育児中のママは子どもに対する不安や悩みを悩みを抱えていることが多く、心の余裕がなくなってイライラしてしまうことがあると思います。子どもに対してよくない行動だとわかっていても、怒りの感情が爆発してしまい、怒鳴ってしまうことはありませんか?イライラが爆発し子どもを怒鳴ってしまう前に、ぜひ実践してほしい6秒ルーティンをご紹介します。
1.育児中のイライラが爆発!つい怒鳴ってしまうママはいませんか?
子育ては喜びとともに、多くのストレスがつきものです。
育児中のママは子どもに対する不安や悩みを悩みを抱えていることが多く、心の余裕がなくなってイライラしてしまうこともあるでしょう。
ママの心の余裕がない状態で、子どもが容赦なくママを困らせる行動をしてきた時、あなたは冷静に子どもに接することができていますか?
・わがままを言う
・言うことを聞かない
・反抗的である
・癇癪を起こす
子どもは言うことを聞かないものなんて十分理解しているつもり…
これらの行動は「甘えたい」「こっちを見て」の合図だとわかっている…
しかし、これが何度も何度も繰り返されると…
プッチーン
張り詰めていた糸が切れたように、怒りの感情が爆発してしまい
「いい加減にしなさい!」
「もういい加減にして!」
大きな声で怒鳴ったり、子どもには言ってはいけない言葉が次々に出てきて止められなくなる。
こんな経験をしたことはありませんか?
そして怒鳴ってしまった後は、毎回、自己嫌悪に陥ります。
感情をむき出しにして、子どもに対して怒鳴ることは、子どもの成長にとっても、そして自分自身にとってもよくない。
そうわかっていても、どう自分の気持ちを抑えていいのか…。
多くのママが育児中のイライラや怒りの感情にどう対応していいかわからずに悩んでいるのではないかと思います。
2.怒りを感じることは決して悪いことではない。
怒りの感情は、生まれた時から誰にでも備わっていて、危険から身を守ろうとするサインでもあります。
怒りは「防衛感情」とも呼ばれ、自分の安心や安全が脅かされた時や守りたいものが守れなかった時に感じる、自分の身を守るための大切な感情です。
怒りを感じるポイントやタイミングは人の価値観によってそれぞれです。
自分が「怒りっぽい」と感じている人は、防衛本能が強いということです。
また、本来は怒りっぽくない人でも、子育てや仕事の悩みや疲れなど環境的にストレスが大きくなると、余裕がなくなり、怒りっぽくなってしまいます。
子どものことを真剣に考えている一生懸命なママこそ、怒りっぽくなってしまうのです。
怒りを感じることは決して悪いことではありませんが、怒ってしまうことで問題を解決できることはほとんどありません。
逆に怒りは多くの問題を生み出してしまうことが多いです。
子どもの行動に対して怒りを感じ「もう限界!」となって、怒鳴ってしまう前に…
怒りを収めることができるとっても簡単な方法があるのでご紹介させていただきます。
3.怒りがMAXになってしまいそう!怒鳴る前に必ずやってほしい6秒のルーティンとは?
怒りを感じた後、脳の前頭葉という感情をコントロールする部分が働き始めるのには、6秒かかると言われています。
要するに6秒待てば、脳が怒りをコントロールできるようになるということです。
ですので、怒りを感じて爆発してしまいそうな時は、深呼吸しながら6秒頭の中で数を数えてみましょう。
できれば、ちょっと1人になれる場所で周りの影響を受けずに深呼吸できるといいと思います。
また、この6秒をもっと効果的にする「お守り」があります。
それは、お子さんの赤ちゃんの頃の写真です。
ママが赤ちゃんの頃の写真を見ると、怒りを落ち着ける効果のある「セロトニン」という脳内物質が分泌されます。
6秒深呼吸をしながら、子どもの赤ちゃんの頃の写真をみると、あっという間に数秒が過ぎ、怒っていることすら忘れることができます。
スマホの待ち受けを、ママが子どもを愛おしいと思うようなお気に入りの写真にしておくと、すぐに見ることができるのでオススメですよ。
イライラが爆発し子どもを怒鳴ってしまいそうになったら…
1 2 3 4 5 6 → 可愛い可愛い我が子の写真
ぜひ、覚えておいてくださいね!