昨年、ふたばschoolの公式Instagramで子育てのお悩みを募集したところ、たくさんのご相談をいただきました。本記事では、その中で最も多かった「行き渋り」について、トレーナーの永瀬未歩がお答えします!
昨年ふたばスクールのInstagramで子育てのお悩みを募集しました。
みなさんからたくさんのご相談が寄せられました。ありがとうございました!
子育ての悩みは尽きないですよね。
発達障害・グレーゾーンのお子さんは特に、それぞれの特性から日常生活がスムーズにいかないことも多々あるでしょう。
そんなお悩みの中で最も多かったのが、『学校や園への行き渋り』です。

行き渋りがあって、困っています。どう対応したらいいですか?

「なんで学校に来なかったの?」とお友達から聞かれたらどうしようと不安がって、再登校がなかなかできません。なんてアドバイスしたらいいですか?

子どもが「学校が怖い」と言って行きしぶっているので、寄り添ってあげたいと思いますが、何がそんなに怖いのかわかりません。そんな時の対応はどうしたらいいですか?

学校に行くのをとにかく不安がっています。不安を取り除いてあげたいと思うのですが、不安な理由を聞き出すコツはありますか?
今回はこれらの『学校や園への行き渋り』についての質問に、トレーナーの永瀬未歩がわかりやすく解説します!
学校へ行くのを不安がっている子どもに、ついつい「大丈夫だから!行くよ!」と声をかけたことあるな…と思い当たった方もいるのではないでしょうか。
<まとめ>
♦ 行き渋りの内容は子どもの特性により様々。
子どもの特性を学び理解した上で、ぴったりの声かけをしていくのが解決の近道。
♦ 学校を休んでいたことは悪いことではない!
長期間休んでいた理由を聞かれても、熱が出て休んだ時と同じように
「学校来るとお腹痛くなっちゃったんだよ。でも頑張って今日はきたんだ~」
などと堂々と答えればOK。
♦ 不安が強い子や繊細な子はいろんなことを敏感に感じとりストレスがかかりやすい。
でもママがその全部を理解できなくても大丈夫!
子どもが話してくれた時には、受け止めて一緒に作戦会議をしてあげましょう。
♦ 不安が強い時に理由を聞きだすのは困難。
子どもの気持ちが学校へ向いている時にさらっと聞いてみるのがおススメ。
いかがでしょうか。
行き渋りの理由はお子さんによって様々です。
ママも忙しい朝ですから頭ごなしに「それくらい大丈夫!大丈夫!」と言ってしまいがちですが、お子さんが話せそうならとことん吐き出させて、まずは受け止めてあげましょう。
そしてお子さんの特性を理解して、長期的な視点でお子さんにもママにもぴったり合う対応をしていきたいですね。
他のお悩みについても順番にご紹介していきます。次回もお楽しみに!
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今回、質問にお答えした永瀬未歩トレーナーの記事です。チェックしてみてくださいね↓