きょうだいゲンカ
「うちはどのステージなんだろう?」と思ったママへ
まずは簡単にチェックしてみましょう!
・ケンカが始まるとすぐ手が出る
・言葉より先に体が動く
・泣いたり怒ったりで理由が説明できない
このうち2つ以上当てはまるなら、
今は【ステージ1:無意識に手が出る段階】です。
ママとしては
つい「なんで叩いちゃうの?」
「わざと?」と思ってしまうかもしれませんが、
この時期のケンカは、まだ脳の発達が追いついていないだけなんです。
<脳の中では何が起きている?>
この段階では、脳の中の
「反射のスイッチ(扁桃体)」が
優位になっています。
つまり
“考える前に体が動く”状態
感情を止めたり、言葉で伝えたりする「前頭前野(ブレーキの脳)」は、まだ発達の途中なんです。
<ママにできる関わり方>
この時期の対応でいちばん大切なのは、「安全を守ること」
叩き合いになりそうなときは、
「止める=叱る」ではなく、
「止める=安全を確保する」と考えてくださいね。
たとえば、
言い返せずに手が出てしまったり、
頭では「やっちゃいけない」とわかっているのに止められないこともあります。
その瞬間、子どもの脳の中では“ブレーキ”より“アクセル”が先に働いている状態なんです。
声かけの例:
「今の気持ち、手が出るほどイヤだったんだね。」
→ 感情を認めて、まず安心させる
落ち着いてから、
「気持ちはわかったよ。どう言えば伝わるか、一緒に考えよう。」
→ “行動を止める”より、“言葉で伝える練習”に切り替える
ここで“叩いたこと”を責めるよりも、“落ち着けた瞬間”を一緒に感じるほうが、脳の成長につながります。

すぐ手が出てしまう姿を見ると、
「小学生にもなって…大丈夫かな」と不安になることもありますよね。
けれども、反射的に動いてしまう時期は「脳が育つ準備をしているサイン」でもあります。
ママが冷静に止めてあげるたびに、 “外の力で安全が守られた経験”が積み重なり、
子どもの脳は「安心の土台」を作っていくんです。
<まとめ>
まずは「止め方=脳の伸ばし方」と考えてみましょう。
ママが“安心の土台”をつくってあげることで、
次のステージ【言葉より手が早い段階】への準備が始まります。

