子育てに一生懸命なお母さんほどハマりやすい勘違いとは!?

 

 

 
今日は
「発達支援によくある勘違い」
についてお話しします。
 
 
なぜなら
 
この勘違いで
逆効果な接し方をしてしまっている
ご家庭が多いと感じるから。
 
 
 
その勘違いとは
 
「ママの想い=ゴールの高さ」
 
 
例えば、
登校しぶりを解消したい!
 
と思った時、
 
多くのママは
「朝からスムーズに学校に行かせよう」
と思って、
あの手この手で
お子さんに声をかけます。
 
 
・学校帰ったらおやつ〇〇にしよう!
 
・今日行けば明日は休みだよ!
 
・〇〇ちゃんが待ってるよ
 
・給食〇〇だって、いいな〜
 
 
ただ、この声かけで
「うん、わかった〜!」と
動く子はほとんどいませんよね。
 
 
それはなぜなのか。
 
 
ここで想像してください。
 
%LAST_NAME%さんが
「フルマラソンを走るよ!」
というゴールを提示されて
 
・今日走ったら〇〇が食べれるよ!
 
・今日走ったら、明日は休みだよ!
 
と声をかけられたら・・・?
 
 
いやいや。
まずは1キロから練習させて。
 
って思いませんか?
 
 
 
まさにこれが
発達支援で大事なこと!
 
専門用語で
「スモールステップ」です。
 
 
①朝起きれない子なら
決めた時間までに起きること
1段目のゴールに。
 
②起きれたら
「着替えてね」「ご飯だよ」
ママの声かけで
スッと動けるようになること
2段目のゴール。
 
 
③次は、
時計を見ながら動けること
3段目のゴール。
 
 
というように、
 
一歩先をゴールとして
一段一段、階段を登っていくからこそ
自信がたまり「一歩」が叶う!
 
これが「発達支援」です。
 
 
 
自信をつけたいので
得意なスイミングを
頑張ってもらいます!
 
やりたいって言ったことを
とにかく全部やらせて
自信をつけています。
 
 
こんなお声もよく聞きますが、
それでは365日、
子どももお母さんもフル回転ですよね。
 
 
自信とは
 
日常の中で一歩先のゴールの階段を
上がりながら、たくさん付けれるもの。
 
 
だからこそ、
短期間で自信がたまり
お子さんが変化成長していきます。
 
 
では
お子さんの「一段先」が何なのか?
  
これは個別に違います。
 
相談をしながら一歩一歩、
進めていくことが大切です。
 
 
お子さんの「一段先」の
スモールステップが何なのか。
 
わからないな。
と思ったら相談に来てください。
 
 
スモールステップで
行きしぶりを解消しましょう!
 
 
 
【今日の一言】
 
「〜できて嬉しいね」
「〜して残念だったね」
 
 
お子さんが自分自身でも
わかっていない感情を
言葉で代弁して
聞かせてあげましょう。
 
自分の気持ちを
言葉で伝えることが苦手な子の
表現力UPにも繋がります。
 
 
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