何回注意しても忘れる、忘れっぽい発達障害・ADHD傾向のお子さんに困っていませんか?小学生になると、幼稚園・保育園の頃とは違い、先生も個別に見てくれることが少なくなりますよね。今日は忘れ物を減らす秘策をお伝えしますね^^
忘れっぽい娘への対応に心底悩んだ過去
忘れっぽいわが子を見ていると、
「なぜ何回注意しても忘れる?」
と思うことはありませんか?
と思うことはありませんか?
・ハンカチ・ティッシュを忘れていく
・学校に連絡帳や大切な手紙を忘れる
・えんぴつや消しゴムが
いつもどこかに消えてしまう
いつもどこかに消えてしまう
親としては、
毎日注意してるんだから
そろそろ覚えるでしょう?
って思いますよね。
毎日注意してるんだから
そろそろ覚えるでしょう?
って思いますよね。
実は、
わが家の小学3年生の娘も
以前は忘れ物が多く、
私は毎日、頭を悩ませていました。
わが家の小学3年生の娘も
以前は忘れ物が多く、
私は毎日、頭を悩ませていました。
入学したばかりの頃は、
「最初だからしょうがない」と
大目に見れたのですが、
「最初だからしょうがない」と
大目に見れたのですが、
夏休みが近づいても
忘れ物が減らない娘に対して、
イライラすることが多くなりました。
忘れ物が減らない娘に対して、
イライラすることが多くなりました。
さらに、
下にきょうだいが2人いて、
娘のことばかり見ていられず、
娘の忘れ物に気を配り続けることに
完全に疲れてしまいました。
下にきょうだいが2人いて、
娘のことばかり見ていられず、
娘の忘れ物に気を配り続けることに
完全に疲れてしまいました。
「なんで毎日同じこと忘れるの?」
「ちゃんと自分でやってよ!」
そんなふうに
言ってしまったことも
何度もあります。
言ってしまったことも
何度もあります。
「これだけ注意したら
ちゃんと自分で考えて、
忘れ物はなくなるだろう」と
思っていたんです。
ちゃんと自分で考えて、
忘れ物はなくなるだろう」と
思っていたんです。
しかし、
娘の忘れ物は減るどころか
さらにひどくなるばかりでした。
娘の忘れ物は減るどころか
さらにひどくなるばかりでした。
さらに、
責められ続けた娘は、
責められ続けた娘は、
1年生の夏休み明けころから、
ちょっとしたことで怒鳴ったり、
急に叫んで泣き出したり
するようになってしまったんです。
ちょっとしたことで怒鳴ったり、
急に叫んで泣き出したり
するようになってしまったんです。
学校でも
友達にキツくあたってしまうなど、
どんどん状況は悪化していきました。
友達にキツくあたってしまうなど、
どんどん状況は悪化していきました。
もう忘れ物どころの
話しではありませんでした。
話しではありませんでした。
実は発達障害グレーっ子本人が一番困ってます!
そもそも、
何回注意されても忘れるのには、
脳科学的な理由があります!
何回注意されても忘れるのには、
脳科学的な理由があります!
発達障害グレーゾーンの
ADHD傾向のある子どもは、
脳の特性から
“不注意・多動性・衝動性”といった
症状が現れると考えられています。
ADHD傾向のある子どもは、
脳の特性から
“不注意・多動性・衝動性”といった
症状が現れると考えられています。
簡単に説明すると、
不注意:気が散りやすい、失くし物や忘れ物が多い
多動性:じっとしていられない、しゃべり過ぎる
衝動性:話し終わる前に話し始める、急にカッとなる
ADHD傾向があるといっても、
これらすべてが
当てはまるわけではありません。
これらすべてが
当てはまるわけではありません。
不注意だけ目立つ子もいれば、
多動性や衝動性が目立つ子、
不注意・多動性・衝動性を
合わせもつ子など様々です。
多動性や衝動性が目立つ子、
不注意・多動性・衝動性を
合わせもつ子など様々です。
ただ、ひとつ共通しているのは、
どれも本人の意思では
コントロールすることが難しい
ということ。
どれも本人の意思では
コントロールすることが難しい
ということ。
自分ではどうにもできない
脳の特性が原因で、
いつも同じような忘れ物を
してしまうのです。
脳の特性が原因で、
いつも同じような忘れ物を
してしまうのです。
お母さんとしては、
「毎回注意しているのに
忘れるなんて怠けてる!」と
イライラしてしまうことも
多いかもしれません。
「毎回注意しているのに
忘れるなんて怠けてる!」と
イライラしてしまうことも
多いかもしれません。
しかし実は、子ども自身も
「いつも忘れるなんておかしい」
「自分はみんなと違うのかな」と、
思っていることも多いんです。
「いつも忘れるなんておかしい」
「自分はみんなと違うのかな」と、
思っていることも多いんです。
年齢が上がるほど、
自分のことを客観視できるようになり、
自己肯定感が下がってしまう
可能性があるんです。
自分のことを客観視できるようになり、
自己肯定感が下がってしまう
可能性があるんです。
できた!の自信で脳は成長する^^
以前は
忘れ物が多かった娘ですが、
少し工夫するだけで
忘れ物をしにくくなりました。
忘れ物が多かった娘ですが、
少し工夫するだけで
忘れ物をしにくくなりました。
今日はその方法をご紹介しますね^^
まずは、忘れ物したことを責めない!
まず、お母さんに
一番最初にして欲しいこと!
一番最初にして欲しいこと!
それは、
忘れ物をしたことを責めない
ということ。
忘れ物をしたことを責めない
ということ。
お子さんは今まで家だけでなく、
たぶん学校でもさんざん
忘れ物をしたことを
注意され続けているはず。
たぶん学校でもさんざん
忘れ物をしたことを
注意され続けているはず。
注意され続けた結果、
「自分はできない」という意識が
定着していきます。
「自分はできない」という意識が
定着していきます。
そして、自分から
意識して動くということが
減ってきてしまうんです。
意識して動くということが
減ってきてしまうんです。
せめて家では、
お母さんが意識して、
忘れたことを責めないで
あげてください。
お母さんが意識して、
忘れたことを責めないで
あげてください。
次に、どんなことでも褒める!
次にして欲しいことのが、
小さなことでも褒める
ということ。
小さなことでも褒める
ということ。
別に、特別なことじゃなくて
大丈夫です!!
大丈夫です!!
むしろ
当たり前のことを褒めて
あげてください。
当たり前のことを褒めて
あげてください。
・「お帰り~」とハグする
・「お!水筒持ってきたね!」
・「連絡帳見せてくれてありがとう!」
こんな言葉も立派な
褒め言葉なんです^^
褒め言葉なんです^^
当たり前のことを
褒めてもらえると、
「自分は大切にされてる!」
「自分はできる!」と
子どもの自信につながります♪
褒めてもらえると、
「自分は大切にされてる!」
「自分はできる!」と
子どもの自信につながります♪
一見、
忘れ物と関係なさそうですが、
自分に自信がつくと、
自分で考えて行動するようになります。
忘れ物と関係なさそうですが、
自分に自信がつくと、
自分で考えて行動するようになります。
その結果、
忘れ物も今までより減るんです!!
忘れ物も今までより減るんです!!
素直になってきたら、一緒に作戦を考えてみる!
そして、
①と②が上手くいったら、
お子さんがだんだん素直になります。
①と②が上手くいったら、
お子さんがだんだん素直になります。
ここで
忘れ物をしにくくなる環境を
整えてあげましょう。
忘れ物をしにくくなる環境を
整えてあげましょう。
例えば…
・ランドセル置き場の近くに、
持ち物チェックリストを貼る
(ホワイトボードに貼り、できた項目に
磁石でしるしを付けていくなど)
持ち物チェックリストを貼る
(ホワイトボードに貼り、できた項目に
磁石でしるしを付けていくなど)
・学校によく置き忘れるものを
手に書いてあげる
手に書いてあげる
・えんぴつ・消しゴムなどは、
子どもが気に入ったものを用意する
子どもが気に入ったものを用意する
・先生にわが子の特性を伝え、
時間があるときは声をかけたり
気にしたりしてもらえるようにする
時間があるときは声をかけたり
気にしたりしてもらえるようにする
その子に合ったやり方を
探っていきましょう!
探っていきましょう!
そして、
もし忘れ物をしなかったら、
褒めてあげてください!
もし忘れ物をしなかったら、
褒めてあげてください!
きっと今よりも
忘れ物が少なくなるはずですよ^^
忘れ物が少なくなるはずですよ^^
発達障害グレーゾーンの
お子さんのママに
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発達障害グレーゾーンの子が前向きに頑張れる!ママができる究極の子育て法
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