・子どもが「動画ばかり見てる…」と
イライラしてしまう
・やめられないので
無理やり取り上げて癇癪や親子バトル。
・自分で区切りをつけられる子に育てたい
最近ママたちのお悩みの上位にあるのは
「YouTubeがやめられない」
「長時間YouTubeばかり見ている」など
スマホやメディア依存とも言えるような状況です。
子どもの9割以上がYouTube動画を見ている!
最近のこども家庭庁の調査では、
小中学生の9割以上がYouTubeなどの
動画を見ていることがわかっています。
(令和5年度 青少年のインターネット
利用環境実態調査より)
つまり、「YouTubeを禁止する」は
もう現実的ではありません。
大切なのは【どう付き合うか】
動画を見ても
自分で切り替えられる子は、
好奇心を知識につなげて、
学びにも集中できるようになります。
実際、成績の良い子は
上手にYouTubeを活用しているケースが
たくさんあります。
一方で、発達凸凹キッズは、
動画の世界に没頭しやすく、
やめられない、
という悩みを持つママも
多いのではないでしょうか。
実はこれは「意志の弱さ」ではなく、
脳の切り替え機能(前頭前野)の発達と
深く関係しています。
発達凸凹の子どもには無理なのではなく
親子の関わり方次第で、
脳を育てられるから
【自分でやめられる力】を
育てることはできるんです。
【自分でやめられる力】を育てるために大事なこととは
ズバリ!
「お母さんがうるさく言いすぎないで子どもに決めさせる」ことなんです。
お母さんがうるさく言いすぎると子どもの脳はイライラしてきます。
すると冷静に感情をコントロールできない状況になります。
つまり子どもは「うるさい!」と怒り出したり、反抗的な態度になってしまうんです。
この状態は思考を働かせる人間らしい脳が使われていない状態なんです。
使われなければ脳は育たないので、また同じことの繰り返しになります。
だから、何度行っても自分からはYouTubeを止めることはできないんです。
一方、うるさく言い過ぎずに、自分で行動を決めるまで待つ対応を取ってあげて
もし子どもが自分からYouTubeをやめられたら
「自分でやめられたね!」と褒めてあげたら、明日も自分からやめてくれる可能性が高くなります。
子どもの良い行動に注目して声かけすれば褒められた子どもはまた良い行動をしようと思うからです。
ママが良い行動を褒めて、お子さんが自分からYouTubeから切り替えられるようにしてあげてくださいね!


