今日は、私が娘の担任の先生から
電話をいただき一番ショックを受け、
そして、
「たくさんのママに伝えなければ」
と強く思ったお話をさせてください。
昨日の娘は、
「学校に行かない」と決めて
お休みしました。
「疲れるから休み休み行く」と
自分で決めたお休みです。
しかし、ここに至るまでの数日間、
彼女の心の中では
激しい嵐が吹き荒れていました。
娘は先生の前で、
ボロボロと大泣きしながら
こう打ち明けていたそうです。
「死にたい気持ちになるけれど、
死ななくて済むにはどうしたらいいか、
ネットで検索している」
そして、先生にこう懇願したといいます。
「お母さんには、このことは言わないでください。 心配かけたくないから」
先生は、こっそり私に
電話で伝えてくださいました。
私にとって何よりショックだったのは、
娘が「死を意識する」ほど
追い詰められていたことに
気づけなかったことです。
日頃から会話をして、
なんでも話してくれている。
悩みは少しは解決に向かっている。
そう思っていたのは、
私だけだったのかもしれません。
彼女は、お母さんを悲しませたくないという「優しさ」で、
一番深い絶望を一人で抱え込んでいたのです。
「わかる」からこそ、逃げ場がない
娘の辛さは
「勉強がみんなと同じにできないから」でした。
彼女は軽度の知的障害があり、
自分に特性があることも理解しています。
支援級で彼女にあった進度で
先生に教われば、
内容は理解できるんです。
けれど、彼女の心の奥底には、
叫びたい本音が隠れていました。
・障がいになんてなりたくなかった
・本当はみんなと同じ授業を受けたい
・特別扱いは嫌だ
「わかる」からこそ周りとの違いが
鮮明に見えてしまう。
「わかる」からこそ「できない自分」が
許せない。
いくら私が
「あなたには良いところがたくさんあるよ」と励ましても、
彼女の目の前に立ちはだかる
「勉強の壁」の前では、
その言葉は届かないほど、
彼女は傷ついていたのです。
私が変えた、たった一つの行動
この一件で、
私は行動を変える決意をしました。
「あなたは大切な存在だよ」と
言葉で伝えることはもちろん大切です。
けれど、今の彼女に必要なのは、
悩みを忘れて「今」を心から楽しむ時間だと気づいたからです。
昨日はディズニー映画を一緒に観て、
今日は久々にマリオカートで、
お腹の底から大笑いしました。
娘の表情が、パッと明るくなりました。
ただ一緒に楽しみ、時間を共有する。
そのことが、どれほど彼女の心を軽くし、 癒やしたか。
寝る前に娘は、
「今日、学校を休んでよかったよ」 と、
スッキリした顔で話してくれました。
その「大丈夫」に慣れないでください
お子さんにとって、お母さんは
世界で一番信頼できる相手です。
けれど、信頼しているからこそ、
大好きだからこそ、悲しませたくない。
真面目で優しいお子さんほど、
「普通だよ」「大丈夫」という
『優しさの嘘』をつきます。
%LAST_NAME%さんにどうしても伝えたいことがあります。
それは「行き渋りがある毎日に慣れないでほしい」ということです。
毎朝の「行きたくない」。
なだめて送り出す、あるいは休ませる。
そんな日々が続くと、
どうしても 「いつものこと」と
慣れてしまいます。
ですが、お子さんの心の中では、 毎日が「非常事態」です。
本人の心に蓄積されたダメージは、
ある日突然、爆発したり、
無気力という形で現れたりします。
この冬休み、一歩踏み出しませんか?
今、冬休みに入ってお子さんが
落ち着いているのなら、
それは解決したのではなく、
戦いの場から離れて
「一時的に休戦しているだけ」
かもしれません。
「頑張りすぎ」から
二次障害になることを防ぎ、
4月の環境変化を笑顔で乗り越えるための
「具体的な戦略」を手に入れませんか?
3ヶ月で脳は変わります。
今から新しい関わり方を実践すれば、
メンタルが落ち込んでいるお子さんも、
必ず回復していきます。
明後日、12月26日(金)から
年末年始の【特別個別相談】の
募集を開始します。
普段お仕事で忙しいママさんも、
この休みの期間に、
お子さんの未来を一緒に描き直しましょう。
今日のメルマガを読んで、
「うちの子も、
もしかして無理をしているかも…」
「本当の気持ちがわからなくて不安」
と感じた方は、このメールに
一言だけでも返信をください。
必ずお返事させていただきます。
一人で抱え込まないでくださいね。
明後日の募集開始をお待ちくださいね。


