問題行動を指摘されて子どもを叱るママに気づいて欲しいこと

おはようごさいます!

今、夏休み前の
個人面談の時期ですね。

学校での子どもの様子を聞かされて
落ち込んでいるママはいませんか?

「集団行動ができていません」


「おうちでも
 もっと厳しくしてください」


そんなふうに先生から指摘されて
ショックを受けますよね。

 

「私の育て方が悪いのかな」


「うちの子、また迷惑かけてる…?」

「一生懸命、やってるのになんで?」

 

そんなふうに感じてしまうママに、
今日はちょっと別の視点をお届けします。

 

最近、学校でトラブルが増えたり、
落ち着きがなくなったり、
先生から気になる問題行動の指摘があった。

そうすると、
ますますママは気にして
「しっかりさせなきゃ!」
家で叱りつけてしまうことがあります

実は、この対応で
子どもはもっと学校で不安定になることがあるんです。

これは発達の特性をもつ子に
多く見られる反応です。

叱りつけていなかったとしても
家では
勉強のノルマなどがあって
嫌なことをやらされている

我慢して頑張ってる分
そのぶん学校で爆発してしまう
ってこともあるんです。

ママが子どものために
良かれと思って
勉強をさせているのですが

子どもに余計なストレスをかけていることになっていて、
ますます学校で子どもが荒れることがあります。

もし今ハッとされた方がいらしたら
子どもが学校で荒れているのは


「子どもを怒りすぎていたかも…」
と気づけたことこそ、
変わるきっかけだと
思っていただきたいのです。

発達のADHD特性が薄くあるのなら
衝動的
行動のコントロールはしにくいんです。

だからこそ、
学校で衝動的に出てしまった
悪い行動は本人の意思で
止められるものではありません。

本当は本人が止めたいと思っていても
止められなくてやってしまって
学校で叱られる。

学校から連絡が行き
家でもまたお母さんに
叱られてしまう。

そうなると
どこでも叱られていることになり

そのストレス
元々の特性が強く出てしまうんです。

荒れる子どもほど、
その行動の奥には
「わかってほしい」という
叫びがあります。

実は、
子どもが荒れた時期に
叱ることをやめて

子どもに安心感を与える対応をして
学校での困りごとが落ち着いた
ご家庭がたくさんあります。

子どもの行動を変える近道は、
ママの言葉と関わり方を
ポジティブに変えてみること。

もし今、
「うちの子、なんだか学校でトラブルが増えてきた」


と感じているなら、
それはママの子育てが変わる
チャンスかもしれません。

先生に言われたことに
落ち込む必要はありません。
関わり方を習ってやればいいだけです。

ご相談があれば早く対応した方がいいので様子見しないで
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