子どもの脳を壊してやることなんて一つもない!

おはようございます!
 
 
5月も終わりに近づいてきましたね。 
運動会や遠足などの行事も一段落し、
日常のリズムに戻りつつあるこの頃。
 
 
そんな時期に、
あるご相談が増えてきます。
それは
 
 
「前は、家で宿題をしていた子が
 宿題をしなくなりました」
 
 
「急に子どもの言葉が
 乱暴になってきました」
 
 
「子どもの行き渋りが
 増えて悪化しています」
 
などです。
 
 
こうしたご相談が増えるのが、
この5月の終わりという
タイミングなんです。
 
 
どうして今、
このような変化が現れやすいのか?
 
 
それは、4月からずっと新しい環境に
気を張って適応しようと
がんばってきたお子さんが、
その“がんばり疲れ”
感じてる頃だからです。
 
 
脳は普段なら、
緊張や集中モードと、
リラックスモード
交互に繰り返しているので
負荷を調整できるんです。
 
 
 
ところが、
 
気を張った状態では、
リラックスモードが少なく、
 
脳の緊張状態が長くなるので
とても脳が疲れてしまいます。
 
 
そんな状態が4月から
約1ヶ月半続くと、
 
大人でさえ
「5月病」で疲れる程なので、
子どもなら当然、
影響が出てくるんです
 
もともと不安や緊張が高い
自閉症スペクトラムのお子さんや
 
 
繊細で敏感に人の感情を
受け取りやすいお子さんが
 
 
1年でもっとも疲れやすい時期ですので、
注意が必要です!
 
 
特に、
 
「学校に行ければ頑張ってますが
 家では荒れた状態なんです」
 
 
というお子さんは要注意!
 
 
 
そんな時に、
 
いち早く対応を開始するのは
とても大切。
 
 
こんな時に子どもの状態を改善する
コツがあります。
 
 
ところが、
ほとんどのママが
これができないので
 
 
お子さんが
不登校や二次障害へと
近づいてしまうことがあるんです。
 
 
その「コツ」とは、
子どもへの要求を減らすこと!
 
 
・宿題をしなくちゃいけない
 
・片付けをしなくちゃいけない
 
・お風呂に入らなくちゃいけない
 
・お友達と仲良くしなくちゃいけない
 
・ゲームをしてちゃいけない
 
・塾に行かなくちゃいけない
 
・学童に行かなくちゃいけない
 
 
 
いけない・・・!
 
いけない・・・!
 
いけない・・・!
 
 
お子さんへの声かけが
「〜しなくちゃいけないコトだらけ」
 
になっていませんか?
 
 
 
子どもの不安や緊張が高いときは、
思い切って要求量を減らして、
 
 
本当に限界に達する前に
「〜しなくちゃいけないコト」
から解放してあげてください!
 
 
真面目で優秀なママほど、
しなくちゃいけない、
を手放すことができません。
 
 
え?宿題やらなくて、いいんですか?
え?○○しなくて、いいんですか?
と思った方も多いと思います。
 
 
やらなくていいんです。
 
 
子どもの脳を壊してまで
やることなんて
一つもない!
 
 
子どもの脳がSOSを発している今、
要求しない勇気を持ってください。
 
 
要求しないことは
決して甘やかしではありません。
 
 
心=脳の回復を待つ対応として
必要なことです。
 
 
おうちはお子さんの心身の
パワーチャージができる
安全基地にしたいですね!
 
 
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