発達グレーゾーンの子の
勉強中の問題行動に悩むママへ
発達科学コミュニケーショントレーナー草なぎりみです。
発達グレーゾーンのお子さんの相談を受け続けて
自信をもって言えることは、
勉強中の問題行動がある子は、
脳の発達段階に合った対応をすれば
自分から勉強に向かうようになる。
ということです。

うちの子、
勉強になると止まってしまう…。
やる気がないのかな。
集中力がないのかな。
そう感じているママへ。
このページでは、
勉強中に止まってしまう理由と、
家庭でできるかかわり方をお伝えしていきます。
気持ちだけで乗り越えようとしなくて
大丈夫です。
まずは、
今のお子さんの状態を知ることから
始めましょう。
発達グレーゾーンの子とは?
発達グレーゾーンの子とは、
発達に特性があり、困りごとはあるけれど、
診断名がはっきりついていなかったり、
周りから気づかれにくかったりする子
のことです。
たとえば、
- 話は聞いているように見えるのに
行動に移せない - できる日とできない日の差が大きい
- 好きなことには集中できるのに、
勉強になると止まる - 間違いや失敗に強く反応する
- 頭ではわかっていても行動が追いつかない
そんな様子が見られることがあります。
一見すると、
「やる気がない」
「集中力がない」
「甘えている」
と見えやすいのですが、
実際には脳の発達の仕方に特性があり、
勉強の場面で困りごとが
出やすくなっていることがあります。
特に、学校の勉強は
「座る」「聞く」「考える」「書く」
「間違いを受け止める」
といった力を同時に使うため、
発達グレーゾーンの子にとっては負担が大きく、
勉強中の問題行動として表れやすいのです。

勉強中の問題行動が起こる理由
勉強中の問題行動とは
というように
勉強を阻害する行動のことを言います。
多くのママはその理由について
「勉強内容を理解できていないから」
「勉強への自信を失っているから」
と考えて、
「教えること」で解決しようとします。
けれども、
教えようとすればするほど、
問題行動がエスカレートしてしまうことが
ほとんどです。
それは、
問題行動が起きる本当の理由は、
「勉強がわからないから」ではなく、
子どもの脳の発達の順番を無視した
かかわり方にあるからです。

もしも今、お子さんが
勉強中の問題行動を起こしやすい状態に
なっているのなら、
お子さんの発達の特性を理解して
発達の順番に合わせたかかわりに
変えるだけで
問題行動はなくなっていきます。
どんなかかわりが必要なの?
勉強中の問題行動がある子には、
勉強の場面だけで何とかしようと
するのではなく、
日ごろの声かけから
変えていくことが大切です。
なぜなら、発達グレーゾーンの子は、
勉強の時間になって急に不安や緊張が
大きくなるのではなく、
毎日の中で感じている不安や失敗体験が
積み重なって、
勉強の場面で「止まる」「怒る」「投げ出す」
という形で出やすいからです。
だから私は、
宿題のときだけ声をかけるのではなく、
ふだんの生活の中で、
- できたこと
- 動けたこと
- やってみようとしたこと
そんな小さな行動を見つけて、
言葉にすることをお伝えしています。
たとえば、
- 起きられたね
- ごはんを食べてるね
- 話を聞こうとしたね
そんな日常の中での声かけが、
子どもの脳の安心を育て、
「やってみよう!」という土台になります。

その土台ができてくると、
勉強中も少しずつ崩れにくくなり、
自分から取り組める行動が増えていきます。
まずは、どこで止まるのか、
何が起きた瞬間に崩れるのかを見ることを
大切にしています。
変化はこんな形であらわれています
- 宿題に向かうまでの時間が短くなる
- 間違えても崩れにくくなる
- 「教えて」と言えるようになる
- 親の声かけを素直にきくようになる
さらに、
- 自分から宿題の話をする
- 「やってみる」と言う回数が増える
- 勉強の場面で泣いたり怒ったりする時間が
少なくなる
こうした小さな変化が、
勉強中の不安がやわらぎ、
学びに向かう力が育ち始めたサインです。
実際にあった変化
発コミュ体験者の声①
毎日「早くやりなさい」と言わないと
始められなかった子が、
自分から机に向かう日が増えました。

講座を受ける前は、
宿題のたびに親子バトルで、
私も毎日イライラしていました。
受講を始めて、
できている行動を見る声かけに変えたところ、
少しずつ自分からノートを開ける日が出てきて、
今では「今日の宿題これだよ」と
自分から話してくれるようになりました。
(小学4年生男子の母)
発コミュ体験者の声②
「もう無理」と泣いていた子が、
間違えてもやり直せるようになりました。

以前は、
わからない問題にぶつかるたびに泣いたり
怒ったりして、
勉強が止まっていました。
でも、毎日の生活での行動をよく見て、
先に安心できる声かけを増やしていったことで、
少しずつ崩れにくくなり、
「もう1回やってみる」と言える場面が
増えました。
(小学2年生女子の母)
発コミュ体験者の声③
「わからない!」と鉛筆を投げていた子が、
最後まで取り組めるようになりました。

以前は、
宿題の時間になるとすぐ不機嫌になり、
親が声をかけるたびに険悪な雰囲気に
なっていました。
今は、
全部を完璧にやらせようとするのではなく、
できた行動に注目するようにしたことで、
短い時間でも落ち着いて取り組める日が
増えています。
(小学2年生男子の母)
大きな変化は、
小さな安心の積み重ねから始まります。
まずは今の状態を知ることが、
未来を変える第一歩です
勉強中の問題行動は、
性格の問題でも、
やる気だけの問題でもありません。
今どこで止まっているのか。
どんなときに崩れやすいのか。
どんな声かけなら届きやすいのか。
まずはそこを知ることが、
お子さんの未来を変える第一歩です。

具体的な声かけやかかわり方は、
こちらで詳しくお伝えしています。
