ボーナスより大切!今日、自分と家族に贈りたい「心の報酬」とは

12月も半ばになり
カレンダーを見るたびに
「あれもこれもしなきゃ」と、
気持ちばかりが焦ってしまう時期ですよね。

感染症も流行っていて気が抜けないし、
仕事は年末の追い込み。

帰宅すれば、休む間もなく
夕飯の支度や寝かしつけ……。
自分のことはいつも後回し。

そんな疲れる日々を過ごしていませんか?

「お疲れ様」の形、いろいろ

さて、この時期といえば
ボーナスシーズンですね。
目に見える形での「報酬」は、
もちろん嬉しいもの。

ですが、私たちが毎日を乗り切るために、
それ以上に必要な「心の報酬」
があると思うんです。

それは、「ありがとう」という
感謝の言葉
です。

 一番近いからこそ、言えない言葉

外では「ありがとうございます」と
自然に言えるのに、
なぜか家の中では照れくさかったり、
「言わなくてもわかっているでしょ」と
思ってしまったり。

特に忙しいときは、
家族の脱ぎっぱなしの靴下や、
洗い物の残りに目が向いて、
「もう!」とイライラしてしまうことも
ありますよね。

本当は一番感謝を伝えたいのは、
毎日を共に戦っている家族のはず。

今日は、少しだけ意識して、
家族に「ありがとう」を
声に出して届けてみませんか?

「いつもお仕事頑張ってくれて、
ありがとう」

「元気に学校に行ってくれて、
ありがとう」

「手伝ってくれて、ありがとう」

やるべきことだし
当たり前のことだし、
できて当然、なのでしょうか。

私はそんなことないと思っています。

子どもに自信を授ける「感謝の言葉」

脳科学的にいうと
感謝を伝えることは
子どもの自信を育てるのに
直結する言葉です。

発達凸凹のお子さんは
放っておいてもなかなか自信がつきません。

なぜなら
集団生活でみんなよりできない
自分は劣っていると
感じやすい子が多いからです。

だからこそ、
ママからの言葉で、
感謝を伝えてほしいのです。

ありがとう!と言われると
「自分は役に立っている」
と嬉しい気持ちになり

「これでいいんだ。もっと役に立ちたい」
もっと行動したいと思うでしょう。

その言葉はあなた自身にも届いています

実は、「ありがとう」と声に出すとき、
その言葉を一番近くで聞いているのは、
自分自身です。

家族に伝えた感謝の言葉は、
そのままあなたの脳にも届き、
不思議と心を穏やかにしてくれます。

 

自分に「ありがとう」を伝えてあげてくださいね。
今日もエネルギーが湧いてくるはず。

今日は一言、お子さんや家族に
「ありがとう」を
伝えてみてくださいね。

どうぞ素敵な日曜日をお過ごしください。

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