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子育て情報をお届けします!
月曜日の朝、
あなたのおうちでは、
どんな朝を迎えましたか?
起きるのを、しぶる子。
布団の中で、うずくまる子。
学校行きたくない、とつぶやく子。
起こした瞬間から、怒り出す子。
月曜日の朝って、
本当に憂鬱ですよね・・・
私も以前は、
日曜日の夜になると、
次の日が怖くて落ち着かなくて、
月曜日の朝が大っ嫌いでした。
「どうか明日は泣かずに行ってほしい」
そんなことばかり願っていました。
休み明けの月曜日って、
やっぱり行きしぶりが、
1番出やすい日でもありますよね…。
もし、あなたの子どもが、
✔︎なかなか、起きない
✔︎朝から不機嫌
✔︎「お腹痛い」「行きたくない」
✔︎玄関、車、校門で足が止まる
✔︎ママから離れられない
こんな様子を見せていたら、
脳のストレスがたまり、
SOSを出している状態かもしれません。
だけど、、、
ママだって仕事をしていたり、
きょうだいがいると、
子どもに寄り添ってばかりはいられない!
出勤の時間が近づくにつれて、
つい子どもにキツくあたってしまう。
そんなことも、
あるかもしれません。
でもね、
子どもの行きしぶりは、
ママの育て方でも、
子どもの甘えでもありません。
だから安心してください。
子どもの行きしぶりは、
脳の特性からきていることが
ほとんどです。
だから決して、
自分を責めないでくださいね。
特に、
小学校3年生以降になると、
行きしぶりが急に増えてきます。
この時期は、
9歳の壁、10歳の壁
とも呼ばれ大きな成長の節目があります。
実はこの壁こそが、
ASDグレーゾーンの子たちにとって、
一番負荷がかかりやすいのです。
理由はいくつかありますが、
まずは、
学習の抽象度が一気に上がります。
たとえば、、、
国語では、
相手の心情の読み取りをしたり、
算数では、
割合、図形、小数点など、
目に見えない抽象的な内容や、
複雑な文章問題に変わります。
ASDグレーゾーンの子は、
気持ちを読み取るのが苦手だったり、
抽象的な概念が苦手なので、
日々の授業で、
わからない!聞けない!できない!
こんなストレスを抱えてしまいます。
これが続くと、
行きたくない!無理!しんどい!
につながるのも当然ですね・・・
またこの頃から、
脳の前頭前野という部分が
ぐーっと伸びる時期なので、
自分を客観的に見る力、
「メタ認知」が育ちます。
これは成長としては、
嬉しいことなんですが、
ASDグレーゾーンの子は、
ネガティブ思考になりやすかったり、
完璧主義の子が多かったり、
過去の記憶を残しやすかったり、
このような、
脳の特性があるので、
⚫︎「できない自分」
に気づき落ち込みやすくなる
⚫︎「なんかみんなと違う」
と友達と比べて自信をなくす
⚫︎周りの目線が急に気になる
⚫︎間違えるのが怖くなる
⚫︎できない自分が許せない
⚫︎完璧主義が強くなる
⚫︎大勢の場が精神的に負担になる
などなど、、、
今まではグレーゾーンだからこそ、
本人も頑張れば、
なんとなく耐えれていたことが、
急に負担として重く感じるように
なるのです。
また、
ASDグレーゾーンの子は、
もともと繊細で感受性が強く、
環境の変化にも敏感です。
だからこそ、
この心の変化が、
そのまま脳のストレスにも
つながりやすいのです。
小学校中学年にもなると、
友達関係も複雑になり、
対人関係の壁が大きくなるのも
この時期です。
・グループが固定化したり
・暗黙のルールなど、
空気を読んで察して行動しないと
いけない場面が増えたり
・上下関係が強くなったり
・正解のない会話が増えたり
・微妙な距離感が生まれたり
暗黙のルールや、
気持ちを汲み取ることが苦手な
ASDグレーゾーンにとっては、
これもまた辛いものですね。
うちの息子もこだわりが強く、
マイルールに厳しくて、
鬼ごっこのルールなどで、
よく友達トラブルを起こしていました。
このように、
✔︎真面目
✔︎完璧主義
✔︎繊細
✔︎集団が苦手
✔︎感覚が過敏
✔︎変化に弱い
✔︎こだわりが強い
こんなASDグレーゾーンの子には、
学校という場所は、
ストレスがたまりやすい場所なんです。
ASDタイプのお子さんは、
ADHDのように、
目立った困りごとが出にくく、
本人も、
頑張ればなんとかなるため、
学校の先生や親でさえも、
本人の困りごとに
気づかないことがほとんどです。
診断がつくほどではない
お子さんだからこそ理解されにくく、
実は1番辛いんです。
本人も頑張れば、
なんとか頑張れちゃうし、
正義感が強く、
しっかり者の子も多いので、
頑張りすぎてしまい、
疲れてしまう子が多いのです。
低学年のうちは、
なんとかなっていても、
3年生ぐらいから急に、
困りごとが出てくるケースは
本当に多いんです。
(これはちょうど息子が小5の時、
私が 母子登校していた頃の様子です。)
だけど、安心してください!
行きしぶりは、
脳のストレスを和らげれば、
解消することができます。
学校に行けないのは、
甘えでも、性格でもなく、
脳の特性です。
気合いや根性では
解決するものではありません。
だったら、
脳の特性に合わせて、
脳のストレスを解消し、
子どもの自信を回復させてあげれば
良いのです^ ^
じゃあそれって、
誰がやる?
脳のストレスを解消させるのは、
残念ながら学校でも、
病院でも、
スクールカウンセラーでもありません。
だったらどうする・・・?
子どもの1番そばにいて、
子どもの1番の理解者であって、
子どもが1番大好きな、
ママがやる!
これが1番です。
子どもの未来を変えられるのは
病院でもなく、
学校でもなく
ママだけです。
ママの声かけと関わりが、
いちばん子どもに効果があるんです。
特に、
初めてのことが苦手、
初めての場所が苦手な
ASDグレーゾーンの子は、
病院や療育に行っても、
はじめてのことだらけなので、
うまくいかないことがほとんどです。
だからやっぱり、
ママがおうちでやるのが
いちばん効果的ですね!
難しいことは、
何ひとつありません。
まずは今日から、
普段の声かけを少し変えて
みてください。
今日のミッションはこれ!
====
指示を1つ減らす
できたことを3つ言語化する
=====
脳は、
「できない」よりも、
「できた」に反応して動き出します。
脳は安心すると、
もう一度チャレンジできるように
なるからです。
「できないこと」
「やっていないこと」
を見つけて指示を出すのではなく、
「できていること」
「やれていること」
を探し言語化してみましょう。
「靴下履けたね!」
「ご飯食べているんだね」
「自分で起きてきたね」
「ランドセル持ってこれたね」
当たり前の中に、
必ず「できていること」があります。
それをそのまま、
“実況中継”するだけでOKです!
これだけで、
脳のストレスは軽減し、
子どもの自信が育ちます^ ^
今日からぜひ、
やってみてくださいね!
やってみて、
わからないーーー!
子どもに笑顔が増えたーー!
難しかったーーー!
などの質問感想があれば、
このメルマガに返信してくださいね。
ひとりずつ、
お答えします(^_−)−☆
この冬、
脳を整えれば、
3ヶ月で行きしぶりは解消!
4月からの新学期が不安なママは、
実は今が始めどき!
3ヶ月で脳は変わります。
うちの子、
「ASDグレーゾーン?」
「ただの甘え?」
「学校が合っていないから?」
と思ったら、
今月の個別相談で、
ひとりひとりお子さんの状況を
お伺いしながら詳しくお話しします。
ぜひ今月の個別相談を
活用してください。
不登校になる前に!
行きしぶりを3ヶ月で整えて、
子どものやりたい!も
ママのやりたい!も叶えていきましょう。
個別相談は、
\10日から募集開始です/
(先着5名限定です)
迷っている方は、
3ヶ月後の笑っている朝を
思い浮かべておいてくださいね。


