今日から6月ですね。
お子さんは
どのような様子でしょうか?
6月は、
お子さんの状態の見立てが
とても大事になります。
なぜなら、6月は
4月・5月を一生懸命
がんばってきた子の疲れが、
家で出やすい時期だから。
表面上は学校に行けていても、
繊細な子、不安が強い子、
ASDグレーゾーンの子の脳は、
毎日たくさんの
学校ストレスを受け取っています。
先生の声。
教室のざわざわ。
誰かが注意される空気。
急な予定変更。
友だちとの距離感。
ひとつひとつは小さなことでも、
脳にとっては大きな負荷
になることがあります。
だから、
学校に行けているから大丈夫!
とは限りません。
もちろん、
学校に行けた日は
安心したくなりますよね。
「よかった」
「このまま乗り切ってほしい」
そう思いたくなるのは、
お母さんとして自然なことです。
だけど、ここで
見てほしいのは、
登校できたかどうか
だけではないってこと!
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6月に見てほしいサインは
大きく3つあります。
まず1つ目は、
朝のサインです。
朝、なかなか起きられない。
腹痛や頭痛を訴える。
学校の話題で固まる。
涙が出る。
準備にとても時間がかかる。
これは、
「行きたくない」と
言葉で言えなくても、
体が先に反応しているSOS
だからです。
2つ目は、
帰宅後のサインです。
帰ってきた瞬間に不機嫌になる。
ちょっとしたことで怒る。
癇癪を起こす。
無気力になる。
デジタルの切り替えができない。
きょうだいに当たる。
これは、
学校でがんばってきた反動が、
家で出ている可能性があります。
家は安心できる場所だからこそ、
外で抑えていた不安や疲れが
一気に出ることがあるのです。
3つ目は、
夜のサインです。
寝る前になると不安定になる。
寝つきが悪くなる。
「明日行きたくない」と言う。
先生や教室の話題を嫌がる。
夜は、
明日のことを考えやすい時間です。
日中はなんとかごまかせていた不安が、
夜になると不安が出てくる
子もいます。
では、なぜ
こうしたサインを見ることが
大事なのでしょうか?
SOSを見逃すことで
どんどん不登校に
進行してしまうことが
とても多いからです。
大人から見ると、
「行けるでしょ」
「昨日は行けたよね」
「あと少しがんばろう」
と言いたくなる場面でも、
子どもの脳の中では、
もうがんばる力が
残っていないことがあります。
だからこそ、
6月はここを見てほしいのです。
登校できた=回復ではない。
休んだ=悪化でもない。
6月は、
学校に行けたかどうかより、
家で脳が安心に
戻れているかを見る時期です。
学校に行けた日も、
帰ってきてから荒れているなら、
それはわがままではなく、
学校でがんばってきた
反動かもしれません。
休んだ日も、
少し笑える時間がある。
ご飯が食べられる。
安心して話せる。
そんな姿があるなら、
それは回復のサインかもしれません。
大事なのは、
「行けたから大丈夫」
「休んだから悪化」
と一日単位で判断しないこと。
わが子の脳が、
安心に戻れているか。
また動き出す力を、
少しずつためられているか。
そこを見ることです。
お母さんが見る目を変えると、
声かけも変わります。
「なんで帰ってきてから荒れるの?」
ではなく、
「今日も外でがんばってきたんだね」
と見られるようになります。
「明日は行けるの?」
ではなく、
「今、脳は安心に戻れているかな?」
と考えられるようになります。
その見立てができると、
今わが子に必要な
関わりが見えてきます。
6月は、
回復に向かう子と、
不安が深まりやすい子の
分かれ道です。
今、家で出ているSOSに気づけたら、
ここから関わりを
変えていくことができます。
明日からは
わが子の登校状況ではなく、
家での様子を見てみてくださいね。
朝
帰宅後
夜
この3つの時間に、
どんなサインが出ているか。
そこに、
わが子の脳の状態が
表れているからです。
みなさんの子育てを応援しています!



