って生活していました。
 
 
私はリビングの隣の和室で
自主隔離していましたが
 
 
朝、学校に行く時間になっても
私は起きないでそのまま寝たまま
過ごしていて
 
 
娘が朝起きてきてリビングに来ると
 
 
朝食も
自分で冷凍庫の中から
食べられそうな
好きなものを見つけて
 
 
チンして食べて
時間通りに支度して
学校に行きました。
 
 
さらには、
寝ている間に枕元に
 
 
お茶が入った水筒
置いてくれていました!
 
 
こんなふうに
お母さんが病気のピンチには
自分ができることを考えて
ちゃんと行動に起こせる成長!
 
 
枕元に水筒を置くことなどは
教えたわけでも
持ってきて、と
お願いしたわけでもないのに
自分からやってくれました。
 
 
私が子どもたちが風邪を引いた時に
よくやっていることで
 
 
私がやっていることを
見て経験したことを覚えて
身につけていたんですね。
 
 
これまで、一緒に買い物行って
どうやって買い物するのかを
経験させて

 
近所のスーパーに
お使いをお願いすることも
してきましたし
 
 
簡単な料理を任せたり、
なるべく日常の経験の機会
増やしてきたのが
 
 
こういう時に身についているし
本当に役に立つことを実感しました。

2日寝て、熱が下がったのですが

娘が

学校から帰ってきて
玄関開けた時に
 
 
「熱下がったよ」と伝えたら
とても嬉しそうにしていました。
 
 
お母さんが病気だというのは
とても心配ですし
不安だったはず。

以前は不安が強くて
何か心配があるとビクビクして
ネガティブ思考だった娘も

今や、どんどん自分で考え
行動することができて
脳が成長していることを
実感しました。

 
それでも
ソファに座る私の横に
ピタッとくっついてきて

安心したように
ニコニコしている様子を見て
 
 
娘なりに不安だったけれど
お母さんを助けようと
がんばってたんだなと
すごく愛おしく感じました。
 
 
この経験で私も
改めて感じたことがあります。
 
 
お母さんが働いていて忙しいことは
お子さんの発達を促すのに
決して悪いことではない、ってこと。
 
 
子どもに手がかけられない、
なんて嘆く必要はないんです。
 
 
それより、
子どもを戦力にしようと決めて
発達を促しながら、
ママも助かるやり方
忙しいママにはおすすめです。
 
 
もちろん最初から
うまく行くわけではないし
 
 
失敗もあるけれど
失敗したら
それで学ぶこともありますね。
 
 
経験を積めたらだんだん
上手になってきます。
 
 
大人の自分がやった方が
もちろん早いのですが
 
 
それだと、
子どもの発達を伸ばすことには
つながらないですね。
 
 
脳を発達させるのは
行動
です。
 
 
私たち親は
子どもが行動を起こしやすくする
声かけのアシストをしながら
経験をたくさん積ませる気持ちで
 
 
お母さんはおうちの家事や
子どもが一人でできることを
任せて行ったら

子どもに自信がつきますし、

発達を伸ばす機会にも
なるんです。
 
 
子どもに家事をしてもらうときに
大事なのは
 
 
完璧を求めず
子どもに達成感を味合わせて
あげること!
 
 
うまくいかなかったことには触れず
できたことだけを言葉にして伝えて

すごく助かってる!ありがとう!

とお礼を言うといいですね!
 
 
子どもってお母さんを助けたいって
思っているんです。
 
 
お礼を言ってあげたら
子どもは役に立てた実感が持てるし
もっとやろうって思うはずなので
 
 
お母さんが
一人で家事も抱え込まないで
子どもはできる、と信じて
子どもを頼って
お願いするのもいいと思います。
 
 
役に立てる自分が嬉しいので
子どもに自信がつくように
お子さんの行動を
促してみてくださいね!

では!