子どもがキレるのはなぜ?ADHD傾向の子が落ち着くたった一つの方法

感情コントロール
子どもがすぐキレる、暴言が止まらない…そんな悩みを抱えるお母さんへ。ADHD傾向による衝動的な怒りは、叱るほど悪化することがあります。実は、最初の一言を変えるだけで子どもは落ち着くようになります。本記事では共感の技術を軸に、脳の仕組みから具体的な対応方法までをわかりやすくお伝えします。

子どもがキレることに悩んでいたあの頃、つらい気持ちでいっぱいでした

息子がADHDと診断されてから、もう5年以上経ちました。

早いものです。

 

うちの子は怒る子なので、

嫌なことがあるとどうしても怒りを感じやすく、衝動性も強いのでカァーっとなりやすい…。

子どもがキレる姿を前にすると、

「なんでこんなに怒るの?」

と戸惑いと不安でいっぱいになっていました。

 

目の前にいる息子は困りごとのオンパレードで、誰かに助けて欲しかった。

病院に頼ったのに、診断されてもなお誰も助けてくれない。

母親をやめたいと思うくらい、当時の私は追い詰められていました。

 

子どもがキレる毎日に、どう対応したらいいのかわからない。

きっとこの記事を読んでいるあなたも、同じように「つらい」と感じているのではないでしょうか。

 

 

ADHDタイプの子どもがキレた時、落ち着かせるには「最初の一言」がカギ

けれど、誰も助けてくれないなら自分がやるしかない。

そう思って、発達科学コミュニケーションを始めました。

 

もしあの時やっていなかったら、今頃どうなっていただろうと考えると、正直こわくなります。

きっと子どもがキレるたびに叱って、暴言は増え、家の中はどんどん苦しくなっていたと思います。

 

でも実際に変わったきっかけは、とてもシンプルでした。

 

子どもがキレた時に、

「嫌だったんだね」

と最初に声をかけること。

 

これだけです。

 

「なんで怒るの!」ではなく、まず感情を言葉にする。

すると、不思議とあのカァーっとした怒りがスッと引いていくようになりました。

ADHD傾向によって衝動的にキレる子どもでも、この最初の一言で落ち着くようになるんです。

 

 

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子どもがキレる!ADHDタイプの子を落ち着かせるには、脳の仕組みを活用しましょう

なぜ「嫌だったんだね」という一言で、子どもがキレる状態から落ち着くのでしょうか。

 

その理由は、脳の仕組みにあります。

 

子どもがキレるとき、脳は興奮状態にあり、自分の気持ちをうまく言葉にできません。

ADHD傾向の子は特に、感情のコントロールが難しく、衝動的に怒りがあふれやすい状態です。

 

そこで大人が先に

「嫌だったんだね」

と感情を言語化してあげると、子どもは「わかってもらえた」と感じ、脳の興奮がスッと下がります。

また、「自分はコレが嫌だったんだ」と冷静になることができます。

 

ただしここにはコツがあります。

 

大切なのは「言葉」ではなく「感情を当てること」です。

 

悔しいのに「嫌だったね」と言えばズレますし、

ズレれば逆に子どもはさらにキレることもあります。

 

だからこそ、子どもをよく見て「今どんな気持ちか」を言葉にすることが、

落ち着くための方法になります。

 

この関わりを続けることで、

子どもは少しずつ自分の気持ちを整理できるようになり、キレる頻度も減っていきます。

 

 

息子は今、10歳を超えても、優しさも素直さも明るさもそのまま残っています。

 

子どもがキレることはゼロではありませんが、

対応方法がわかるので、すぐに落ち着かせてあげられるようになりました。

 

だから今は、不安ではなく「いいところを伸ばしたい」と思えるようになっています。

子どもがキレる毎日に悩んでいたあの頃からは、想像できなかった未来です。

 

最初の一言を変えるだけで、子どもは変わります。

そして、関わり方が変われば、親子の未来も変わっていきます。

 

執筆者:梅村やよい
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

 

 

 

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