【発達凸凹✖️夏休み特集】繊細な子どもがイルカセラピーで心を癒す〜沖縄・美ら海水族館〜

この夏、ふたばschoolは発達凸凹キッズとそのママたちの夏休みの挑戦を応援します!夏休み特集号では、全国各地のママさんたちへのインタビューを掲載。発達凸凹キッズのためのお出かけ情報をお伝えしていきます。お出かけ前の事前準備にぜひお役立てください。
〜夏休み特集・第2号は南国の楽園・沖縄の情報をお伝えします!〜
 
 

1.今年の夏休み、発達凸凹キッズの挑戦をふたばschoolは応援します!

 
 
みなさん!夏休みどうお過ごしですか?
 
 
どこかにお出かけされる計画はありますか?
 
 
海、川、遊園地、旅行…
 
 
夏休み、子どもを連れて行きたい場所はたくさんあるものの、発達の特性のあるお子さんを連れて行くとなると
 
 
「待ち時間が多くなって、イライラし始めたらどうしよう?」
 
 
「安心して過ごせずパニックになったらどうしよう?」
 
 
「料金を払った後に行きたくないと言い出したらどうしよう?」
 
 
と、ママの悩みは尽きませんよね。
 
 
発達凸凹の子どもをお出かけに連れていくのは、子どもにとっても、ママにとっても一つの大きな挑戦です。
 
 
考えれば考えるほど、せっかくのお出かけが億劫になってきて、お出かけを諦めてしまっているママもいらっしゃるのではないでしょうか?
 
 
そんな発達凸凹キッズを育てているママたちへ…
 
 
皆さんの夏休みの挑戦をふたばschoolも応援させてください!
 
 
発達凸凹キッズのお出かけを計画する際、ママの下調べ事前準備がとても重要になってきますよね。
 
 
そこで、夏休み特集号として、発達凸凹キッズにおすすめする「全国各地のお出かけ情報」をご紹介していきたいと思います。
 
 
ふたばschoolは全国各地の発達凸凹キッズのママたちのコミュニティ。
 
 
ふたばschoolのママたちは、皆さんと同じ悩みを持って子育てに奮闘しているママさんたちです。
 
 
全国各地にいるふたばschoolのママさんたちから教えていただいた
 
 
「この施設は発達凸凹キッズも遊びやすいよ!」
 
 
「ここは、この時間のこのスポットが発達凸凹キッズにはおすすめ!」
 
 
などの、発達凸凹キッズのためのお出かけ情報を特集でご紹介していきますね。
 
 
 
 

2.繊細な子どもがイルカセラピーで心を癒す〜沖縄・美ら海水族館〜

 
 
今回ご紹介するのは、南国の楽園・沖縄の情報です!
 
 
一度は家族旅行で訪れたい沖縄
 
 
今回は、沖縄が大好きすぎて、移住も考えているというふたばschoolのTさんにインタビューさせていただきました。
 
Tさんのお子さんは人一倍、敏感で繊細なお子さん(HSC)です。
 
 

敏感で繊細がゆえに、日常生活でいろんなことを必要以上に感じてしまうため、特に学校のある日はどっと疲れて夕方にはぐっすり寝てしまうそうです。

 
 
とにかく初めての場所、初めての人、初めての経験がとても苦手なTさんのお子さん。ですので、過度にストレスにならないお出かけを心がけているそうです。
 
 
そんなTさん親子が「行ってよかった!」と教えてくれたのは…

沖縄・美ら海水族館でのイルカとの触れ合い(イルカラグーン)です!

 
 
Tさんが美ら海水族館のイルカラグーンを発達凸凹キッズオススメする理由をインタビューさせていただきました。

Tさん、インタビューよろしくお願いします!

美ら海水族館のイルカラグーンにお子さんを連れて行ったきっかけを教えてください。

 

 

なぜ、私が子どもを美ら海水族館のイルカラグーンに連れて行ったかと言いますと…

 

私自身が美ら海水族館のイルカたちにに救われた経験があるからなんですよ。

 

皆さんはイルカセラピーって聞いたことはありますか?

正式には​​ドルフィンアシステッドセラピー(DAT)と言います。

 

イルカとの触れ合う体験が、自閉症・発達障害・心的外傷後症候群(PTSD)・虐待等のリハビリになるということで、多くの研究者やセラピストによって実施されているんですよ!

 

今から20年も前のことになりますが、私が20代の頃に大切な人との死別を経験し、精神的に落ち込んでしまった時期がありました。

その時、心のリハビリで1年ほど沖縄に長期滞在していたんです。

 

観光やアクティビティをするわけでなく、とにかく何もしない時間を沖縄で過ごしていたわけですが…

 

その苦しい時期の唯一の私の楽しみが「美ら海水族館」のイルカたちに会いに行くことでした。

 

イルカラグーンで泳いでるイルカをずっとぼーっと眺めるだけ。

 

ただそれだけですが、イルカと目が合うと、なぜは自然と涙が溢れて、心が優しくなっている自分がいました。

 

イルカたちの可愛らしい目が大きな力を与えてくれているようで、とにかく癒される時間でした。

 

その後、私はイルカたちの支えもあって、完全に生きる力を取り戻し、仕事復帰もできました。

 

そんな私の過去の経験から、「子どもが生まれたら、美ら海水族館のイルカたちと会わせたい!」長年の強い願いがかなって、子どもを美ら海水族館のイルカラグーンへ連れて行くことができたんです!

 

Tさんが「美ら海水族館のイルカラグーン」を発達凸凹キッズにおすすめするポイントを教えてください!

私が皆さんに「美ら海水族館のイルカラグーン」をおすすめするポイントは…

 

ズバリ!

 

時間無制限にイルカと対話できる時間を持てる場所であるということ!

 

水族館のイルカラグーンやイルカのショーと言えば、施設で1番の人気スポットですので、人がたくさんいて、ショーの中でしかイルカに会えないという施設も多いと思います。

 

しかし、美ら海水族館のイルカラグーンはショーがあっている時は人は多いものの、それ以外の時間はそこまで人が多くはありません。

 

平日の朝一や夕方などは、ほとんど人もいないので、イルカと1対1の会話ができますよ。

 

また、びっくりすることに「イルカラグーン」は入場無料なんです!

イルカだけに会いにくるのであれば、水族館の入場料を払う必要はありません。

 

我が子も初めて近くで見るイルカたちの虜になってしまい、BGMに合わせてイルカたちと一緒に踊ったり、会話をし始めたり…。

 

時間無制限で、イルカと心を通じ合わせる癒しの時間をたっぷり過ごすことができました。

 

美ら海水族館の近くには、徒歩で行ける距離に一戸建ての格安貸別荘コンドミニアムホテルも多く点在しています。

 

イルカに会うために沖縄を訪れるのであれば、長期滞在して、人が少ない開館間近や閉館間近を狙って、イルカと一対一の時間をお子さんに作ってあげるのがおすすめです。

 

近年ではイルカとの触れ合いが軽度うつ病の緩和に役立つ可能性があるとも報告されているイルカセラピー。

 

私も子どもにイルカとの触れ合いを経験させてみたいと思いました!

 

発達凸凹キッズのママが気をつけておくべきこと、事前に準備しておいた方がいいことがあったら教えてほしいです!

 

私が今回ご紹介した美ら海水族館のイルカラグーンでは、イルカセラピーというプログラムが実施されているわけではありません。

 

費用や時間を気にせず、親子でゆっくりイルカを見てみたい!という方におすすめします。

 

もし、本格的にイルカセラピー(​​ドルフィンアシステッドセラピー)を経験してみたいのであれば、美ら海水族館のすぐ近くに「もとぶ元気村」という施設が実施していますので、そちらにもぜひ足を運んでみるといいですよ!

 

もとぶ元気村 ドルフィンアシステッドセラピー(DAT) 

https://owf.jp/

 

我が子もこちらでイルカと一緒に遊ぶというドルフィンアシステッドセラピーを体験したことがあります。

 

まずは美ら海水族館のイルカラグーンでイルカと仲良しになってからの体験でしたので、初めてのことが苦手な我が子でもイルカとの触れ合いには積極的でした!

 

イルカに触れたい!という目的のために、ライフジャケットを着るのは苦手(過敏があり、首を締め付けられるのが窮屈に感じるそうです)な我が子でも、我慢してライフジャケットを着ることができたくらいですから。

 

時間は50分で8000円と少々お高めですが…(笑)

 

実際、近くでイルカに触れる経験なんてなかなかできないことですから、とても貴重な経験になったと思います。

 

 

最後に、全国の発達凸凹キッズのママに一言!

イルカには人を癒す不思議なパワーがあると感じています。


私も娘も人一倍敏感で繊細なので、イルカの発するメッセージを受け取ることができたのかもしれませんね(笑)

 

頻繁に沖縄に足を運ぶことはできませんので…

 

私たち親子は1ヶ月に1回ほど、近くの馬舎に足を運んで馬に癒されています。

 

また、犬も飼うことになったんですよ(笑)

 

日々、動物に癒されている娘を見て、私も癒されています。

 

人一倍敏感で繊細な子には、動物との触れ合いをぜひおススメしたいです。

<施設情報>
沖縄美ら海水族館イルカラグーン
〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町石川424番地
TEL:0980-48-3748
 
 
 
 
 
 
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