「わが子のために、何かできることはないか…」そんな想いを抱えているお母さんにこそ、今すぐ始めてほしいのが“発コミュ対応”です。発達科学コミュニケーション(発コミュ)は、難しい知識を覚える前に、日常の声かけや関わり方を少し変えるだけで、子どもの行動と気持ちに大きな変化を起こす方法です。ここでは、私自身の経験から「発コミュでお母さんができる3つのこと」をご紹介します! |
肯定のタイミングを見逃さない
子どもの行動には、「やろうとしている瞬間」「やっている途中」「できた後」という3つの大事なタイミングがあります。
そのどれか1つでも、お母さんの「見てるよ」「いいね」「できたね!」という肯定の声かけが入ると、子どもはぐっと自信をつけていきます。
私も最初は「何をどう肯定したらいいの?」と戸惑いましたが、意識して注目するようにしただけで、息子が少しずつ自信を取り戻し、「やってみよう」と行動できるようになっていきました。
“我が子だけの地図”を描いていく
専門家のアドバイスは役立つものもありますが、すべてが“わが子に合う”とは限りません。
発コミュでは、お母さんが「自分の子に何が合っているか」を自分で見つけていく考え方を大切にします。
私もこの考えに出会ってからは、アドバイスを受けるだけでなく、「その方法が合わなければ他の手を考えよう」と柔軟に対応できるようになりました。
お母さんが“我が子だけの取扱説明書”を描いていくことで、子どもにとって安心できる環境がぐっと増えていきます。
自信を取り戻して、選べるママになる
以前の私は、相談先からの言葉をそのまま受け取って「これしかない」と思い込んでいました。
でも今は違います。
・どんな関わり方を選ぶか
・どこに通うか
・子どもに何を伝えるか
そうした1つひとつの選択を、自分の軸で決められるようになりました。
それは、発コミュを通して「子育ての軸を持っている安心がある」と気づけたからです。
いかがでしたか?
お母さんができることは、実はたくさんあります。
「発コミュなんて難しそう…」と感じるかもしれません。
けれども、最初の一歩はとってもシンプル。
「子どもをまるごと肯定する」
それだけでも、子どもの表情が変わりますよ!
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執筆者:渡辺あきこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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