勇気を出して「しつけ」をやめると、多動や衝動性が強かった子が手をつないでくれるようになりました！

受講生　Y.Kさん

１）発コミュを学んで、お子さんの変化を教えてください。

多動性と衝動性が減り、叩く・蹴る・暴言などの癇癪はすぐになくなりました！

待てるようになったり、自分から片づけをするようになったり、手を繋いでくれるようになりました。

こちらがひとこと言えば、ゲームを終われるようにもなっています。

以前よりも、周りの人やものを冷静に見られるようになっていると思います。

２）発コミュを学んで、ご自身の考え方・感情の変化や行動の変化を詳細にお書きください。

以前は、外で暴れたときには、周りの目を気にして厳しくしつけていました。

ですが、発コミュで子育ての軸を持てたことによって、周りの目が気にならなくなり、外でも落ち着いて冷静に対応できるようになりました。

いちいちしつけていた行動も、ハードルが下がって大目に見るようになり、イライラしにくくなりました。

また、手を繋いでくれるようになり、その度に感動と感謝を噛み締めています。

３）お子様の困った対応を思い出して、「今だったら、こう対応する」という接し方を教えてください。

外で暴れてしまったときは、静かな場所に連れて行き、視覚・触覚から違う刺激を入れ気を逸らして落ち着かせます。

叩いてきたときは、反応しないでその行動をスルーします。

靴を履きたがらないときには、履きたくなるまで裸足でいい！と考えを変えました。

少し危なくて難しい遊具をやってみたいと言うときは、チャレンジさせてみます。できないところは親がサポートしてあげます。

４）ご自身にとって、発コミュのどのような点が役立ちましたか？

発コミュのレクチャーの中で教えてもらったテクニックがとても役に立ちました。

とくに肯定の仕方（その中でも、実況中継やジェスチャー）が自分では気づかなかった褒め方だったことや、その詳しいやり方を教えていただいたので、取り入れています。

こちらから何か子どもに求めるときの方法も、３Sという、笑顔で優し声でゆっくりと、という方法も役立っています。

そして、しつけをやめるというのも大きな収穫でした！

５）これからさらに、お子さんのどんな所を成長させたいと思っていますか？

子どもが持っている良いところを伸ばしつつ、未熟な部分をサポートしていけたらいいと思っています。

具体的には、理解力を伸ばすこと、自分の気持ちが伝えられること、自分で身の回りのことができることや、時間感覚を養ったり、人の気持ちを想像したり、パーソナルスペースを理解することです。

声かけや対応で脳を発達させることができると知ったので、今後もその観点から、子どもに接していきたいです。