母子分離不安っ子のネガティブ発言に悩むママは多いと思いますが、その前にママの使っている言葉はどうでしょう。また普段から素敵な言葉に触れていますか？言葉一つで運命が変わってしまうことがありますのでぜひ言葉を意識する生活を始めてみませんか？
１．言葉のチカラを考えたことはありますか？
みなさんは言葉のチカラをどれくらい信じて日々生活をしていますか？
あのひと言で、頑張れた！
あのひと言で、勇気がでた！
あのひと言で、人生が変わった！
そんな「言葉」に出逢ったことはありませんか？
私自身、落ち込んだ時、うまくいかない時、挫けそうになった時、音楽の言葉から元気をもらったり、本の中の言葉から勇気をもらうことがよくあります。
私にとって「コトバ」とは、ただの会話の手段ではなく、自分を強くしてくれるものだと思っています。
そして、相手の心も強くすることができる最高の手段だと思っています。
心を強くすると実は運命をも変えていくことができるのをご存知でしょうか？私はトレーナーとして活動している中でひしひしとそのことを強く感じることがあります。
またマザーテレサの言葉からもそのことを紐解くことができます。次でその言葉について紹介していきますね。
２．マザーテレサに学ぶ「言葉で人生が変わる」
実は人が行動を伴うのは、理論や理屈ではなく感情なんです。
感情が刺激されることで人は行動をしていきます。
そして行動が変わることで人は成長していきます！
つまり、感情が刺激されることが全ての始まりであり、それができるのが「言葉のチカラ」なんです。
人は言葉によって心が動かされ、本当の力を発揮することができる！そして人生をも変えてしまうのが言葉だと思っています。
マザーテレサの言葉にこのような言葉があります。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
それを子育てに重ねて考えるとネガティブな思考のまま子どもと接しているとネガティブな言葉ばかりが生まれ、自信のない子を育ててしまい、決して明るい未来を引き寄せることはできないということですよね。
小さなことではありますが、小さな積み重ねによって運命をも変えてしまうチカラがあるのが言葉なんです。
その「言葉のチカラ」をママが持つことができれば、ママ自身の心も強くできるし、子どもの心も強くできるはずです。
特に分離不安のお子さんは心が弱くなりやすいので、１番側にいるママがどんな声をかけるかがとっても大事になってきます。
ママの言葉で子どもの人生は変えられる！まさにマザーテレサがそれを教えてくれています。
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３．子どもの心を強くする声掛けテクニック
そこで今回は、子どもにポジティブな印象を与えられるような言葉かけができるテクニックを２つ紹介したいと思います。
◆①言い換えテクニック
ぜひ今日からネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換できるよう意識するクセをつけてもらえたらと思います。
例えば、「あきらめるな！」と子どもに言いたいけれど、別の言葉に言い換えられないか考えてみる。
すると「最後までやろう！」に変換してみても何ら問題ないですよね。
他にも、
×「負けるな！」→ ◯ 「自分の力を出そう！」
×「緊張するな！」→ ◯「 成長のチャンス！」
など、子どもを励ますつもりで親が言いがちな言葉で、子どもがなかなか肯定的に受けとってくれない言葉ってありますよね。それを〇のように言い換えて言ってみると子どもには届きやすくなります。
普段から子どもが肯定的に受け取ってくれない言葉を別の言葉に言い換えて、自分の中にストックしておくといざという時に子どもにポジティブな印象を与えて励ますことができるのでおススメです。
「自信を持って！」
「やればできる！」
なども変換してみてくださいね。
◆②３・３・７拍子テクニック
日本人にはお馴染みの、応援のリズムといば３・３・７拍子ですよね。運動会の応援などで３・３・７拍子を聞いたことはありませんか？
３・３・７拍子といえば「応援！」そのリズムに言葉をのせて、楽しみながら気持ちをUPさせていきましょう！
勇気を出して欲しい時は「できる！できる！君ならできる！」
月曜日の憂鬱な朝は「朝だ！学校！楽しく行こう！」
不安な時は「なれる！なれる！必ずなれる！」
挑戦したい時は「前へ！進め！まだまだいける」
この３・３・７拍子の応援のリズムにのせて楽しみながら子どもの自己肯定感をUPさせていきましょう。
ちょっと落ち込んだ時、不安な時、なんて声をかけていいか迷ったときおすすめの声かけです！
突然ママがリズムに合わせて言い出すと子どもはキョトンとしてしまうかもしれませんが、楽しくお母さんが言う姿を見るとこわばっていた顔も緩んで笑いが出ると思います。
ぜひ試してみてくださいね！
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