ADHD・グレーゾーンの子どもの立ち歩き…薬の前にできる“本当に大切なこと”とは?

ADHDやグレーソーンの子どもが小学校で立ち歩きをしたり、教室から飛び出していて困っているママはいませんか?先生に「薬の使用を検討しては?」と勧められることもあります。「本当に薬が必要なの?」「副作用は大丈夫?」と迷うママへ。薬に頼る前に知っておいてほしい、脳を育てる本当の方法をお伝えします。
 
 

ADHD・グレーゾーンの子どもが「学校に行きたくない」理由

 
 
「学校に行くとイライラして、大きな声を出してしまう。迷惑をかけるくらいなら、行かないほうがいい

 
 
あるADHD傾向の小学生の男の子が、そう言って学校を休みました。
 
 
自分でも「いけない」と分かっているのに、行動を止められない――。
 
 
ADHDグレーゾーンの子どもの気持ちを考えると胸がギュッと締め付けられる思いです。
 
 
自分でも衝動的な行動やめたいのにやめられない子どもたちは深く傷ついているんです。
 
 

学校の先生から「お薬を飲む選択もありますよ」と言われるけれど、親としては「飲んでほしい」と言うような圧力を感じてしまったり、心苦しい思いもすることがあります。

 
 
「薬を使えば、こういう行動を抑えられるのかな?」
 
 
子どものことで毎日学校から電話がかかってくるとビクビクしてしまう親御さん
 
 
 
 
「またうちの子が迷惑かけたんじゃないか」
 
 
「教室から飛び出しているんじゃないか」
 
 

クラスのみんなに迷惑をかけたら申し訳ない…

 
 
そんな思いで我が子に薬を飲ませる選択をさせようとするなら
 
 
その前に、薬とは何か?本当に必要なのか?を正しく知ることが大切です。
 
 

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薬はADHDの脳を「治す」ものではない

 
 

「ADHDに薬が効果的」と聞くと、

 
 
まるで薬を飲めば問題が解決するように思われるかもしれません。
 
 
薬には脳を発達させる力はありません。
 
 
薬はあくまで
 
 
・衝動性を抑える
 
・落ち着きを出す
 
 
など、一時的に行動をコントロールしやすくする「サポート」です。
 
 
つまり、薬は 「お母さんの声かけ」や「先生の指示」が脳に届きやすくする“補助ツール”なのです。
 
 
 

ADHDグレーゾーンの子どもには薬より“脳に届く声かけ”

 
 
薬を飲んでも、周囲の関わり方が変わらなければ、根本的な解決にはなりません。
 
むしろ子どもに
反抗されたりしてしまうママはもしかしたら逆効果な対応をしているのかもしれません。
 
 
私の講座の受講生のTさんは
「学校での困りごとは家で解決できる」
ことを証明してくれています。

 
 
Tさんの息子さん(小学2年生)は、授業中に立ち歩いたり、教室から飛び出してしまうことがあり、学校でも落ち着かない状態が続いていました。
 
 
学校からは毎日のように電話がかかってきて「また何かあったのでは」と、電話が鳴るたびに胸がドキドキしていたそうです。
 
 
そんなTさんが、支援級への転籍を検討し環境を整えることも視野に入れながら
「家での関わり方を変えてみよう」と決意し、そこからたった3ヶ月で、Tさん親子はこんなふうに変わりました。
 
 
授業に参加できず登校しぶりをしていたお子さんが、友達と一緒に九九チャレンジに取り組み、発表までできるように!
 
 
動画やゲームをしていても「ごはんだよ」の声かけで自分から切り替えられる!
 
 
学校のことを自分から話してくれるように!
 
 
そして、Tさんもこう話してくれました。
 
 
「以前は、学校から毎日のように電話がかかってきて、立ち歩きをなんとか止めなきゃ、とプレッシャーでした。
 
 
今は子どもの視点で見られるようになって、無理に座らせるより、
一回保健室で気持ちを落ち着かせてもいいって思えるようになったんです。」
 
 
先生は多くの子に合う声かけや教育の方法は知っています。
 
 
ですが、発達凸凹の子どもに合った方法を知らない場合がほとんど。
 
 
だからこそ、ママが対応を知って子どもの脳をおうちで伸ばせるようになることが問題を根本解決するのに何よりの近道なのです。
 
 
 

薬に頼る前にやってほしい、「関わり方の見直し」

 
 
ADHDやグレーゾーンの子どもは、やりたくて立ち歩いているのではなく、脳の特性で抑えきれないのです。
 
 
それを「悪いこと」と注意されると、自己肯定感が下がり、「どうせ自分は迷惑をかけるだけ」と自信をなくし学校から足が遠のいてしまいます。
 
 
だからこそ、薬に頼る前に、ママの声が届く関わり方=脳を育てるコミュニケーションを取り入れてほしいのです。
 
 
薬を使うかどうかは、子どもによって最適な判断が異なります。
 
 
ですが、どんな子でも共通しているのは――
 
 
脳の発達にはコミュニケーションが不可欠だということ。
 
 
迷っているママこそ「薬を使う前にできること」を一緒に見つけていきませんか?
 
 
学校で立ち歩きをしたり、飛び出してしまう子に座っているようにおうちで言い聞かせたり、叱っても意味がないばかりか子どもの脳をますます悪く発達させてしまいます。
 
 
まずはママがおうちで子どもに肯定的な目を向け、できているところに注目して褒めたり認めたりしながらお子さんの脳をよく発達させていきましょう!
 
 
 
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