お風呂・歯磨きを嫌がる子は、怠けているのではなく脳のSOSかもしれません!

 

登校しぶりが始まってから

お風呂を嫌がる
歯磨きを嫌がる

毎日、同じことを
何度も言っているのに、

子どもがなかなか動かない。

そんな姿を見ると、
つい思ってしまいませんか?

 

「前はできていたのに、
どうしてやらなくなったの?」
って感じたことはありませんか?

実は
お風呂や歯磨きを嫌がるのは、

怠けているからではなく、


脳にストレスが
溜まりすぎているサイン

と言うことがあるのです。

お風呂や歯磨きは、
大人から見ると
「やればいいだけ」の
生活行動に見えます。

けれど、脳にとっては
実はとても複雑な行動です。

お風呂なら、

服を脱ぐ
浴室に行く
体を洗う
髪を洗う
体を拭く
着替える

というように、
いくつもの行動を
順番に進める必要があります。

歯磨きも同じです。

洗面所に行く
歯ブラシを取る
歯磨き粉をつける
磨く
口をゆすぐ

という小さな行動の連続です。

この
「順番に動く」
「途中で切り替える」
「最後までやりきる」
という力は、
脳のエネルギーを使います。

だから、学校での不安、
先生への怖さ、
友達関係の緊張、
音や刺激への疲れが積み重なっている子は、

家に帰ってきた頃には、
生活行動をするエネルギーが
残っていないことがあります。

さらに、繊細な子にとって
お風呂や歯磨きは
感覚の負荷も大きい行動です。

お風呂は、
濡れる感覚、
シャワーの音、

髪を洗う不快感、
出た後の寒さがあります。

歯磨きは、
歯ブラシの感触、
歯磨き粉の味、
口の中の刺激が苦手な子もいます。

脳が元気な時は
なんとか我慢できていた刺激でも


ストレスが溜まると
耐えられなくなることが
あります。

だから、
「前はできていたのに、なぜ?」
ではなく、

前は我慢できていたけれど、
今は我慢する余力が
ないのかもしれない!

と考えてみてくださいね。

もちろん、生活習慣を
全部あきらめる
ということではありません。

だけれども
脳が疲れ切っている子に
正論で動かそうとしても、
ますます動けなくなることがあります。

そんな時は、
行動を分解してあげてください。

「お風呂に入りなさい」ではなく、
「足だけ洗おうか?」
「体だけ拭こうか?」

のようなイメージです。

「全部やって」ではなく、
「今日はここまででOK」

この小さな一歩が、
子どもの脳にとっては
大きな安心になります。

生活行動が崩れてきた時、
見るべきなのは
子どものやる気ではありません。

見るべきなのは、
子どもの脳の状態です。

お風呂や歯磨きを嫌がる姿は、

「だらしない子」に
なったサインではなく、


「もうこれ以上がんばれない」
という
脳からのSOS
であることが多いからです。

だからこそ、
無理やり行動させるのではなく
安心を戻していきましょう。

 

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