発達障害・グレーゾーンの子どもについて、相談に乗れる人とそうでない人の違い

ひとりぼっちの子育ては、子どものお母さんもつらくなりますね。「発達」の物差しで子どもを見てくれる人に相談しましょう。あなたとお子様にぴったりなアドバイスをくれる「発達」の専門家がどこにいるのか、お伝えします。
 

【目次】

1.子育ては、ひとりぼっちで悩まない!~子育ては、誰かに相談しましょう~
2.発達障害・グレーゾーンの子どもの相談に乗れる人と乗れない人の差
3.この人なら大丈夫!~「発達」という物差しで見てくれます~

 

1.子育ては、ひとりぼっちで悩まない!~子育ては、誰かに相談しましょう~

 
 
子育ての悩みって、誰にでもありますよね?
 
 
「この対応で良いのかな?」
 
「どうして言うことを聞いてくれないの?」
 
「うちの子、他の子とちょっと違うかもしれない…」
 
「忙しくって、子どもと過ごす時間が少ないかも…」
 
 
 
 
こんなときは、一人で抱え込まないで「相談すること」が鉄則です。
 
 
子育ては一人でするものではありません。父子家庭でも母子家庭でも、一人で子育てすべきではないのです!
 
 
でも、子どもの発達に関係する相談は、誰にでも相談していいという訳にはいかないんです。
 
 
では、誰に相談すればよいのでしょう?今回は、相談していい人相談すべきでない人について解説します。
 
 
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2.発達障害・グレーゾーンの子どもの相談に乗れる人と乗れない人の差

 
 
発達障害の相談は、プライバシーを守りたいもの。ちょっとした相談なら良いですが、誰にでも片っ端から話を持ちかけるワケにもいきません。
 
 
そんなとき、発達の相談に乗れる人か乗れない人なのかを見分けるコツを説明します。
 
 
例えば、園や学校などで毎日のようにずっと一人で遊んでいて、他の子どもと関わろうとしない子。「家では家族と楽しくやり取りするのに…。人間関係やコミュニケーション、大丈夫かな?」と心配になることもありますよね。
 
 
 
 
このようなときに、旦那さんや、ママ友や、発達に詳しくない先生に相談すると、きっとこう答えます。
 
 
「我が道を行くタイプなんじゃない?」
 
「恥ずかしがり屋なんじゃない?」
 
「お父さんもそういうタイプだから似たんじゃない?」
 
「お兄ちゃんも無口なタイプなんだし、心配ないよ」
 
「A型だしね…」
 
 
こんな回答をする人は、完全にやっちまっています。
 
 
もしこれが本当に発達の問題だったら、どうしますか?性格や、遺伝や、血液型などによって子どもの発達を見立てようとすると、子どものSOSを見逃すことになってしまうかもしれません。
 
 
もちろん、答えてくれた方に悪気はありません。ごく一般的なモノの見方です。
 
 
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3.この人なら大丈夫!~「発達」という物差しで見てくれます~

 
 
「発達」という物差しを持っている人なら、より専門的なモノの見方で子どもを見ます。
 
・なぜ、子どもはそうするのか?
・性格や個性の範囲内なのか?
・それとも、その行動は発達上の問題なのか?
・それはどのような問題か?
・どのように対応したらいいのか?
 
 
発達の視点をもった人と、そうでない人とでは、子どもの見方が違うのです。これが相談に乗れる人と乗れない人との差の1つです。
 
 
身の周りの人で、発達に詳しい人はそう多くないかもしれません。一番身近にいる可能性が高いのは、園や学校にいる「特別支援教育」担当の先生たちです。
 
 
こんな先生たちです。
 
・特別支援教育の教員免許がある
・養護教諭(保健室の先生)
・園内や校内の特別支援の担当になっている
・園や学校に巡回に来るスクールカウンセラー
・特別支援の研修を何回も受けてきた
・(他にいなければ)担任の先生か、かかりつけの小児科医
 
 
こういった先生方は一通りの知識を持っています。 性格なのか、発達が遅れ気味の子に特有の行動なのかは、見分けがつく先生も多いと思います。
 
 
もし相談の答えが、性格や個性を根拠に「問題ないでしょ」と押し通して来たら、もしかすると相談しても意味のない人かもしれません。
 
 
お医者さんでさえ、コレに当てはまる人がいるのも現実です。
 
 
もしも、
 
「家や塾ではどうですか?」
「いつから気になっていますか?」
「幼稚園のときはどうでしたか?」
「お子さんが○○していることは頻繁にありますか?」
 
など、生育歴や、他の環境での子どもの行動を質問してくれたり、他に気になる行動についてヒアリングしてくれたりする人は相談相手としてビンゴ!である可能性が高いです。
 
 
もし、そういう人に出会えたら、
 
「家でどう対応すればいいでしょうか?」
 
「私はどう対応すればいいでしょうか?」
 
と聞いてみてください。
 
 
いい案があれば教えてくれると思いますし、もし思い浮かばなくても、本や耳寄り情報を紹介してくれたりするかもしれません。
 
 
大丈夫なら大丈夫だと、おそらく根拠を添えて言ってくれます。
 
 
何よりも、ときどき相談に乗ってくれる人間関係ができると思います。重たい相談でなくても、近くに相談できる人を確保しておくことは子育てでは大事なこと。
 
 
子育ては人生の「大仕事」なのに、学校でも習わないですし、本当に自己流でいいのか不安になって当然です。
 
 
大きな不安を抱えながらの子育ては、お母さん自身にとっても、子どもにとっても、あまり良い成果を生みません。
 
 
ぜひ、発達の相談ができる人を身近に見つけておいてくださいね。
 
 
 
 
執筆者:吉野加容子
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)
 
 
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