手先が不器用な発達障害・グレーゾーンの子が楽しくできるトレーニングとは

粘土 作業
普段の生活で、指先を使うことって結構ありますよね。ボタンを留めるのに大苦戦!そんな細かい作業が苦手な発達障害・グレーゾーンのお子さんにできる指先のトレーニングとは?楽しくできるものを3つご紹介します!!
 

【目次】

 

1.楽しくないと意味がない!?不器用な子のためのトレーニングとは

 
 
普段の生活で、指先を使うことって結構ありますよね。発達障害・グレーゾーンのお子さんの中には、細かい作業が苦手な子がいます。
 
 
指先が上手につかえないと、ボタンやホックを留めたり、ファスナーの開け閉めや、小さな物を掴んだり、はさみやえんぴつを使ったりするのに苦戦してしまうことがあります。
 
 
トレーニングといっても、本当に色々なやり方があります。子どもが興味を示さなかったり、楽しくできないものは無理にやっても効果が望めません。
 
 
 
 
我が家の息子の特徴でいうと、注意力が散漫で、じっとしていられないところがあります。ですので、できなかったり、つまらなかったりするとすぐに飽きて動き出してしまいます。
 
 
うちの子に合わなかったのは、お絵描きや塗り絵です。
 
 
まず、ペンを上手に持てません。いざ描いてみよう!となっても、○を描いておしまい。塗り絵も、線に関係なく乱雑にざっくり塗っておしまい。数分で終わってしまいました…
 
 
そこで今日は、そんな飽きっぽい、やんちゃな息子もハマったおススメの指先のトレーニング法を3つご紹介します!
 
 
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2.発達障害・グレーゾーンの子どもが楽しめるお勧めの指先トレーニング法3つ!

 
 
◆①プチプチ(梱包材)つぶし
 
 
これ、大人でもハマります!梱包材のプチプチを、ひたすらつぶしていく、という指先を使った単純な作業です。
 
 
プチッとつぶれる感覚がクセになるようで、息子も熱中してやっていました。
 
 
◆②粘土
 
 
子どもって、泥遊びでおだんごを作ったりするのが好きですよね。粘土も同様に好きな子が多いです。
 
 
不器用な子でも、こねるだけで指先の運動になりますよ。
 
 
◆③紙ちぎり
 
 
広告や新聞などの紙を手を使って細かくやぶいていく作業です。パワーがみなぎっている子は、ビリビリとやぶくことで発散にもなります。
 
 
ただこれは、部屋が散らかりますので、ママの心の余裕があるときにやっていただくことをおすすめします(笑)
 
 
粘土 作業
 
 
もちろんお絵描きや塗り絵を楽しく取り組めるお子さんは、たくさんいらっしゃると思うので、「好きそうだな」と思ったことを、どんどんやらせてあげてくださいね!
 
 
楽しくやれることが大前提!と思って、お子さんに合うものを探してみてください。親子で楽しくを心がけてやっていきましょう!!
 
 
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須藤ゆかり
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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