繊細すぎる子どもの登校渋りや登校拒否に悩んでいるママはいませんか?今回ご紹介するのは、息子さんとの孤独な母子登校生活に苦しんでいたママの成長の記録です。発達科学コミュニケーションを学び、『肯定的に関わる習慣』が身に付き、母子登校中のお子さんにも嬉しい変化が!その後の息子さんの成長もご紹介しています。
1.繊細すぎる子どもと孤独な母子登校
お友達が悲しんでいる様子を見ると、自分が悲しくなってしまう。
新しい環境に慣れるのに時間がかかる。
急な予定変更が苦手。
見通しが立たないことに、強い不安を示す。
切り替えが苦手。
私の息子は幼い頃から繊細な性格でした。
『繊細すぎる、不安が強い子』とは思っていましたが、幼稚園の頃は登園しぶりもなく、困り事もない生活を送っていたので、様子を見ていたんです。
しかし、小学校に入学し、夏休み明けの2学期から登校しぶりが悪化。
母親と一緒になら学校に行けるのですが、玄関で立ち止まってしまい、なかなか教室には入れない日々が続きました…。
登校しぶりは初めてのことだったのでどう対応していいのかがわからず、学校へ無理やり連れて行ったり
「みんなも行ってるんだから!」「頑張って」など息子を焦らすような言葉を言ってしまうこともありました。
そのうち、私が一緒だと教室に入ることができるので、私も一緒に教室に入り、授業を受けるようになりました。
「私が一緒にいることで学校に行けるのなら…」「息子が学校に行けるのだったらどんなことでもしてあげたい。」そんな思いで母子登校を続けました。
毎日、息子と一緒に学校に行って、家に帰っても息子とずっと一緒。
自分の時間なんて全く無くなってしまいました。
私の育て方が悪かったのか。
果たして、学校についていくことも過保護な親だと思われているのではないか。
「息子が学校に一人で行けなくなってしまったのは、私のせいだ。」自分で自分を責める毎日が続きました。
息子の通っている学校には、私のように母子登校をしている人は誰もおらず、とても孤独でした。
苦しんでいるのは息子なのに、自分の不安な気持ちを処理することができず、息子に当たってしまう自分がいました。
そして、そんな自分が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
2.私と同じ母子登校で悩んでいるママをサポートしている専門家を見つけた!
息子との母子登校生活が始まってからは、どうにか自分の悩みを解消する方法を探していました。
「ママ べったり」「母親 一緒に学校に行く」「母子登校」「付き添い登校」なネット検索。
ネット上の様々な記事を検索し、解決策を探しました。
そこで母子登校を専門に保護者のサポートをしていらっしゃる「いたがきひまり」さんの記事を見付けました。
「私の悩みと同じだ!私と同じ境遇で悩んでいるママがいたんだ!」
すぐにメルマガ登録しました。
すぐにでも個別相談を申し込みしたかったのですが、日中は学校に付き添っているため時間がとれず悩みました。
しかし、ひまりさんは土曜日や早朝の相談も受け付けしてくださり、個別相談に申し込むことができました。
主人も「今の状況を変えることができるのなら…。」と前向きに賛成してくれて、いたがきひまりさんの元で発達科学コミュニケーションを学ぶことを決めました。
3.発達科学コミュニケーションを学び『肯定的にかかわる習慣』が身に付きました。
発達科学コミュニケーションで学んだことを実践していくことで、自然と家での困り事が減っていきました。
特に私が息子に『肯定的に関わる習慣』が身についたことが大きかったように思います。
日常的に『できること』『できていること』に目を向け、注意をできるだけしないようにしてきました。
そうすることで
・声かけをしなくてもお手伝いをしてくれる
・「宿題やる!」と自分で宿題に取りかかる
・苦手なことにもチャレンジできるようになった
などの、びっくりするほど、たくさんの『できる』が増えてきました。
学校では「ママ、帰っていいよ。」と言ってくれる授業もあり、別室で過ごすこともでてきました。
2年生になった息子ですが、母子登校は続いています。
しかし、以前の母子登校とは違い、私も息子も自分のペースで学校に楽しく通う方法を模索できるようになりました。
調子が悪い時は、お休みして思いっきり親子時間を楽しんだり、1日行けそうな日は一人で学校に行くことに挑戦したり。
無理せず息子のペースで過ごせるよう温かく見守れるママになりました。
日々、できることを積み重ね、本当に成長しているなと嬉しく感じます。
4.私が発達科学コミュニケーションをおススメする理由
子育ては楽しいことばかりではありません。
個々の発達の特性によって、親もそして子ども自身も困りごとを抱える場面は必ずあると思います。
しかし、私には悩んだ時に、相談できる人がいます。
それが発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの「いたがき ひまり」さんです。
私が子育てに悩み、自信をなくした時は、私自身を肯定してくださり、心がとても楽になりました。
そして「子育てはこうあらなければならない」という固定概念を手放し、自分の子育て軸を持つことができるようになりました。
子育てに悩んでいるママたちは、どこに相談したらいいのかわからず、どこに頼っていいのかもわからない、孤独な状態が多いと思います。
発達科学コミュニケーションで学び、同じ悩みを持つママたちと繋がることで、少しでもママたちが楽しく子育てができるようになったらいいなと思っています。