必見!発達グレーゾーンの子どもの暴言はどうしたらおさまる?

 

今日は、
先日届いたご相談のひとつを
ご紹介します!

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我が家には、
小学1年の長男が
いるのですが、
息子の暴言に
どう対処すれば良いか
悩んでいます。

感情の起伏が激しい
ということも
あるのですが、
ちょっと気に入らない
だけで、
暴言を吐いてしまいます。

その度に注意するのですが、
興奮し過ぎた時はお互いキレて
収集がつかなくなります。

どう対処したら良いか悩んでいます。

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▲▲▲

というご相談です。

実はこの悩み、
ASDグレーゾーンのご家庭で
最も多い相談のひとつなんです。

%LAST_NAME%さんも、
子どもの暴言・癇癪で
悩んでいませんか?

まず知っておいて欲しいことは、
子どもの暴言・癇癪は、
ママのせいでも、
育て方のせいでもありません。

そして、
子どものワガママでも、
我慢不足でも、
性格の問題でもありません。

じゃあどうして、
思い通りにならないと
すぐに暴言を吐いたり、
癇癪を起こしてしまうのか?

それは、

感情のコントロールが
まだ育っていない!

これだけです。

それに加え、
ASD傾向の子どものは
言葉で気持ちを表現することが
苦手なので、

感情コントロールと
気持ちの言語化のダブルパンチ
状態なんです。

じゃあ、
子どもが暴言を吐いたり、
ぐずったらどうしたら良いの?

一番効果があるのは
「無視する」ことです!

「えっ?無視でいいの?
 注意しなくていいの?」

と思った人もいるかもしれませんが、
ぐずりや癇癪は基本的には
無視で良いんです!

たとえばもしあなたが、
仕事で何か嫌なことがあって
イライラしているときって、
とにかく誰かに聞いてほしい!
ってことはありませんか?

「ねぇちょっと聞いてよー!
 ほんとムカつくんだけどー!」

って、
誰かに自分の気持ちを
聞いて欲しい!って時、
大人だってありますよね?

これって、
問題を解決して欲しいわけではなくて、
ただ話を聞いてもらって
スッキリしている。

つまり、
怒りを発散しているだけで
満足しているんです。

言ってスッキリ!
聞いてもらってスッキリ!
みたいなもの(笑)

言い終わってしまえば、
本人が一番ケトっとしている。
なんてことも!

子どもも暴言を吐いているだけで、
気持ちがスッキリしたり、
ストレスを発散したりしているんです。

だから、
子どもの暴言やぐずりに
こちらが真っ向勝負するのは
やめましょう!

子どもの暴言やぐずりを注意するのは、
結局、文句を聞いてあげるのと
同じことになり、
取り合っていることになってしまいます。

それでは子どものぐずりが
治るどころか、
エスカレートしていき、
しだいに癖になってしまうのです。

だから、
お母さんにやって欲しいことは、
子どもの暴言やぐずりには
取り合わない=「無視をする」
ことが一番です!

ところが・・・
この無視が、
わかっていても意外と難しい!

実は私もそうでした。

子どもの感情に巻き込まれ
こっちまでイライラ!

なんてことは、
ほんと日常茶飯事でした^^;

そんな方へポイントは、
無視するタイミングで
やることとを決めておく!
ことがポイントです。

感情には伝播性があり、
子どもの怒りがどうしても
うつってしまうので、
お母さんが無視したいと思っていても
なかなか難しい・・・

そこで、無視する時に
感情が伝染しないように、
やることを決めておくことが
大事です。

例えば、

・トイレにいって深呼吸する
・本を読む
・お風呂掃除をする
・お花に水をあげる

など。

自分の感情を荒らされないために、
子どもを見て見ぬフリをすることが
とっても大切です。

そうやって、
子どもが誰にも取り合って
もらえないと学習すると
時間とともに落ち着くので、

子どもを見て見ぬふりをしながら
落ち着くのを待ちましょう。

これを繰り返すと、
子どもが暴言を吐いたとしても、
怒りの時間が徐々に短くなっていきます。

誰にも何の反応もされない
無意味な行動は、
次第に減っていくからです。

ただし、
これには注意点があって、
今まで暴言を注意してきた家庭なら
必ずと言っていいほど
一度はエスカレートします。
 
 
反応してもらうのが目的ですから、
反応しなくなると
これでもか!とさらに悪い言葉を
使う時期が、一時期訪れます。
 
 
ここが勝負です!
 
 
ここで取り合ってしまうと、
「汚い言葉を使えば使うほど
 お母さんは反応してくれる」
という誤った学習をしますので
逆効果になります。
 
 
一度はエスカレートすると知った上で
無視を決め込む覚悟が大切です。
 
 
そして子どもが落ち着いて
本来やるべき行動ができたら

「よく我慢したね」
「頑張って○○やれたね」
「○○してくれて、嬉しいな」

と褒めてあげることも大事です。

 
 
良いことをしたら取り合って、
悪いことには取り合わない。
このメリハリが大事です。

無視は効果もありますが、
自己流だと逆効果に
なってしまうこともあるので、

しっかり学びたい!と
思ったら、
一緒に学んでいきましょう^ ^

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