母子分離不安の子どもが習い事に挑戦!習い事を楽しく続けていくための秘訣をご紹介!

「習い事がなかなか長続きしない…。」と悩んでいるママはいませんか?母子分離不安の子どもは、不安が強いため先生や環境に慣れることができず、長続きしないお子さんが多いようです。私の経験から、子どもが習い事を楽しく続けていく秘訣をご紹介します。
 
 

1.なかなか長続きしない…。不安が強い息子の習い事事情

 
 
私の息子は不安傾向が強く、初めてのことにめっぽう弱いタイプです。
 
 
おまけにママべったりの母子分離不安
 
 
ママと離れて初めてのことに挑戦するには、いつも難しさを抱えています。
 
 
しかし、そんな息子ですが、周りの影響を受けやすいため、習い事への興味や関心がとても強く…
 
 
お友達がスイミングを始めると、同じ水着がほしいために「スイミングしてみたい!」
 
 
テレビでダンスの大会があっていると「ダンスやってみたい!」
 
 
しまいには…鬼滅の刃に影響されて「剣道やりたい!」
 
 
あれもやりたい!これもやりたい!
 
 
習い事をしてみたい気持ちがとても強く、私もその気持ちに対してどのように対応していいか困っていました。
 
 
はじめは
 
 
「本人がやりたいのなら、やらせてあげたい。」
 
 
そう思って、たくさんの習い事に挑戦してきたものの
 
 
・ママと離れられない
 
 
・習い事の環境になかなか慣れない
 
 
・先生の理解がない
 
 
いつもこのような理由で、長続きはしませんでした。
 
 
 

2.なぜ母子分離不安の子どもは、習い事を続けられないの?

 
 
なぜ、母子分離不安の子どもは、習い事が長続きしないのでしょうか?
 
 
私はこれまでの息子の様子を見ていると、「新しい環境や人に対する不安」が大きいのではないかと感じています。
 
 
不安の強いお子さんは、環境や人に慣れるのに時間がかかります。
 
 
ベビーや幼児などの場合は、親と一緒に参加する習い事も多くあるようですが、小学生の習い事は親と離れて参加するものが多いです。
 
 
更に…母子分離不安の子どもは、ママがいない状況で不安が更に強くなってしまいます。
 
 
環境や人に慣れることができず、不安な状態で習い事をしていると…
 
 
せっかく「やりたい!」と思ってポジティブな気持ちで始めた習い事に対して、ネガティブ感情を持ってしまうことになり、結果「楽しくない」と辞めてしまう結果に。
 
 
 
 

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3.習い事を楽しく続けていくための秘策とは⁈

 
 
幼少期から習い事ジプシー生活を数年過ごしてきた私たち親子ですが…
 
 
不安が強くても、母子分離不安症でも、続けられる習い事はあったんです!
 
 
いろんな習い事を経験しましたが、息子にも3年間続けられている習い事が2つあります。
 
 
この2つの習い事は、これまで一回も辞めたいと言い出したことがなく、楽しんで継続ができています。
 
 
なぜ、息子が長く習い事を続けることができているのか。
 
 
私の経験から、母子分離不安の子どもが習い事を長続きさせるための秘訣を3つご紹介しますね!
 
 
 
 
◆①子どもの特性を受け入れることができる先生を見極める!
 
 
私は、習い事をはじめる前に息子の特性について、先生にお話をするようにしました。
 
 
子どもの発達について詳しくはないものの、常に息子を気がけてくださり、不安を少しでも少なくできるように、いつも息子の思いに寄り添いフレンドリーに関わってくださいました。
 
 
不安が強い時には、個別に対応していただいたり
 
 
時には個人面談をして、学校の様子などを聞いて、習い事での対応を考えてくださっています。
 
 
息子の特性をしっかり受け止めてくださった先生がいたことで、3年間、一度も行きたくないと言わずに楽しんで習い事を続けることができていると言っても過言ではありません。
 
 
子どもの発達について深い知識を持っていなくても、受け入れようとする姿勢だけで子どもは自然と心を開いていくようになるのです。
 
 
先生との相性や指導法うんぬんという話はよくありますが…
 
 
習い事を選ぶ際に、先生が子どもを受け入れる度量があるかをママの目でしっかり見極めましょう!
 
 
 
◆②慣れるまでママが一緒に参加
 
 
家庭や仕事の都合で、一緒に習い事に参加するのは難しいご家庭もあるかと思いますが、慣れるまではママが見守っている環境で習い事を進めていくことをお勧めします。
 
 
今継続している習い事は共通して、慣れるまでは観覧スペースで私も見学をするようしていました。
 
 
ちらちら私の姿を見ながら、息子は安心して習い事に慣れていくことができていました。
 
 
また、分離不安の症状がひどく出ていた時期は、私も一緒に習い事を体験することもありました。
 
 
教室の先生は嫌な顔一つ見せず、いつも快く受け入れてくださいました。
 
 
老体に鞭を打って子どもの習い事に参加しましたが…。今となってはいい思い出です。
 
 
 
◆③ママは「休んでもOK!」のスタンスで
 
 
これは私が1番大事だと痛感していることです。
 
 
習い事を続けていくために、親が「休んでもOK!」という姿勢でいた方がいいと思います。
 
 
なぜなら、不安が強い子はよく習い事を休むことがあるからです。
 
 
学校に行けない日
 
 
学校で嫌なことがあった日
 
 
宿題ができていない日
 
 
ママと離れたくない日
 
 
私の息子も、いろんな理由で習い事をよく休んでいます。
 
 
親としては、高い月謝を払っているので、どうしても休ませず通わせたいと思う気持ちが強くなってしまいますよね。
 
 
嫌がる子どもを無理やり習い事に連れて行ったら、本来なら「やりたくてやっているもの」が「やらされているもの」になってしまいます。
 
 
あくまでも子どもが楽しいと思えるペースで習い事を始めていくことが大切です。
 
 
それを続けていれば、自ずと休む回数は減っていき、積極的に通うことができるようになるはずです。
 
 
「月謝がもったいない…」と思われるママは
 
 
・休んだら振替が効く習い事
 
 
・回数券で通える習い事 などがおすすめですよ!
 
 
 
不安が強くて母子分離不安だから、習い事ができないなんてことはありません!
 
 
子どもの発達に詳しい先生や子どもの思いに寄り添ってくださる先生や教室があなたの周りにもあるはずです。
 
 
ママがしっかり事前調査をして、お子さんの特性を理解してくれる習い事に出会えるといいですね。
 
 
 
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