自立に必要な力を伸ばせない過干渉な関わり

おはようございます!

いよいよ2月も今週で終わりです。
卒業進学シーズン到来で
来年度まであと少し!

ママは環境が変わるから
朝忙しいのが心配だったりします。

今日から子どもの自立について
お話していきますね!

早速ですが、

みなさんの
子育ての最終目標ってなんですか?

よくこの質問をセミナーや
個別相談でお会いした方に
させていただくと

子育ての最終目標
「自立」と、お話しいただくことが
多いです。

・子どもがお金を稼ぐようになり
 自分で生活する

・子どもが家を出て
 一人暮らしをする

・親がいなくなっても
 一人で生きていけるように
 なる

・親から離れても、
 支援を受けたり、
 周りの人に助けられながら
 生活できる

こんなことを挙げられる方が
多いのではないでしょうか?

では、自立をするには
どんな力がいるのでしょうか?

 

goo 辞書で「自立」の意味を
調べてみました。

ーーーーーーーーー
じ‐りつ【自立】 

[名](スル)

他への従属から離れて独り立ちすること。
他からの支配や助力を受けずに、
存在すること。「精神的に―する」
ーーーーーーーーー

ここにある「他への従属」って

つまり、子どもから見た
「家族」「親」
などがありますね。

他の家族や親からの
「助言」や「支配」を
受けずに存在すること。

これが辞書で調べた自立の意味です。

 

ようは、自立って

「誰からの指図や
アドバイスもうけずに、
自分の意思で勝手に自由になる!」

ってことですよね!

シンプルに自立とはこのことで

そのおおもとの意味から
派生する言葉として

「経済的自立」
「精神的自立」

など限定された意味が
広がっていくんですね。

自立のおおもとの意味から考えると

自立をするのに
どんな力が必要かが
明らかになります。

 

「誰からの
指図やアドバイズもうけずに、
自分の意思で勝手に自由に」

その人が存在するには
どんな力がいるでしょうか?

 

私は
自分で考えて、
 自分決めて、
 行動できるチカラ

が自立に必要不可欠だと思っています。

アレコレ
いちいち指示を出して


すべて
親の言うことを聞かせよう
としていると

 

自分で考えて
決めて行動する力は育ちません。

なぜなら
脳は使わなければ発達しないから。

失敗させないように
過干渉に先回りすることは

考えたり、
自分で経験する機会を奪って
脳を使わなくなります。

だから自立から
もっとも離れてしまうんです。

働くママはどうしても
時間制約があるので

時間に間に合わせるため
過干渉気味になることが多いのです。

今日はご自身を振り返って
過干渉になっていないか
考えてみてくださいね!