【イベントレポ】203名が参加 精神科医さわ先生と今川ホルンが語った「ママが変わると、子どもが動き出す理由」出版記念講演会レポート

 

 
 
こんにちは!
 
 
このコミュニティでは、
私たち大人が脳科学や発達科学、
心理学の観点から発達を継続的に学び、
 
親子の成長を支える
コミュニケーションを実践し、
人が育つ環境づくりを大切にしています。
 
 
子どもの可能性を拡げる未来を築くため、
大人も成長し続けることに挑戦しています!
 
 
今回は、NicottoProjectメンバーでもあり発達科学コミュニケーションマスタートレーナー 今川ホルンさん2冊目の著書『ことばが遅い自閉症児のおうち療育実践編 脳を育てるあそび77』の出版を記念したイベントの様子をお届けします!
 
 
***この記事で分かること*** 
✓イベントの概要
✓当日の様子
✓書籍について
 ****************
 
 

出版記念講演会を開催しました!

 
 
「脳が育てば自閉症の子の会話力が伸びる!」
 
 
自閉症の子どものことばの発達に悩むママやパパに向けて、遊びを通してことばを伸ばす実践的な一冊が誕生しました。
 
 
著者は、発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの今川ホルンさん。
 
 
ことばが出ない自閉症の娘さんとの関わりに悩み、ことばを諦めかけた時期に発コミュと出会ったホルンさん。そこから「自閉症の子のことばを伸ばす」子育てを実践してきました。
 
 
この出版を記念した講演会が、2026年1月31日(土)、名古屋市で開催されました。
 
 
 
 
外は大寒波。
 
 
身体の芯から冷えるような寒さの中、会場に入った瞬間、受付にいたピンク色のお揃いのTシャツを身にまとった運営メンバーが、笑顔で迎えてくれました。
 
 
受付を抜けると、あちこちから「久しぶり!」「会えてうれしい!」の声。冬の冷たさとは真逆の、あたたかい熱が会場に満ちていましたよ^^
 
 
全国各地から駆けつけたNicottoProjectのメンバーたち。
 
 
リアル会場とオンライン会場を合わせて参加者は203名。
 
 
裏返すと、「発達が気になる子、どうしたらいいの?」その問いを抱えたママ・パパがこんなにもいる、という数字でもあります。
 
 

「普通の子になればいいのに」から始まった14年

 
 
14年前の1月。待望の長女を妊娠していたホルンさん。
 
 
最初に報告したかったのは、誰よりも自分を可愛がってくれたお父さんでした。しかしお父さんはがんの末期で、桜の季節、初孫の顔を見ないまま旅立ったそうです。
 
 
「父にしてもらったことは、全部この子にしてあげよう」 そう決めて思い描いていた未来は、レースのスカート、お人形遊び、ピアノ、幼稚園…。
 
 
しかし、生まれた娘さんは自閉症。お人形どころかママの目も見ないし、スカートどころか服を着るのさえ嫌がる。ピアノには、よじ登っておしっこをしてしまう。幼稚園は発達が遅いことを理由に断られる。
 
 
朝起きたら、普通の子になっていたらいいのに― 。
 
 
娘さんを叱り続けていた日々。ホルンさんが出会ったのが、発達科学コミュニケーション。 声かけを変えると、7歳で知的障害の診断がついていた娘さんが、4ヶ月で「ママ好き」と言えた!
 
 
その感動の連鎖を生み出すため、現在ホルンさんは発達科学コミュニケーションマスタートレーナーとして「おしゃべり開発メソッド」を主宰し、昔のホルンさんのようにことばを諦めかけているママやパパたちにわが子とおしゃべりできる感動を届けています。
 
 
 
 

わが子の成長をあきらめなかったママたちのストーリー

 
 
ホルンさんのもとで学び、声かけや関わり方を変えた3人のママたちが登場し、動画や写真を交えながら、自分と子どもに起きた変化を語りました。
 
 
会場では共感や感動の涙、そしてときおり拍手が起こりました。
 
 
発達科学コミュニケーションアンバサダー畠中さん
「支援級?支援学校?」就学の不安で頭がいっぱいだった畠中さん。けれど、“迷ったら脳が育つ方”という軸ができてから、選択に振り回されずにいられるように。遊園地での遊び方も工夫できるようになり、親子で「楽しかったね」で帰れる日が増えたそう。
 
 
発達科学コミュニケーショントレーナー桜山さん
「預けている間に、普通の子になって戻ってきてほしい」療育も学びも、できることは全部やってきた桜山さん。けれど、“子どもをどうするか”ではなく“自分がどう関わるか”に目を向け肯定することをしっかり実践したことで、数年続いていた癇癪が、3週間で落ち着いていったとのこと。
 
 
発達科学コミュニケーションアンバサダーひらまさん
“できている行動”に目を向けるようになってから、それまで気づけなかった「できている場面」が、日常の中にたくさん見えるようになったひらまさん。この日、5年ぶりに一人でお出かけをし、埼玉から名古屋まで新幹線で来られたのも、息子さんのことばが伸びたおかげだそうです。
 
 

出版を記念した特別セミナー!

 
 
 出版を記念して、特別セミナーが開催されました。
 
 
特別ゲストとして登壇したのは、精神科医の さわ先生。
 
 
 
 
臨床経験に加え、自身の子育てに悩んだ当事者としての視点から、精神疾患や発達特性に対する誤解や偏見をなくしたいという思いで、YouTube、Instagram、Voicyなどを通じて発信を続けている先生です。
 
 
昨年には2冊目の著書を出版し、最近ではNHKの番組にも出演するなど注目を集めています。
 
 
この日は 「子どもが本当に思っていること。発達ユニークという捉え方」をテーマに、子育て経験と臨床現場の実感を交えながら、家庭でいちばん大切にしたい関わりについて語られました。
 
 
ホルンさんがさわ先生をご紹介。
「昭和○○年の4月生まれで、お互いの誕生日が数日違いなんですよね!」 “4月生まれあるある”にふわっと笑いが起きました^^
 
 
和やかな空気の中、セミナーがスタートしました!
 
 

うちの子って、発達障害?

 
 
「育児って、こんなに大変なんだって。 なんで誰も教えてくれなかったんだろうと思いました」
「寝られないって、本当にきつい。 仕事で寝られないのとは、全然違うんです」
「育児は“予測が立てられない”んですよね」
 
 
夜中に泣き叫ぶ、ちょっとしたことで泣き止まない日々。娘さんの育児に追い込まれていた当時の話に、静かにうなずく参加者の姿がありました。
 
 
ママ友の何気ないひと言をきっかけに、「私だけ、こんなに大変なのかな」「周りから見て、うちの子って違うのかな」そう感じ始めた不安のリアルさが、会場の空気をぐっと引き寄せていました。
 
 

お母さんは、そばで笑ってくれるだけでいい

 
 
娘さんの不登校を経験し、 学校とは、母とは、生きるとは―― さまざまな問いと向き合ってきたさわ先生。
 
 
ご自身の子ども時代を振り返り、「親の期待に応えられなかった私は、生きている価値があるのだろうか」 と悩んだ時期があったことも、率直に語られました。
 
 
多くの親子と向き合い、自身の子育てを通してたどり着いた答えは、「お母さんは、そばで笑ってくれるだけでいい」ということ。
 
 
正しいママでも、完璧なママでもなくていい。一緒に笑って楽しむ存在であることが、子どもにとって最大の安心になる。
 
 
不登校の娘さんに対しても、「生きているだけで花丸」と思っていると、迷いなく語る姿が印象的でした。
 
 
そして、そう思えるためには、まず自分自身にも同じまなざしを向けることが大切だと伝えてくれました。
 
 
 
 

不安が強い親ほど「見ない・待てない・気づかない」

 
 
会場のあちこちで、思わず背筋が伸びるような空気が流れた、この言葉。
 
 
どこまでが親の不安で、どこからが子どもの課題なのか。そこを俯瞰し、気づきを手渡すことが精神科医としての役割だと語ります。
 
 
また、不安が強い子への対応として 「子どもに聞こえる、いちばん小さな声で、ゆっくり話す」
 
 
「待つことで、子どもの“出てくる言葉”が変わっていく」
 
 
その視点は、発達科学コミュニケーションとも深く重なるものでした。
 
 

「大丈夫」は言うより、思える状態をつくる

 
 
講演会で人気、というスライドも紹介されました。
 
 
写真やメモをとる手が止まらない!
 
 
「大丈夫」は優しい言葉。けれど言い聞かせることがゴールではなく、子ども自身が「大丈夫かも」と思える状態になることが大切。
 
 
そのために必要なのは、分からないことを恐れず、理解しようとする姿勢。否定せずに聴くこと。
 
 
薬や指示だけでなく、環境や人との関係が回復を支えること。
 
 
静かだけれど、力強いメッセージが会場に残りました。
 
 

みんなが生きやすくなる世界に

 
 
人との違いを知ることは、優しくなること。
みんなそれぞれ、発達ユニーク。
 
 
LDの特性をもつ次女ちゃんのエピソードでは、「100点をとってみたい」という娘さんの言葉に、合理的配慮の必要性に気づいた経験が語られました。
 
 
型にはめるのではなく、その子のユニークさを理解し、必要なサポートを届けること。
 
 
涙を流しながら話を聞く参加者の姿もあり、あっという間の1時間でした。
 
 

質問タイム!

 
 
事前質問、リアル会場、オンライン会場から、たくさんの質問が寄せられました。
 
 
一つ一つの質問に丁寧に答えてくださるお二人。
 
同じ医師であり、NicottoProjectメンバーでもある森博子さんからは、「お母さんが落ち着くことで、子どもが大きく成長する場面をたくさん見てきた」 という実感をふまえた質問が。
 
 
 
 
さわ先生は、 「とにかく否定せずに聴くこと」 「不安が強いお母さんには、良かったところを一つ教えてください、と聞いています」 と、現場での関わりを丁寧に教えてくれました。
 
 
 
 

サイン会には行列が!

 
 
講演会のあと、サイン会が行われました。
 
 
 
 
ほとんどの参加者が席を立ち、持参した書籍や、会場で手に取ったばかりの本を胸に、自然と列が伸びていきました。
 
 
順番を待つ間の皆さんの表情は、ワクワク、そわそわ。「やっと会える」という期待と、「何を話そうかな」という小さな緊張が入り混じった空気が流れていました。
 
 
さわ先生、ホルンさんは、一人ひとりと目を合わせ、短い言葉を交わしながら、丁寧にサインをしてくださいました^^
 
 
 
 
サインを受け取ったあと、 写真を撮る方もたくさんいました!
 
 
 
 
みなさんの表情から「ここに来てよかった」という感情が、静かに伝わってくるようでした^^
 
 

ママたちの心に灯をともすような、あたたかい時間でした。

 
 
会場では、参加者の方々にお話を伺いました♪
 
 
最初に声を聞かせてくれたのは、青森から足を運ばれた、株式会社Vivoの漆戸和広さんと漆戸久美子さん。放課後デイサービスなどの運営や管理に関わる中で、利用者や保護者の困りごとを調べるうちに、ホルンさんの活動に出会ったそうです。
 
 
「障がいや発達特性がある・ないに関わらず、子どもへの関わり方って同じだと感じました。正直、もっと早く聞きたかった内容でした。
 
 
ホルンチームで青森でのキャンプを実現したいです。お母さんが学ぶことで子どもたちが伸びるっていう生の声を発信できたら、と思っています!
 
 
ホルンさんの活動を見て、身が引き締まりました!今後の活躍も応援しています。」
 
 
ホルンさんと同じように、子育てに悩むママたちに“ニコッとな未来”を届ける NicottoProjectメンバー、発達科学コミュニケーションマスタートレーナー松下かよさんにもお話を伺いました。
 
 
「『脳が育てば、ことばは伸びる』 ホルンさんがそう語ったとき、それは希望ではなく、実践を積み重ねてきた人の覚悟の言葉だと感じました。
 
 
ことばが出ない日も、先が見えない日も、仲間とともに歩んできたホルンチーム。 一冊の本を、チームで、想いで届けようとする姿に、心から胸を打たれました。
 
 
我が子と楽しくあそびたい、おしゃべりしたい―― その願いさえ、言葉にできないママたちの心に灯をともすような、 あたたかい時間でした。」
 
 
松下かよさんとホルンさん
 
 
他にもたくさんの方の声が届いているのでご紹介しますね!
 
 
「こどもは安心したいだけ。ただそばでわらっていてくれるだけでいいんだよ。というさわ先生の言葉に胸を打たれました。私が笑顔でいることが子どもにとって一番大切なこと なんだと改めて感じました。」(はるママ)
 
 
「ホルンさんからはママが笑っていることの大切さを改めて教えていただいた気がします。また、さわ先生からは行動ひとつひとつを観察し、気持ちを理解してあげたいと思いました。」(そゆママ)
 
 
「ホルン先生や3人のママさんの表情がとても明るくて笑顔に溢れていることが印象的でとても素敵だなと思いました。」(ふうちゃんおかぁ)
 
 
「同じような境遇のお母さん達が居て頑張れる気がします」(7歳女の子のお母さん)
 
 
「不登校が悪い、怖いことではないことを確信しました。 家での療育で自閉症の子が驚くほどの成長を遂げている事実はまぎれもなく家での声かけで脳は発達する!ことをさらに強くしてくれるものになりました。」(すーちゃんママ)
 
 

おまけ

 
 
夜には懇親会が開かれました!
 
 
そこでは、参加者が前に立って夢を語り、拍手で応援される一幕も。
 
 
 
 
「子どものため」だけじゃなく、「私の人生も、ここから」そんな言葉が自然に出てくる空間でした。
 
 
発達科学コミュニケーション創始者の吉野加容子さんも参加され、吉野さんのご著書を持参したメンバーがサインをお願いすると…行列ができていく、という一場面も^^
 
 
NicottoProject
ママが笑えば世界は変わる!
 
 
 
 

脳が育てば言葉は伸びる!

 
 
「うちの子、いつになったら話せるようになるんだろう」
 
 
そんな不安を、ひとりで抱えていませんか。
 
 
講演会の中で、ホルンさんは 「今日が、子どもの未来を変える日になるかもしれない」 と語っていました。
 
 
それは、特別なことを頑張る日、という意味ではありません。子どもを“変えよう”とするのではなく、 関わり方を、少しだけ見直す日ということ。
 
 
『ことばが遅い自閉症児のおうち療育実践編 脳を育てるあそび77』 は、親子で楽しむ「あそび」を通して、 ことばの土台となる脳の発達を促していく一冊です。
 
 
ことばが出ないのは、能力の問題ではなく、 “準備がまだ整っていないだけ”かもしれない。
 
 
見る・聞く・動く・感じる—— そんな日常の体験が、少しずつ回路をつくっていきます。 訓練ではなく、あそびだからこそ届く。親子で笑い合う時間そのものが、 子どもにとっての大切な学びになります。
 
 
この講演会で伝わってきたのは、「ひとりで頑張らなくていい」という安心感でした。
 
 
NicottoProjectには、同じように悩み、迷いながら、それでも前に進んできた仲間がいます。
 
 
ここに集う仲間と共に、 ママが安心して笑える時間を取り戻すことをこれからも続けていけたら。 そんな期待が膨らんだ一日でした。
 
 
 
 
ぜひ、ホルンさんの本を参考に、脳を育ててことばを伸ばす遊びを実践してみてくださいね^^
 
 
======= 書籍情報 =======
ことばが遅い自閉症児のおうち療育実践編 脳を育てるあそび77
今川ホルン 著
定価 1,870円(本体1,700円+税)
ISBN :978-4-9913024-3-5
発売日 :2025年12月03日
仕様 :B5版、ソフトカバー、128頁
詳細はこちら▼
 
 
\Nicotto!ライブにホルンさんが出演されています/
 
 
 
 
Nicotto!ライブとは、パステル総研が提供するオンライン子育て塾【Nicotto!塾】のサービスの一つで、脳科学に基づく子育ての新常識が学べるオンラインライブです^^ 
 
 
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執筆者:ひきのなつき
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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