昨日のメルマガでは
「行きたくない」と言ったときの
カウンセリング対応について
お伝えしました。
今日はその一歩手前、
とても大事な視点です。
それは、お母さんの
状態を見る力
=観察力です。
新学期が始まり約2週間。
不登校から一歩踏み出し
再登校を始めたお子さん。
本当によく頑張っていますよね。
ですがここで、
その登校、本当に順調かどうか
考えてみてくださいね!
多くのママがここで
見落としてしまうのが
「行けている=大丈夫」
という思い込みです。
実は、繊細で真面目なお子さんほど
「行かなきゃ」と自分を押し込み
過剰適応の状態に
なりやすいのです。
過剰適応とは
心と脳がムリをして
外に合わせ続けている状態。
つまり、お母さんが
見えているのは頑張り
見えていないのは限界
なんです。
ここで観察力がないとどうなるか?
「今日も行けたね!」
「頑張ってるね!」
と声をかけてしまう。
でも子どもはこう受け取ります。
「まだ頑張らなきゃいけないんだ」
だから、さらに無理を重ねる。
では、何を見ればいいのか?
ポイントは3つです。
① 朝の様子
表情と体の反応
✔︎朝の顔がこわばっていないか?
✔︎お腹が痛い、頭が痛い
などの体の不調を訴えていないか?
✔︎朝ごはんが食べられているか?
身体症状は脳からのSOSサイン。
登校はできていても
体が悲鳴をあげていることがあります。
*頭痛・腹痛を訴えているときは
基本、休ませることをおすすめします。
② 学校から帰ってきた後の様子
✔︎とにかくグッタリしている
✔︎機嫌が悪い・イライラが増えた
✔︎一人になりたがる 話したがらない
*頑張っているお子さんほど
「学校ではいい子」を演じて
家で力尽きることがよくあります。
帰宅後に崩れるのは
安心できるおうちだからこ
出ているサインです。
③ 週末の過ごし方
✔︎土日に寝すぎていないか?
✔︎外出や好きなことをやる元気があるか?
✔︎月曜が近づくと
元気がなくなる様子がないか?
*脳がフル稼働していたサインが
週末にまとめて出てきます。
その落差もチェックポイント!

そして、ここが一番大事です。
観察してほしいのは
できているかではなく
余力があるかどうか
です。
脳は、安心してはじめて
次の行動に進めます。
余力がない状態で頑張り続けると
GW明けに
ガタッと崩れるリスクが高まります。
だからこそ、今は
「頑張って!」ではなく
「ムリしてないかな?」
この視点に立てるかどうか。
再登校はゴールではなく
リハビリのスタートです。

