外ではいい子なのに家で癇癪…中学生の娘との出来事で気づいた親の関わり方

外ではいい子なのに家で癇癪…中学生の娘との出来事で気づいた親の関わり方
外ではいい子なのに、家に帰ってきた途端に人が変わったかのように家では癇癪がひどいってことありませんか?中学生の娘の出来事をきっかけに、見方と関わり方を変えたことで親子関係が落ち着いていった体験と、今日からできる対応のヒントをお伝えします。
 
 

1.順調だった中学生活

 
 
今年の4月から中学生になった我が娘。
 
 
中学受験に無事合格して、夢と希望を持って入った中学校でした。
 
 
初めのうちは楽しく通っていて、1人でバスや地下鉄にも乗れるようになり、家から「行ってきま〜す‼」と元気よく通えてました。
 
 
しばらくすると一緒に通うお友達もでき、その子と一緒に通いたいから定期券のルートを変えて欲しいと言うまでに。
 
 
クラスでも少しずつ関係が広がり、「一緒に街で遊んでくる!」と週末には遊びに行くようにもなりました
 
 
私は順調に学校生活を送れているのだと思っていました。
 
 
しかし、しばらくは楽しそうに学校生活をすごしてましたが、学校の勉強と楽しい遊びに疲れがやってきたのか、街へ楽しく出かけた翌日に学校を休むようになりました
 
 
最初は週に一回だった欠席が、次第に二回と増えていきました
 
 
塞ぎ込んでいる中学生
 
 
「この癇癪、どう対応すればいい?」と迷ったときに。
泣く・怒る・暴れる…
癇癪が起きた“その瞬間”に使える関わり方をまとめました。
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2.自己紹介カード事件と爆発

 
 
「学校は楽しいけど、疲れる」と言うことが増えていき、学校を週に一回、二回と休みがちになっていきました。
 
 
ある日、自己紹介カードを書かないといけない日があり、「自分の性格を何て書こう?」と聞いてきました。
 
 
私は「思いやりがあって優しい、はどう?」と答えました。
 
 
すると娘は「私はそんなに優しくないもん」と突然怒り口調で言いました
 
 
私は、なぜそんな事で怒るのだろうと戸惑いました。
 
 
そこで「お父さんにも聞いてみたら?」と提案しました。
 
 
すると夫はなかなか思いつかず、ようやく出てきた言葉が「わがまま」でした。
 
 
冗談のつもりで言った一言でしたが、娘はそれを本気にしてしまい、「明日からはもう学校行かない‼」と怒り始めて布団へ潜ってしまいました。
 
 
私は慌てて娘を慰めながら、「本気で言ったわけじゃないよ」と何度も説明しました。
 
 
しかし娘は母の言葉に耳を貸さず、「明日からもう学校行かないからね‼」の一点張りでした。
 
 
私はどうしていいのかわからず、ショックと不安でいっぱいでした。
 
 
初めは冗談だろうと思って様子を見てましたが、娘は次の日は本当に休みました。
 
 
さらにその次の日も休み、そのまた次の日になって「そろそろ行かないとね」と言って登校しました。
 
 
私は「まだ、引きずってるの?」と聞いてみましたが、娘は「そうじゃない‼」「そんなんじゃないもん!!」と答えました。
 
 
ひとまず母としては安心しましたが、心のどこかで少し気にかかっていました。
 
 
夫は「悪いことをしたなぁ」と本気で反省していました。
 
 
悩んでいる女性
 
 

3.見方が変わった瞬間

 
 
自己紹介カードの出来事を振り返ったとき、娘の行動に正直「また学校へ行かなくなるのでは」と焦りを隠せなくなりました。
 
 
順風満帆に見えていた矢先の出来事だったので、とてもショックでした。
 
 
しかし、私の見方を変えてみると、学校へ行く行かない事よりも大事な事が見えた出来事でした。
 
 
もしかしたら娘は、慣れない環境の中で一生懸命頑張っていたのかもしれない
 
 
友達と過ごすのは楽しい。
 
 
けれど、その裏ではたくさん気を張って過ごしていたのかもしれない。
 
 
そう思ったとき、娘の行動の見え方が少し変わりました。
 
 
小学生の時とは違い、中学生はなかなか難しいお年頃。
 
 
冗談で言った一言でも、外で頑張っている子ほど否定の言葉が強く刺さり、家では感情的になることがあります。
 
 
うちの子はもしかして、外でがんばりすぎていたのかもしれないと改めて気づかされました。
 
 
人形が気づきと話している様子
 
 

4.関わりを変えてみた実践

 
 
とにかく、できている事だけに目を向けて肯定の声かけをし、できていないことは見て見ぬ振りをしてスルーすることを意識しました。
 
 
しかし、始めから上手くいったわけではありません。
 
 
どうしても長年の癖で、できていないことを見てしまっている自分がいて、凄く葛藤したこともありました。
 
 
また、できていることを小学生のときと同じように褒めると「そんな事言わないで!!」と怒りだしたり、気分によっては自分の部屋に閉じこもってしまったこともありました。
 
 
また、実況中継の声かけをすると、せっかくできていたのに「じゃ〜やらないわ〜!」と言って途中で辞めてしまうこともありました。
 
 
それでも、このままではせっかく学んだ発達科学コミュニケーション(発コミュ)を活かせないのではないかと思い、関わり方をもう一度見直しました。
 
 
そこで、言葉で褒めるだけでなく「グッジョブ」や「グータッチ」などのシンプルな関わり方に変えてみました。
 
 
すると、娘も案外すんなり受け入れてくれました。
 
 
我が子には、この関わり方が一番合っていたのかもしれません。
 
 
いいねの指をして笑っている女性
 
 

5.少しずつ変わった親子関係

 
 
中学生になっても、まだまだ癇癪があってお困りのご家庭もあるのではないでしょうか。
 
 
特に中学生は思春期もあり、1人1人性格やタイプも違うので親として関わり方に悩むことも多いと思います。
 
 
私も以前は、どう接したらいいのかわからず、娘の感情に振り回されてしまうことがありました。
 
 
しかし、発コミュを学び、
 
・できていることに注目して肯定の声かけをすること
・できていないことには反応しすぎないこと
 
を意識するようになりました。
 
 
たったこれだけで、よくない行動は少しずつ減っていきます。
 
 
私たち親子も対応を変えただけで、少しずつ娘とのバトルも減り、親子関係も今では落ち着きを取り戻しつつあります。
 
 
外ではいい子で頑張っている子ほど、家で感情が出ることもあります。
 
 
そう思えるようになってから、私は娘の気持ちを少し落ち着いて受け止められるようになりました。
 
 
笑顔の女の子とお母さん
 
 
「今の対応、このままでいいのかな…」と不安になったら。
癇癪が強くなりやすい関わりと、
落ち着きを取り戻しやすくなる声かけを
今日から試せる形でまとめました。
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執筆者: 平野 さちこ
発達科学コミュニケーション アンバサダー
 
 
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