新学期からの環境の変化に弱い発達障害の子どもが新しい環境が苦手でも乗り越えられるママの関わり

いよいよ新学期になりました。お子さんの新入学や進級のタイミングは環境の変化に弱い発達障害の子どもを持つママにとって行きしぶりしていたり登校拒否にならないかと心配になることがありますね。特に働くママなら自分の仕事継続にも影響する一大事!環境の変化が苦手な娘が一年生になる時にしてきた我が家の対応方法をお伝えします。
 

ママの心配は新しい環境が苦手な発達障害の子どもが環境に慣れずに登校拒否すること!

 
 
新学期が始まり

お子さんの様子はいかがでしょうか
 
 
小学校に入学して一年生になるのが待ちきれない!と楽しみにしていたお子さん
新しいランドセルや文房具にワクワク胸をときめかせていたお子さんは今どんな様子でしょうか。
 
 
わが子が環境の変化に弱い、と気がついているお母さんたちは新学期はドキドキとワクワク、複雑な胸の高まりをしていましたよね。 
 
 
 
 
発達障害の子どもたちは脳の特性からさまざまな苦手なことがありますよね。
 
 
特に自閉症スペクトラム(ASD)の子どもは、新しい場所などの環境の変化に弱いことや新しい環境が苦手だったり、不安が強い傾向にあります。
 
 
それはなぜなのか?お伝えしていきます。
 
 

環境の変化に弱い発達障害ASDタイプの子ども

 
 
発達障害や発達がゆっくりの子どもは環境の変化に弱いことが多いですよね。感覚過敏があることも多いですし、見通しが立ちにくいことがあります。
 
 
このような発達の特性が合わさって、新しい環境に弱いのです。環境が変わるということは目に入る景色が変わるということですね。
 
 
発達障害の子どもはもともと視覚が得意で目からの情報を多く得ている子が多いのです。そのため、目で見る景色が変わることに敏感に反応しやすいのです。
 
 
さらに、感覚過敏によって、今まで慣れ親しんできた環境と比べて、とても明るくてまぶしいとか、においが違うとか、音がうるさいと感じてしまうことがあります。
 
 

 
 
大人が気にならないほんの些細な違いも、とても敏感に感じ取ってしまうのです。
 
 
発達障害の特性で見通しを立てにくいために、やるべきことの意味が分からなかったり、予測できなかったりする新しい環境に不安になってしまうことが多いです。
 
 
これらのことから新しい環境が苦手なことが多い発達障害の子どもにとってとてもハードルが高くなってしまうのです。
 
 
次項では、環境の変化に弱い娘が、ひらがなも書けないまま小学生になった経験をお伝えしますね。

 
 

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新しい環境が苦手で不安が強い発達障害ASDタイプの娘の新入学の経験談

 
 
ここからは我が家の娘の話をさせてください。娘が小学校に入学して一年生になった時の経験をお伝えしていきます。
 
 

新しい環境になる進級時には必ず行きしぶりがあった

 
 
現在小5の娘は0歳から保育園に通っていました。長年同じ保育園で過ごしているにも関わらず、特に3月から4月の進級のときに先生や教室などの環境の変化に弱い子でした。
 
 
年長になっても行きしぶりをしたり、保育園に着いても私と離れるのを嫌がったりしていました。
 
 
当時発達障害への意識がなかった私にも、この子は環境に慣れるのが大変だというのは感じていました。
 
 

感覚に過敏さがある

 
 
娘は保育園への行きしぶりだけでなく、少しでも暗い場所やうるさい場所が苦手で、ダメなところだと足を踏み入れることすらできませんでした。
 
 
たとえば、ディズニーシーの幼い子どものために作られた海をイメージしたエリアは入口が少し狭く洞窟のようになっています。
 
 
幼い子どもが遊ぶエリアですから、そこまで暗くも怖くもないと思うのですが、娘は入口から中へ入ることすらできませんでした。
 
 
また、運動会のピストルの音が大嫌いで、兄の小学校の運動会も保育園時代は見に行くことができませんでした。
 
 
まだ発達障害のことをよく知りませんでしたが娘には感覚に過敏さがあることも感じていました。
 
 

勉強面が心配

 
 
小学校へ入学すると勉強がはじまりますよね。
 
 
子ども達は特に教えられなくてもひらがなやカタカナは身近なところから身に付いていていつの間にか読み書きできるようになっているものですよね。
 
 
しかし娘は小学校へ上がるころ、ひらがなは自分の名前しか書けませんでした。
 
 
うちにはお兄ちゃんがいるので、すでに一年生を経験していました。学校が始まれば連絡帳はすぐ書かなければならないことがわかっていました。
 
 
まだひらがなが書けない娘はきっと連絡帳が書けないだろうけど大丈夫なのかな、という不安もありました。
 
 

 
 
このようなことがあったため、娘に対しては学校生活を送るようになってもきっと行きしぶりがあることが事前に予測できました。
 
 
登校拒否にまで発展しないように環境の変化に弱い子が新しい環境が苦手にならないように対応を考えていました。
 
 

一年生から登校拒否にさせないためにママが準備できること

 
 
ここまでお話して、不安に感じてしまったママもいらっしゃるかもしれません。
 
 
登校拒否にならないためにはどうしたら良いの?と感じたママ、ご安心ください。今からでもできることはありますよ。
 
 
これからできる準備についてお伝えしますね!
 
 

子どもの気持ちに共感して肯定する

 
 
行き渋りの子どもの心の中では、次の2つの気持ちがぶつかり合っています。
 
・学校に行きたくない
・学校に行かなきゃいけない
 
発達障害ASDタイプのお子さんの中にはルールを守りたいと正義感やこだわりの強い子もいます。
 
 
行かなければならないのに行きたくない(行けない)自分はダメだと自信をなくしてしまっているかもしれません。
 
 
そんな時は子どもの気持ちに共感することで、子どもの「ありのまま」を受け入れてあげましょう。
 
 
子どもの感情に共感することは、子どもを肯定することになります。

共感以外にも、すでにできていることを伝えてあげて子どもを肯定すると自信がついてきます。

子どもに自信をつける関わりを意識してみてくださいね!

 
 

勉強面で不安がある場合はどうする?

 
 
もしお母さんが勉強面で不安な点があるなら、早めに先生にお話しするか、先生にお手紙を書いてお伝えするといいでしょう。
 
 
娘の場合はひらがなが書けないという部分が不安だったので、先生には連絡帳が書けているか毎回見ていただきたいとお願いしました。
 
 
先生にとっても子どものことは知っておいた方が対応しやすいと思いますので、もしなにか困りごとがあるのならば事前にお伝えした方がいいでしょう。
 
 
その場合、具体的にどんなことをしてほしいかをお伝えすると先生も対応しやすくなります。
 
 
発達障害の子どもは、特に板書が苦手な場合があります。おうちで隣に見本を置いた文字は写せるのに、板書になるとできないということもあります。
 
 
こういった場合は先生に相談して、席を黒板の前に変えていただくなどの配慮をお願いすることもできますよ。
 
 
サポートが必要な子どもをそのままにしておくとできないが積み重なり、行きたくないと登校拒否につながってしまうかもしれません。
 
 
ママがいち早く気付き、早めに対応することで登校拒否になる状態を防ぐことができます。
 
 

先生とのコミュニケーションを大切にする

 
 
配慮をお願いしたり、子どもの様子を見ていただく場合、先生とのコミュニケーションは欠かせません。
 
 
特に発達障害がある子どもの場合は何かと先生に配慮やお願いをする機会が多くなりがちです。
 
 
しかし、自分の子どものお願いばかりでは、1クラス30名以上の子どもを見ている先生も大変です。
 
 
連絡帳に対応いただいているお礼を一言添えたり、お会いするときにはこちらの感謝の気持ちを伝えることをお忘れなく。
 
 
学校での対応は、プロの先生にある程度お任せする気持ちも大切です。
 
 
学校との連携を上手にとって、あとはおうちで子どもが笑顔で過ごせるようにサポートするだけです。はじめはうまくいかなくても子どもも成長していきます
 
 
 

ここまで、発達障害の新しい環境が苦手な子が環境の変化に慣れるようにママができることをお伝えしてきました。

子どもが楽しそうなら、長い目で見てあまり心配しすぎず、どっしり構えるゆとりをママが持っていきましょう!

 
ママと子どもたちが安心して楽しく学校生活を送れることを願っています。
 
 
私の経験がみなさまのお役に立てたらうれしいです。
 
 
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