小学生の癇癪に困っていませんか?外ではいい子なのに、家だけ荒れてしまう姿に悩んでいるママへ。実は、癇癪を繰り返してしまうのには理由があります。対応を続けても変わらない状態から抜け出すために必要な視点と、関わり方のヒントをお伝えします。
1.小学生になっても繰り返す癇癪に困っていませんか?
2.小学生が家でだけ癇癪を起こす理由
3.癇癪を止めようとしてうまくいかなかった私の過去
4.癇癪を予防する3ステップの関わり方
1.小学生になっても繰り返す癇癪に困っていませんか?
・さっきまで楽しそうだったのに急に不機嫌になってしまう。
・ちょっとしたことで怒って、泣き叫ぶ…。
・落ち着いてきたと思っていたのに、また怒りっぽくなってきた。
外では問題なく過ごせているのに、家でだけ癇癪を起こすわが子に困っていませんか?
「私の関わり方が悪いのかな」
「甘やかしすぎてる?」
そうやって、自分を責めてしまうこともありますよね。
なんとかしようと、寄り添ったり、なだめたり、スルーしたり。
それでもまた、次の日も同じことが起きる。
実は、癇癪を繰り返してしまう理由がちゃんとあるんです。
そして、癇癪を「止める」のではなく「予防する」関わりに変えることで、癇癪は少しずつ減っていきます。
この記事では、
✔ なぜ家でだけ癇癪が起きるのか?
✔ どう関わり方を変えればいいのか
そのヒントをお伝えしていきます。
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2.小学生が家でだけ癇癪を起こす理由
発達科学コミュニケーションでは、癇癪は「原因」ではなく「結果」と考えます。
つまり、癇癪そのものに問題があるのではなく、その前にすでに積み重なっているものがあるということです。
例えば、
・学校で気を張っていた
・思い通りにいかないことがあった
・疲れや空腹がたまっていた
こうした小さな負担が、子どもの中に少しずつ溜まっていきます。
そして家に帰ってきて、安心できる環境に戻った瞬間に一気にあふれ出る…。
これが、「家だけで癇癪を起こす」正体です。
さらにここで知っておいてほしいのが、癇癪が繰り返される理由です。
子どもの脳の中には、すでに「癇癪が起きやすい状態」ができています。
これは、ネガティブな感情でいっぱいになっている状態とも言えます。
学校での緊張や我慢、疲れが積み重なり、少しのきっかけでもあふれてしまう。
だから、また同じように爆発してしまう。
その結果、何度も繰り返してしまうのです。
つまり、その場で対応しても、また繰り返してしまうということです。
さらに、ここに大きく影響するのが進級・進学のタイミングです。
・新しい先生
・新しいクラス
・新しいお友達
環境がガラッと変わることで、子どもは無意識のうちに緊張し続けています。
つまり4月は、「癇癪が出やすい状態」が半ば強制的につくられている時期ということ。
だからこそ、その場でなんとかしようとするほど、うまくいきません。
ここがズレていると、どれだけ頑張って対応しても癇癪を繰り返してしまうのです。
3.癇癪を止めようとしてうまくいかなかった私の過去
我が家には、現在小学4年生になった長男がいます。
当時は衝動性が強く、やりたいことができないとすぐ癇癪を起こす子でした。
・集団のルールが守れない
・すぐどこかにいなくなる
・気持ちが昂ると大きな音を出す
・気に入らないことがあれば物を投げたり、人を叩いてしまう
私も以前は、「癇癪はその場で止めるもの」だと思っていました。
「そんなことで怒らないの!」
「静かにして!」
そう言い続けながら、どうにかして癇癪を抑えようとしていたのです。
けれども現実は、その場は収まっても、また繰り返す。
「こんなにやってるのに、なんで?」そう思って、どんどん自分を責めていきました。
そんな時に発達科学コミュニケーションを学び、癇癪は「原因」ではなく「結果」であるという考え方を知りました。
本当は癇癪の前に、
・気を張っていたこと
・我慢していたこと
・溜まっていた疲れ
といった背景があったのに、私はずっと「癇癪そのもの」だけを止めようとしていたのです。
だから、何をしても変わりませんでした。
大切なのは、癇癪を止めることではなく、ポジティブな感情を増やしていくこと。
「起きてからどうするか」ではなく、「起きない状態をどう作るか」
この”癇癪を予防する”という視点に変わったことが、関わり方を見直すきっかけになりました。
怒りっぽさの正体は、脳の使い方のクセだった!怒りっぽい脳が変わる声かけ4STEP
4.癇癪を予防する3ステップの関わり方
癇癪を減らすためには、
・爆発した後に落ち着かせるのではなく
・爆発する前の状態に目を向ける
ことが必要になります。
そのために大切なのは、ポジティブな感情で満たしていくことです。
ネガティブな感情でいっぱいになる前に、「できた」「うれしい」「大丈夫」という感覚を増やしていく。
そうすることで、癇癪を起こす必要がない状態に近づいていきます。
ここでは、実際に私がやって効果的だった3ステップをご紹介します。
ステップ① :子どものネガティブな気持ちを考えすぎない
「なんで怒ってるのかな」
「どうしたら機嫌悪くならないかな」
そう考え続けると、言葉や態度に気を遣いすぎてしまいます。
その結果、自分の気持ちを抑え込み、ストレスが溜まり、結局は怒ってしまうという悪循環になってしまいます。
だから私は、子どもの感情に振り回されにいかないと決めました。
ステップ② :「だけど」をつけて見方を変える
朝の場面でいうと、
「まだ着替えてない」
「早くしないと遅れる」
と、できていないことに目が向きがちです。
そこで、「だけど」を足してみてください。
「まだ着替えてない、だけど今日は元気に起きてきたね!」
できていることに目を向けて言葉にすることで、子どもの気持ちは大きく変わります。
ステップ③ :子どもに選ばせる
そのうえで、
「あなたならどうする?」
「どっちにする?」
と、選ばせてみます。
子どもが自分で決める経験を積むことで、「やらされる」から「自分で動く」に変わっていきます。
この関わりを続けていくと、
・自分で身支度を始める
・声をかけなくても動ける
・イライラする場面が減る
といった変化が少しずつ見えてきます。
まずは、今日から「ポジティブな感情を増やす」ことを意識してみてくださいね。
家でだけ癇癪を起こす子どもの対応をわかりやすくご紹介▼▼
小学生の癇癪に関するよくある質問(FAQ)
Q1.:小学生が家でだけ癇癪を起こすのはなぜですか?
A1: 家でだけ癇癪を起こすのは、家が安心して感情を出せる場所だからです。学校での緊張や我慢、疲れが溜まり、家で気持ちがゆるんだ瞬間にあふれ出ることがあります。その場の癇癪だけでなく、その前の状態を見ることが大切です。
Q2.:小学生の癇癪は対応しても繰り返すのはどうしてですか?
A2: 癇癪はその場の出来事だけで起きているのではなく、すでに子どもの中に「起きやすい状態」ができているからです。ネガティブな感情がいっぱいの状態では、少しのきっかけでもまた爆発してしまいます。だからこそ、起きてから止めるだけでは繰り返してしまいます。
Q3.:家でだけ癇癪を起こす小学生にはどう関わればいいですか?
A.3:発達科学コミュニケーションでは、癇癪を止めるのではなく、起きにくい状態をつくることを大切にしています。「できた」「うれしい」といったポジティブな感情を増やすことがヒントになります。
癇癪は親のせいかも…と感じているママへ。
「関わり方の視点」で変わるヒントがあります
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