息子の将来が怖いと思っていた私が、本当に怖かったこと

ADHDキッズ

前回は、何度叱っても

変わらなかった息子が、

脳が発達する関わりへ
変えたことで、

少しずつ自分で
怒りを止められるようになった、

というお話をしました^^

 

 

今日は

脳を発達させれば
息子を治せると思っていた私が、

なぜ、そこまで
息子を変えたかったのかを
お話ししたいと思います。

 

 

この話を書くのは、
実は少し胸が痛みます。

 

 

なぜなら、

私が息子を
変えたかった理由は、

息子のためだけでは
なかったからです。

 

 

私はずっと、
自分は社会の中で
問題なく生きていると
思っていました。

 

 

場の空気を読む。

周りに迷惑をかけない。

求められていることに
きちんと応える。

 

 

それが当たり前だったので、
そこまで窮屈だと
感じることもありませんでした。

 

 

人と同じようにしていれば、
人の輪にいられる。

 

 

周りに合わせていれば、
人の輪から外されることはない。

 

 

私は無意識に、それが社会で
生きていく方法だと
思っていたのかもしれません。

 

 

そんな私の前に現れたのが、
人と違うことを
まったく気にしない息子でした。

 

 

みんなと違う遊びをする。

嬉しくなると
一人だけ大きな声ではしゃぐ。

みんなが座っていても、
床をコロコロ転がる。

 

 

そんな息子を見るたびに、
私は不安になりました。

 

 

このままでは、
お友達に嫌われる。

仲間に入れてもらえなくなる。

いつか一人に
なってしまうかもしれない。

 

 

だから今のうちに、
人と同じように
行動できるようにしなければ。

 

 

ずっと、
そう思っていました。

 

 

ところが、少なくとも
カナダの学校では
息子が人と違うことで
嫌われることはありませんでした。

 

 

カーペットの上を
コロコロ転がっていても
先生はそれを
大きな問題として扱わず、

「明るくて、優しくて、
クラスの人気者なのよ」

と言ってくれました。

 

 

学校でトラブルを起こした時も、
校長先生は
息子を「トラブルメーカー」として
扱うことはありませんでした。

 

 

それでもまだ私は
息子が一人違う行動をしてしまうことが
気になって仕方なかった。

 

 

なぜなら、それは
息子が人と違うことで、

「しつけのできていない親」

「ちゃんと育てられない母親」

と思われるかもしれない。

 

 

息子が人の輪に
入らないことで

私自身も人の輪に
入れなくなってしまう

ことが怖かったからです。

 

 

けれど、
その私自身の怖さに気づいた時

思うほど息子の人生は
悪くはならないかもしれない

そう思う自分がいました。

 

 

息子の将来への不安は
人の輪から外れてしまうことを
極端に恐れる私が
作り出していたもの
かもしれない。

 

 

私が不安に感じている未来が、
そのまま息子の人生で
起きるとは限らない
そう気づいたからです。

 

 

だからといって、
息子に「普通」に
振る舞ってほしいという期待や、

こうなってほしいという想いを
すぐに手放せたわけではありません。

 

 

育てにくさが
なくなったわけでもありません。

 

 

ただ、
息子の将来への不安は
少しづつ軽くなり、

人と違う人生も
悪くないのかもしれない

思えるようになっていきました。

 

 

次回は
息子が人と違う人生を
歩み始めた話をしたいと思います。

 

 

ではまた!

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