9月1日に向けて、子どもを追い込まないでください

日常のかかわり方

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9月1日に向けて、
子どもを追い込まないで
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お盆が終わると、
夏休みもいよいよ後半。

カレンダーを見ながら、
「あと2週間しかない」
と、

急に焦り始めるママも
多いのではないでしょうか。

まだ終わっていない宿題。
1学期にできなかった漢字。
何度やっても間違える計算。

それを見ると、

2学期が始まるまでに
少しでもできるように
しておかなきゃ。

そう思いますよね。

だから、

「そろそろ宿題やらないと」
「あと何ページ残ってるの?」
「こんなんで2学期大丈夫?」

と、つい子どもを
急かしたくなってしまう。

けれども今日は、
9月1日に向けてひとつだけ
覚えておいてほしいこと
があります。

それは、
「間に合わせなきゃ」で
子どもを追い込まないこと。

文部科学省も、
児童生徒の自殺は
8月後半から増加し、

特に長期休業明けの
9月1日に多くなる傾向がある
として、

夏休み明けの子どもの様子に
注意を呼びかけています。

これは、
学校に行きたくないと
言っている子だけの話では
ありません。

いつも通りゲームをしている。

友達とも遊んでいる。

「学校イヤ?」と聞いても
「別に」と答える。

そんな子でも、
長い夏休みが終わりに近づけば、

また学校が始まる。
勉強も始まる。
できなかったことを
またやらなければいけない。

そんな負担を感じていることが
あります。

特に、

勉強になると
「できない!」
「わからない!」と怒ったり、

宿題を見ただけで逃げたり、
固まってしまったりする子
にとって、

夏休み後半に
「遅れを取り戻そう」
「残っている宿題を終わらせよう」
と負荷が増えていくことは、

ますます動き出しにくくなる
きっかけにもなります。

だから、
9月1日までに
全部できるようにしなくていい。

例えば、
宿題を開くだけならできる。
一問ならできる。
ママと一緒なら始められる。

そんなところからで大丈夫です。

夏休み後半に必要なのは、
できなかったところを
全部埋めることより、

「今日もできた!」
「ここまではできた!」
と思える経験を重ねること。

なぜなら、
2学期に本当に必要なのは、

夏休みの宿題を
完璧に終えた状態ではなく、

「またやってみよう」と
動き出せる状態だからです。

子どもを学校に
間に合わせようとするのではなく、

子どもが動ける状態を
親子で一緒に整えていく。

夏休み残り2週間は、
そんな時間に
してみてくださいね。

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