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本田圭佑さんの解説で気づいた
「子どもを動かす言葉」
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今日は、
サッカーワールドカップの
日本代表戦で
盛り上がったご家庭も
多いのではないでしょうか?
それほどサッカーに詳しくない私も、
つい最後まで観てしまいました^^
日本が4点を決める快勝で、
見ていて
本当に気持ちのいい試合でした。
けれど、
私が一番引き込まれたのは、
試合そのものだけでは
ありません。
解説の本田圭佑さんの
いわゆる「本田語録」でした。
前回の試合でも、
相手選手を見て
「こいつ、うざいっすね」
と言ったり、
わからないことを
「何すか?これ?」と
そのまま聞いたり。
きれいに整った解説というより、
本当に試合に入り込んで、
本気で日本代表を
応援している言葉。
今日の試合でも、
日本が3点目を決めたあとに
出た言葉が、
「イケイケどんどん!」
でした。
きっとテレビの前で
同じように叫んだ方も
多かったのではないでしょうか。
にわかファンの私でさえ、
思わず言ってしまいました(笑)
この本田さんの解説を聞きながら、
私は改めて思ったんです。
人を動かすのは、
正しい言葉だけではない。
もちろん、
正しい知識は大事です。
正しい説明も大事です。
けれど、
ピッチの上で戦っている選手に、
ルールブックを
読み上げるような言葉だけを
かけても、
きっと力は湧いてこない。
それよりも、
「いいよ!」
「ナイス!」
「今の動き、最高!」
「いける!」
そんなふうに、
今できている小さなプレー
を見つけて、
その瞬間に声にする。
その言葉があるから、
選手はもう一歩前に出られる
のだと思います。
これは、子育ても同じです。
宿題を前にした子どもに、
ママはつい
正しいことを言いたくなります。
「早くやりなさい」
「ちゃんと書きなさい」
「集中しなさい」
「最後までやりなさい」
どれも間違ってはいません。
けれど、勉強が苦手な
発達グレーゾーンの子にとっては、
その“正しい言葉”が、
動き出す力になるとは
限らないんです。
なぜなら、
子どもはすでに
宿題を前にして、
めんどくさい
間違えたくない
どうせできない
また怒られるかもしれない
そんな気持ちでいっぱいに
なっているからです。
その状態の子に、
正しい指示を重ねると、
子どもの脳はさらに固まります。
だから必要なのは、
正しい指摘ではなく、
小さなナイスプレーを
見つけること。
たとえば、
鉛筆を持った。ナイス!
プリントを見た。ナイス!
1問目の式を書いた。ナイス!
消しゴムで消した。ナイス!
5分だけ座れた。ナイス!
大人から見たら、
「そんなの当たり前でしょ」
と思うことかもしれません。
けれど、
宿題が苦手な子にとっては、
そこが立派な一歩です。
ママがその一歩を見つけて、
実況して
「ナイス!」と声をかける
それだけで子どもは、
「自分は動けている」
と感じ始めます。
そして、
動けている感覚がある子は、
次の一歩に進みやすくなります。
本田語録を借りるなら、
「この宿題、ウザいよね。
でも、今プリント見たね。
ナイスプレー!」
くらい言ってみても
いいかもしれません。
きれいな言葉じゃなくてもいい。
完璧な声かけじゃなくてもいい。
大事なのは、
子どもを正そうとする言葉
ではなく、
子どもが「動けた一瞬」を
見逃さない言葉です。
今日の宿題時間、
お子さんのナイスプレーを
1つだけ探してみてください。
そして、まず一言。
「ナイス!」
正しいことを言う前に、
動けた一瞬を見つける。
そこから、
宿題時間の空気は変わり始めます。

