子どもの様々な困りごとで悩んでいたとき、いたがきひまりさんと発達科学コミュニケーションを知り、本当に子どもと自分を変えて楽しく子育てしたいと考えたママが、受講を始めたことで現れた変化をご紹介します。
1.子どもへの注意や叱る事で毎日イライラ
我が家の子どもは男の子で一人っ子。
赤ん坊のころから、いわゆるカンが強いと言われるようなタイプで、泣き方も激しく、眠りも浅く、手のかかる子どもだったと思います。
保育園入園の直前に新天地へ引っ越し、なれない環境でもあり、なかなか保育園に馴染むことができませんでした。
それでも年少の間はなんとか預けていましたが、年中になってから「休みたい」「行きたくない」と言うことが増えました。
発熱したり咳が続いたりと、なんだかおかしいなと思うことが起こるようになり、たびたび保育園も休むようになっていました。
また、家では私や夫の言うことに、突然怒って癇癪を起こしたり、キャー!やアー!などわざと奇声を上げたり、服や爪を噛むなどの行動がよく見られるようになりました。
そのたびに注意したり叱って、私も子どもも夫も毎日イライラし、家族関係も悪化していくようでした。
「私の言い方が悪いのか?」
「仕事であまりかまってあげられないから愛情不足?」
このままでは子どものことも、うまくできない自分のことも嫌になりそうで、どうしたらいいのか悩んでいました。

2.ネット検索を繰り返す中で出会った、ひまりさんと発達科学コミュニケーション
子どもの登園しぶりのような言動が増え始めたころから、子育てや発達障害に関する書籍を読んだり、ネットで情報検索する日々が始まりました。
地域の子育て支援センターにも相談に行き、行政の発達検査を受けたりもしましたが、結果は問題なし。
知能検査では、「普通より発達が速いくらいです」と言われるほど。
けれども、それならなぜ、うちの子は普通に保育園に通うことができないのか、
毎朝行く行かないのバトルが発生するのか、
家では癇癪や大声をあげて言うことを聞いてくれないのか…
もしかして他の子どもたちもこのくらいは当たり前のことなのか? と不思議や不安でいっぱいでした。
そんな時、偶然ネットで見つけたいたがきひまりさんの記事から、発達科学コミュニケーション(発コミュ)のふたばschoolやパステル総研のサイトにたどり着きました。
掲載されている記事は、どれもあるある、あてはまる!ということが書かれており、夜な夜な読み漁っていました。
講座の受講を考える事もありましたが、仕事や受講料の事もあり、迷いながらも踏ん切りがつかないでいました。
そんな状態でも困りごとは毎日あるので、記事で読んだ内容を実践して、その時の反応はよくて、けれどまた元の状態に戻る、を繰り返しながら、だましだまし登園させていました。
しかし、年中時の冬、突然子どもが心因性頻尿となり、日中も夜中もトイレばかり行って外出もままならくなったことで、これは本格的に解決しないとまずいと感じ、発コミュの講座受講を決意しました。

3.肯定の注目は子どもにも私にも良い事だらけ!
受講してまず初めに私が実践したことは、ほめる事と小言を我慢すること。
子どもの行動のできていたことをほめてはいたけれど、「もう少し早くやれたらよかったね」や「もうちょっとこうじゃない?」などの余計な一言を付け加えていて、ほめを台無しにしていたことに気づきました。
第1回目の講義で、ほめて認める肯定の注目の大切さと、ほめ方のバリエーションを学び、さっそく実践しました。
行動の結果だけではなく、途中経過や、行動しはじめたこと自体をほめるなど、いろいろなほめポイントを探すようにもなりました。
はじめは「ほめるだけで?」と半信半疑でしたが、続けていくうちに、ほめると子どもは嬉しそうな表情を見せたり、イライラして癇癪を起すことが少なくなったように感じ始めました。
続けていくうちに、ほめてからの指示出しでは素直に行動することも増え、私自身の毎日のイライラも収まり、笑顔で会話したり、一緒に過ごすことが増えていきました。
受講を始めたことで、「注意や叱ることで困りごとが解決することはなく、ほめや会話のテクニックを駆使し、こどもを肯定する、認めることが大切なのだ」と気づくことができました。

4.子どもと楽しく一緒に過ごしたい全ての人に
私と同じように子どもの対応に困ってイライラしてしまう人や、楽しく子育てしたい人に発コミュの受講をおすすめしたいです。
子どもにももちろん変化が起こるけれど、お母さんお父さんの子育て観にも影響大!
子どもと楽しく過ごすことができるようになるはずです!
